「声が聞きとりやすい」と人気のサウンドバー【YAMAHA SRC-20A】のレビューです。
実際に使って感じた効果と、「お気に入りポイント」「残念ポイント」をわかりやすく紹介していきます。
こんな人のお役に立てる記事です。
夜中に観ることが多いから、音量を上げるわけにもいかないし・・。
声だけを聞き取りやすくする方法って、なにかないの?
サウンドバーで「テレビの声が聞きとりにくい」を解決できた
我が家の寝室では、32型のテレビを壁掛けにして使用しています。
10年近く前に購入したテレビですが、調子がよくまだまだ現役。
ただし、気に入らない点も・・。
ここが気に入らない
- 音がこもって声が聞きとりづらい
音量を上げれば多少はよくなるが、夜中の使用が多いので、それもできず・・ - 音に迫力が全然ない
音がスカスカなので、映画や音楽番組を全然楽しめない
元々がこもった音だから、音量を上げても解決するわけじゃないし・・。
他の部屋のテレビとの差がすごいから、よけいに残念に感じてしまうんだ。
ちなみに、寝室以外のテレビはこんな感じです。
シアターラックを使用 | テレビ本体にハイグレードスピーカー内蔵 |
画像はクリックで拡大できます
声の聞き取りやすさはもちろん、映画や音楽番組を観たときの迫力は雲泥の差。
せっかく寝室にテレビを壁掛け設置したのに、番組によってはそこで観るのを躊躇してしまうレベルです。
で、そんな悩みを解決するために購入したのがこちら。
YAMAHAのサウンドバー【SRC-20A】です。
実際の効果やお気に入りポイントはこの後詳しく紹介していきますが、購入して大正解。
寝室でのテレビ視聴が驚ほど快適になりました。
でも、サウンドバーって種類が多過ぎて何を選んでいいのかが・・。
僕の場合は、以下のような条件で探したよ。
サウンドバー購入時の条件【SRC-20Aを選んだわけ】
今回サウンドバーを購入するにあたって、僕の場合は以下の条件で選びました。
購入時の条件
- 最大の目的は「声を聞き取りやすく」すること
上を見出したらキリがないので、声の聞き取りやすさに的を絞って購入 - 予算は1万円台
メインのテレビ用ではないので、なるべく安く抑えたい - 場所を取らないコンパクトサイズ
置き場所に制限があるので、コンパクトなサイズのものがほしい
で、これらの条件をすべてクリアしたのが、YAMAHAの【SRC-20A】ってわけです。
実際に使用してみましたが、まさに僕が求めていた理想にぴったりのものでした。
YAMAHA【SRC-20Aレビュー】お気に入りポイント・残念ポイント
まずは、商品の詳細から。
パッケージ | 付属品 | 素材 |
正面 | 裏面 | 底面 |
操作部 | LED部 | 接続部 |
画像はクリックで拡大できます
- バーチャルサラウンド技術で映画館のような臨場感
- サブウーファー搭載で豊かな低音再生と迫力を演出
- 人の声だけ音量を大きくするクリアボイス搭載
- 好みのサウンドを楽しめる4つのサウンドモード
これが、一万円台で手に入るなんて・・。
実際に使って感じた お気に入りポイント
ここがお気に入り
- 声が圧倒的に聞き取りやすくなった
- 聴こえなかった音が聞こえるように
- テレビ連動で使い勝手抜群
- 60㎝幅コンパクトサイズが使いやすい
声が圧倒的に聞き取りやすくなった
まずは、今回の買い物の最大の目的である「声の聞き取りやすさ」について。
これに関しては、完全に合格点、まさに理想通りでした。
搭載されている「クリアボイス機能」がとにかく優秀で、ボタン一つで人の声だけが大きくなります。
嬉しいのは、この機能を使えば音量を抑えていても声がはっきりと聞こえること。
おかげで、夜中にも気兼ねなくテレビを観れるようになりました。
聴こえなかった音が聞こえるように
声を聞き取りやすくする目的で購入したサウンドバーでしたが、結果的に全体の音がよくなりました。
一番違いを感じたのは、今まで聞こえなかった音がしっかりと聞こえてくる点。
人の足音や、ちょっとした物音、シトシトと小雨が降る音・・。
テレビのスピーカーと切り替えながら聞くと、その違いにびっくりします。
また、ウーファーによるド迫力の低音も、映画や音楽鑑賞に最高です。
テレビ連動で使い勝手抜群
サウンドバーとテレビは、HDMIケーブルで接続してあげることで連動します。
- テレビの電源を入切すると、サウンドバーも自動的に入切
- テレビのリモコンで、サウンドバーの音量操作ができる
手元に「テレビ」「サウンドバー」それぞれのリモコンを置いておかなくて済むのは便利ですよね。
こんな面倒なこと毎回やってられないからね。
商品に付属の「光デジタルケーブル」だけでの接続も可能ですが、その場合はテレビとサウンドバーが連動しません。
使い勝手を考えると、HDMIケーブルでの接続が圧倒的におすすめです。
\ ARC対応HDMIケーブル /
60㎝幅コンパクトサイズが使いやすい
横幅60㎝のコンパクトタイプなら、画像のようにパソコンなどの下に設置することも可能。
サウンドバーの多くは横幅90㎝のものが多いですが、コンパクトタイプなら置き場所を選びませんね。
僕同様、設置場所のサイズが限られている人におすすめです。
\ コスパ最高のサウンドバー /
※カラーは、ブラック・レッド・ホワイトの3色展開
残念ポイント
ここがちょっと気になる
- 現在の設定がわかりづらい
- 電源アダプターがでかい
現在の設定がわかりづらい
見ての通り、リモコンにはテレビ視聴を快適にするためのボタンがいっぱい。
ただし残念なのは、「今どの機能を使用中か」が本体で確認できないこと。
テレビ画面にメニュー表示なんかができればよかったのですが、そういった機能もなし。
ただし、専用アプリをスマホに入れれば、この問題はすべて解決します。
画像クリックで鮮明な操作画面を表示
電源アダプターがでかい
こちらの商品は、電源ケーブルとは別にACアダプターがあるタイプ。
で、ご覧の通りソレがけっこう大きいんですよね。
まぁ見えない位置に隠してしまえばいいのですが・・。
\ 1万円台で手に入る大迫力 /
通販で人気のサウンドバー【コンパクトタイプ】
ハイセンス 2.1ch サウンドバー
サイズ | 幅65㎝ × 高さ61.5㎝ × 奥行95㎜ |
声の聞き取りやすさ | NEWSモード(クリアサラウンド)搭載 |
参考価格 | 11,030円~ |
幅65㎝、クリアサラウンド搭載のサラウンドバーです。
魅力は1万円台前半の価格ながら、魅力的な機能が満載のコスパのよさ。
なるべくお金をかけずに音質をUPしたい・・こんな人におすすめです。
JBL BAR 5.0 MultiBeam
サイズ | 幅70.9㎝ × 高さ60.5㎝ × 奥行100.5㎝ |
声の聞き取りやすさ | 専用機能はなし |
参考価格 | 32,755円~ |
声に関する専用機能はないものの、スタンダードモードを選択することで声の聞き取りやすさを上げることが可能。(取説に記載)
が、何よりも最大の魅力は【Dolby Atmos】に対応していることですね。
Dolby Atmosとは
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)とは、世界中の映画館などで採用されている立体音響技術。
部屋の壁や後方など、実際にはスピーカーが設置されていない場所から、臨場感のある音が聞こえてくるような感覚を味わえる。
まさに、お家映画館ですね。
こんな人におすすめのサウンドバーです。
Dolby Atmosを楽しむには、映像作品自体もDolby Atmosに対応している必要があります。
音響効果がエグかったよ。
【番外編】高齢者向けの声が聞きとりやすいスピーカー
高齢者のための「声が聞きとりやすいスピーカー」を探している人におすすめなのが、これ。
SONYから販売されている、手元に置くタイプのスピーカーです。
高齢者のために作られたスピーカーなので、使いやすさも抜群。
スピーカー本体が、大きなリモコンになる点もよく考えられていますよね。
「高齢の方にとても評判がいい」とレビュー満載のスピーカーです。
まとめ:声が聞きとりやすいスピーカーは音もいい
今回僕がサウンドバーを購入した目的は、声を聞き取りやすくすること。
目的は見事達成、合わせて全体の音質も格段によくなりました。
よく考えてみれば、声を鮮明に出せるスピーカーって時点で、性能がいいってことですよね。
- テレビで声が聞きとりづらい
- 大迫力の音で映画や音楽番組を楽しみたい
こんな人にとって、買って後悔することなしのおすすめサウンドバーです。
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