勝手口に、目隠し用の遮光カーテンを取り付ける方法の紹介です。
使用する工具はドライバー1本だけ。
DIY初心者でも簡単!壁にネジ穴を開けずに取り付けができます。
こんな人のお役に立てる記事です。
ただし、壁にネジ穴は開けたくないんだよなぁ。
勝手口を遮光カーテンで目隠し【ネジを使わず簡単取り付け】
まずは、我が家の勝手口を見て下さい。
一見なんの変哲もない勝手口ですが、住んでいる僕が感じている不満は2つ。
- 勝手口の外からの視線が気になる
昼間はそうでもないが、夜は人影がくっきり見えてしまう - 勝手口から差し込む日差しがまぶしい
時間帯によっては、勝手口が明るすぎる上に暑い
なんだか、見られていると思うと落ちつかないんだよね。
ちなみに我が家の勝手口は東向きで、朝方はここから強烈な日差しが差し込みます。
というわけで、「目隠し」兼「日よけ」目的でカーテンを取り付けました。
外からの視線はまったく気にならなくなり、日差し対策もばっちり。
カーテンを取り付けたことで、夜間も落ち着いてリビングで過ごせるようになりました。
また、取付時にネジは使用していないので、撤去時も壁に目立つ穴は残りません。
でも、勝手口の目隠しっていったら、ロールスクリーンの方が見た目がいいよね?
でも、あえてカーテンを選んだんだ。
ロールスクリーンではなく、カーテンを選んだ理由
勝手口の目隠しの定番と言えば、ロールスクリーンが一般的ですよね。
窓枠内にすっぽり収まり、見た目がいいのが特徴です。
ちなみに我が家では、ほぼすべての部屋でロールスクリーンを使用しています。
ですが、今回勝手口の目隠しにロールスクリーンを使用しなかったのは、以下の理由からです。
- 完全な遮光は難しい
隙間から、どうしても光が漏れてしまう(窓枠内に設置の場合) - 気軽に洗えない
洗えるタイプも販売されているが、シワになりそうで結局洗わない
キッチンという場所上、どうしても油で汚れます。
カーテンなら、そんな時でも気軽に洗濯機で洗うことができますよね。
しかも、勝手口全体をまるまる覆うことができるので、光漏れがほぼありません。
使用したグッズとカーテンの取付方法
勝手口へのカーテン取り付けで使用したのは、以下のグッズです。
商品 | 備考 | 参考価格 |
① ナゲシレールブラケット | ネジ穴を開けずに壁に木材の取り付けが可能なグッズ | 700円前後 |
② 木材(1×4材) | カーテンレールの幅に合わせて用意 | 880円 |
③ カーテンレール | 取付幅に合わせて伸縮が可能な物 | 498円 |
※我が家の場合は、すべてカインズホームで購入
意外と置いていないホームセンターが多いよ。
設置方法
手順
- ナゲシレールブラケットを壁に設置
- 木材にカーテンレールを取り付け
- ナゲシレールブラケットに木材をハメ込む
step
1ナゲシレールブラケットを壁に設置
木材を取り付けたい位置に、ナゲシレールブラケットを取り付ける
我が家の場合は、140㎝の木材を使用したので2セット使用したよ。
位置合わせ後、付属のネジで木材にナゲシレールブラケットを固定する
ナゲシレールブラケットの詳細な取付方法や注意点は、以下の記事内で詳しく紹介しています。
関連セリアのアイアンバーでトイレットペーパー収納【ネジサイズや付け方も】
step
2木材にカーテンレールを取り付け
付属のネジを使用して、カーテンレールを木材に取り付ける
遮光カーテンだけでなく、レールカーテンの取り付けも考えている場合は、ダブルタイプのカーテンレールを使用して下さい。
step
3ナゲシレールブラケットに木材をハメ込む
カーテンレールを取り付けた木材を、壁のナゲシレールブラケットにハメ込む
素人でも簡単に取り付けが可能だし、壁にネジ穴が開かないのが嬉しいね。
勝手口に目隠し用の遮光カーテン【ビフォー&アフター】
カーテン取り付け前と後の様子を、画像で比べてみました。
カーテンを開けた状態
取り付け前 | 取り付け後 |
画像はクリックで拡大できます
我が家の場合は、勝手口横の小窓も覆えるように幅100㎝のカーテンを2枚使用しています。
それでも、端に束ねたときのボリュームは思ったほど出ませんでした。
ここがボリューミーになってしまうと、間違いなく邪魔ですからね。
また、窓枠と近い色の木材を使用することで、後付け感もそれほど出ずに設置をすることができました。
カーテンを閉めた状態
取り付け前 | 取り付け後 |
画像はクリックで拡大できます
全体を覆うことができるカーテンは、やっぱりいいですね。
閉めてしまえば、そこに勝手口があることすら分からないような状態に。
ロールスクリーンのように隙間から光が漏れることもないので、部屋を真っ暗にすることもできます。
外からの見え方(夜)
取り付け前 | 取り付け後 |
画像はクリックで拡大できます
当然ですが、遮光カーテンを閉めてしまえば、外から家の中の様子はまったくわかりません。
この状態なら、夜間でも視線を気にすることなく過ごすことができますね。
ちなみに、改めて見てみると、カーテンなしでは本当に夜間は人影がくっきりですね。
通り沿いに勝手口が面している場合は、こんな風に通行人から見えているんですね・・。
話は変わるけど、カーテンの柄が少し気になる。
ちょっと、柄がうるさいよねw
- 通販で人気の遮光1級カーテン
好みにもよりますが、僕的には勝手口のカーテンはあまり主張の強くないものが良いと思っています。
というわけで、通販で人気の以下のカーテンに変更予定です。
幅と丈の選択肢が多く、1枚で横幅200cmをカバーできるものもあるので、よりスッキリ見せることができそうです。
カラー | 12色(無地)から選択 |
幅 | 130㎝ / 150㎝ / 200㎝ |
丈 | 178㎝ / 200㎝ / 230㎝ |
\ 落ち着いた無地柄で使いやすい /
まとめ:カーテンレールの取り付けはナゲシレールブラケットがおすすめ
ナゲシレールブラケットを使えば、石膏ボードの壁にネジ穴を開けずにカーテンレールの取り付けが可能。
取外しも簡単で目立つネジ穴も残らないので、賃貸でも安心ですね。
今回は勝手口に使用しましたが、アイディア次第では使いどころがたくさんありそうです。
\ ネジ穴が壁に残らない /
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