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離れた場所のPCを遠隔操作【Windows標準機能】自宅から実家の両親をお助け

パソコンの前で頭を抱える女性

離れた場所にあるPCを、遠隔で操作する方法の紹介です。

使用するのはWindows標準の機能だから、安心・簡単。

自宅にいながら、離れて暮らす両親の「パソコンの困った」を解決できます。

 

こんな人のお役に立てる記事です。

小豆
離れて暮らす親から、パソコンの操作方法でよく電話がかかってくる。
自分で直接やれば5分の内容を伝えるのに、1時間くらいかかるんだけど・・。
これって、もっとお互いに効率のいい方法はないの?

離れて暮らす親のパソコンを自宅から遠隔操作

「パソコンの使い方がわからない」って、両親から電話がかかってくることがよくあるんですよね。

我が家の場合だと、こんな感じ。

  • PC内のデータをUSBメモリに移動したい
  • スマホで撮影した写真を年賀状作成で使用したい
  • WEBページをA4用紙1枚に収まるように印刷したい

どれも自分でやれば数分程度の作業内容ですが、PCにうとい両親に教えるとなると全く別。

小豆
しかも電話口で教えなきゃだから、お互いに状況が全然伝わりづらいんだよね。
ビデオ通話で画面表示を見せてもらったりと、色々するんだけど・・。
大抵「今度そっちに帰ったときにやるよ」のパターンになっちゃうんだよね。
大福

 

で、こんなときに便利なのがPCの遠隔操作。

PCを遠隔操作

遠く離れた実家にあるPCを、自宅から簡単に操作。

自身のPCを使って、まるで両親のPCがそこにあるかのように普通に操作をすることができます。

小豆
これなら作業効率もめちゃくちゃいいね。
お互いに伝わらなくてイライラすることもないしw
これを知ってから、本当にお互いに楽になったよ。
ちょっと前には、遠隔で両親のPCにセキュリティソフトのインストールもしたんだ。
大福

 

利用したのはWindows標準機能

Microsoftクイックアシスト

離れた場所にあるPCの遠隔操作に利用したのは、Windows標準機能の「クイックアシスト」。

無料で利用できる機能で、新たなソフトのインストール等も不要です。

小豆
Windows標準機能ってのが安心できるね。
ソフトの起動や操作方法も簡単だから、PCに疎い人でも大丈夫だよ。
大福

クイックアシストの使い方

Windows標準機能である「クイックアシスト」の使い方は、超簡単。

ただし、以下の条件をお互いにクリアしている必要があります。

使用条件

  • Windows10以降のパソコン(両者共)
  • ネット接続環境(両者共)
  • Microsoftアカウントの入力(支援を行う側のみ)

クイックアシストがPCにインストールされていない場合は、Microsoftストアから無料で入手することもできます。
関連Microsoftストアでクイック アシストを入手する

 

起動から終了まで

操作手順

  1. クイックアシストを起動
  2. セキュリティコードの発行と入力
  3. 遠隔操作を開始する
  4. 終了方法

 

step
1
クイックアシストを起動

クイックアシストを起動

支援する側(自分)・支援される側(相手)のPCで、それぞれ・・・・クイックアシストを起動

クイックアシストは、以下の4つの方法で起動させることができます。

ショートカットキーで起動 Ctrl + Windows + Q     画像で確認
検索から起動 検索窓に「クイック」と入力
スタートメニューから起動(Windows11) スタート → すべてのアプリ → クイックアシスト
スタートメニューから起動(Windows10) スタート → Windowsアクセサリ → クイックアシスト
大福
我が家の両親には、「ショートカットキーで起動」が伝わりやすかったよ。
Ctrlを押しながら、WindowsQを押してって伝えればいいんだよね。
あらかじめキーの写真をメールで送っとけば、なお伝わりやすいね。
小豆

 

step
2
セキュリティコードの発行と入力

  • 支援する側(自分)のPC
ユーザーをサポートする Microsoftアカウントでサインイン
ユーザーをサポートする Microsoftアカウントでサインイン

画像はクリックで拡大できます

遠隔操作用のセキュリティコード

表示されたセキュリティコードを相手側に伝える

我が家では、画面を撮影してLINEで送ってるよ。
大福

 

  • 支援される側(相手)のPC
セキュリティコードを入力 画面の共有を許可
セキュリティコードの入力 画面共有の許可

画像はクリックで拡大できます

  1. 支援する側から伝えられたセキュリティコードを入力 → 送信
  2. 画面の共有を許可

 

step
3
遠隔操作を開始する

支援する側のPC 支援される側のPC
制御を要求 コントロールの要求を許可

画像はクリックで拡大できます

支援する側のPC制御を要求 をクリック

支援される側のPC:コントロールの要求を 許可

大福
相手側がコントロールを許可した瞬間から、遠隔操作が可能になるよ。
ちなみに、遠隔操作されている側も自分で操作は可能なの?
小豆
大福
可能だよ。
画面共有をしながら、案内だけを頼むこともできるんだ。 

 

step
4
終了方法

リモート接続を終了

参加の終了をクリック

参加の終了を押すとリモート接続が終了します。
ただし、この状態では再接続も可能なので、完全に終了するには「×」でウィンドウを閉じます。

リモート接続を完全に終了

リモートでのサポート時にあると便利なアイテム

遠隔でPCの操作ができるクイックアシストですが、以下のような場合は相手に作業をお願いする必要があります。

  • PCにUSBメモリを差し込む必要がある
  • PCに周辺機器を接続する必要がある(DVDドライブなど)

こんな時は、実家の両親に作業を行ってもらうのですが・・。

小豆
これがまたスムーズにいかないんだよね。
「挿す場所がない」とか「挿さらない」とかね・・。

 

撮影してもらいながらの作業

こういった時は、ビデオ通話をしながら作業をしてもらうのですが・・・。

スマホを片手で持ちながらの作業って、本当にやりづらいんですよね。

小豆
もはや必要な映像なんて一切映ってなくて、意味あるのか!?ってなるからねw
もっと右!行き過ぎ!もっと左を映して・・みたいなね。
大福

 

こんな時にあると便利なのが、スマホ用の三脚。

三脚でビデオ通話

あらかじめスマホをセットした状態で作業をしてもらえば、常に安定した映像を見ることができます。

これなら両手が自由に使えるので、両親も作業に集中できますね。

ちなみに我が家の場合は、スマホの使い方でも電話がよくかかってくるので、そんな時にも大活躍です。

スマホの使い方を電話で説明

スマホの画面を見ながら使い方の説明ができるので、すごく効率がいいです。

小豆
ウチの場合は、PCの使い方よりこっちの方が多いかも。
「変なメールがきた」「見たことない画面が表示されている」
こんな感じで、頻繁に連絡が来るんだよね。
大福

スマホの画面を映しながらビデオ通話するには、当然ですがスマホが2台必要です。
我が家では、母もしくは父どちらかのスマホをビデオ通話時に使用しています。

 

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レビュー高さ調整ができるスマホ三脚【Ulanzi MT-08】をレビュー

 

まとめ:クイックアシストを使いこなそう

クイックアシストは、Windowsパソコンに標準で搭載された遠隔支援ツールです。

これ、知っておけば絶対に役立つときがあるはず!

自分が支援するのはもちろん、パソコンに詳しい人に助けてもらう時にも役立ちますね。

 

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  • この記事を書いた人

大福

ブロガー兼アフィリエイター歴5年目。
当ブログのアクセス数は月7万PVほど。
月に20万円ほどのブログ収入で、田舎でのんびりと暮らしています。
人懐っこい性格ですが、人見知りです。

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