ダイソーの大人気商品「500円の加湿器」のレビュー記事です。
以下の内容で紹介していきます。
- 本当に加湿できるのか?
- 実際に使って感じたお気に入りポイント
- 失敗しないために購入前に知っておきたいこと
こんな人のお役に立てる記事です。
でも、あんなにコンパクトで本当に加湿なんてできるの?
購入前にメリットやデメリット、注意点などを知っておきたい。
ダイソー500円の加湿器は加湿がしっかりできる優秀な商品だった
今回僕が購入した商品がこちら。
ダイソーの人気商品、500円のUSB式加湿器です。
ダイソーでは数多くの種類の加湿器が販売されていますが、スクエア型で見た目シンプルなこちらの商品を選びました。
商品の特徴は以下の通り。
電圧 | DC5V | 電流 | 400mA |
消費電力 | 2W | タンク容量 | 約180ml |
加湿方式 | 超音波式 | 分霧量 | 20~40ml / 時間 |
連続使用時間 | 4時間 ※水がなくなると自動停止 |
カラー・サイズ | 4色 幅6.5cm × 奥行6.5cm × 高さ14.5cm |
でも、本当に加湿なんてできるの?
実際に湿度計を使って、計測してみたよ。
加湿前
加湿後(1時間経過)
バッチリ加湿されていますね。
このコンパクトなサイズや値段からそれほど期待していませんでしたが、いい意味で裏切られました。
でも、なんで急に卓上タイプの加湿器が欲しくなったの?
実は我が家には、これとは別に本格的な加湿器が2台あります。
それにも関わらず、卓上タイプの加湿器を購入した理由がこれです。
パソコンなどの作業中に、自分の周りだけをピンポイントで集中的に加湿したいんですよね。
というのも乾燥肌の僕は、湿度が低いと肌が痒くなりやすく、作業に集中できなくなってしまうんです。
で、今回ダイソーの卓上加湿器を購入したわけですが、結果的に大満足!
快適に作業に集中できるようになりました。
超音波式の加湿器は、あまりPCに近づけすぎないように注意が必要です。
PCの故障や不具合の原因になることがあります。
加湿器の種類と特徴
ダイソーで販売されている加湿器は「超音波式」です。
加湿方式による違いや特徴を簡単にまとめてみました。
超音波式 | スチーム式 | 気化式 | ハイブリッド式 | |
イメージ | ||||
加湿範囲 | 🔺 本体周辺 | ⭕ 部屋全体 | ⭕ 部屋全体 | ⭕ 部屋全体 |
電気代 | ⭕ 安い | ❌ 高い | ⭕ 安い | ⭕ 普通 |
運転音 | ⭕ 静か | ⭕ 静か | 🔺 やや大きい | 🔺 やや大きい |
清潔性 | ❌雑菌が繁殖しやすい | ⭕ 煮沸で清潔 | ⭕ 普通 | ⭕ 普通 |
メリット | 省エネ・本体価格が安い | 衛生的・パワフル加湿 | 省エネ・安全性が高い | 衛生的・安全性が高い |
デメリット | 毎回メンテナンスが必要 | 電気代が高い | 加湿量が少なめ | 本体価格が高め |
ダイソーの加湿器を詳細レビュー【お気に入りポイントも】
商品の詳細レビューと、実際に使って感じた「お気に入りポイント」の紹介です。
後半では、「購入前に知っておきたい注意点」もまとめています。
レビュー
本体を色々な角度から撮影してみました。
正面から | 横から | 裏から |
上から | 裏面 | 本体内部 |
LED点灯 | 付属品 | 取り扱い説明書 |
画像はクリックで拡大できます
お気に入りポイント
実際に使用してみて、以下のポイントが気に入りました。
お気に入りポイント
- 価格の安さ
- コンパクト&シンプルで置き場所に困らない
- LEDのON/OFFが可能
価格の安さ
まずは何と言っても、価格の安さですね。
加湿器が500円、しかも100均で買えるなんて。
しかも、嬉しいことに消費電力はわずか2W。
1時間あたりの電気代は0.05円、毎日4時間利用したとしても1ヶ月で6円ちょっとしかかかりません。
コンパクト&シンプルで置き場所に困らない
卓上加湿器の最大のポイントは、コンパクトで置き場所に困らないことですよね。
ダイソー加湿器の場合、設置に必要なのは、わずか6cm四方のスペースだけ。
机の上はもちろん、ベッドサイドなど、どこにでも気軽に持ち運んで使うことができますね。
また、余計な装飾のないシンプルなデザインもすごく気に入っています。
カラー展開は4色
LEDのON/OFFが可能
ダイソーの加湿器は、以下の方法での運転が可能です。
加湿のみ | 加湿&LED | LEDのみ |
画像はクリックで拡大できます
必要のないときにLEDのON/OFFができるのは嬉しいですね。
というのも、僕は少しでも明るいとなかなか寝付けないタイプ。
就寝時には、LEDをOFFにして加湿機能のみを利用できる点は、すごくポイントが高いです。
購入前に知っておきたい注意ポイント
購入後にこんな思いをすることがないよう、「購入前に知っておきたいポイント」をまとめました。
購入前に知っておきたい
- 電源・ケーブルは付属しない
USBコンセント・USBケーブル(micro-B)は、自分で用意する必要あり - 使用ごとにメンテナンスが必要
雑菌の繁殖を防ぐために、使用ごとに余った水の廃棄、ケース内部と給水芯の洗浄・乾燥が必要 - 強弱やタイマー機能はなし
運転モードは電源ONの1種類のみ、タイマーや加湿量の調整はなし - 水道水以外は使用できない
温水、ミネラルウォーター、次亜塩素酸水、アロマオイル等の使用は不可 - 本体を傾けて使用できない
タンク内に水が入った状態で斜めにしたり傾けると、故障の原因になる - 部屋全体の加湿はできない
加湿できるのは、あくまでも加湿器設置場所の周辺のみ
用途別で選びたい通販で人気の加湿器
こんな人のために、通販で人気の加湿器を用途別に3つ紹介します。
コードレス卓上加湿器【超音波式】
電源ケーブルに繋げず使える、充電式の卓上加湿器です。
運転モードを変更すれば、最大8時間の運転も可能で就寝時にもぴったり。
また台座の角度を変えれば、狙った方向を集中的に加湿することもできます。
アロマ対応はもちろん、細菌やウィルスに除菌効果を発揮する「次亜塩素酸水」の使用も可能です。
スチーム式加湿器【和室6畳・洋室9畳】
部屋全体の加湿ができる、本格的な加湿器です。
スチーム式の加湿器は、煮沸した水を使用するので衛生的。
加湿量も多く、短時間で部屋の湿度を上げてくれます。
タイマー等は付いていないシンプル機能タイプですが、その分お買い得です。
ハイブリッド式加湿器【和室8.5畳・洋室14畳】
加湿器では昔から有名な、ダイニチの商品です。
お好みの湿度の設定やタイマー機能はもちろん、「のど・肌」専用モードなども搭載しています。
ハイブリッド式を採用しており、電気代を抑えてパワフルな加湿が可能です。
まとめ:加湿器を使って快適に過ごそう
ダイソーの加湿器は、価格からは考えられないほど優秀でした。
超音波式はメンテナンスが大変というイメージがありますが、この価格ならシーズンごと気軽に買い替えができますね。
ただし、卓上加湿器はあくまでも補助的な役割。
ピンポイントでの加湿には最適ですが、部屋全体の加湿を行いたい場合は、やはり本格的な加湿器が必要です。
自分にピッタリな加湿器を使って、乾燥する冬を快適に過ごしたいですね。
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