ポンプ式容器のクリームを最後まで使い切る方法の紹介です。
身近なものを使って、容器の底に溜まったクリームを出しやすくします。
こんな人のお役に立てる記事です。
ポンプが全然吸い上げてくれないときって、どうしたらいいの?
ポンプ式のクリームを最後まで使い切る方法【蓋の付替え】
現在僕が、毎日欠かさず使用しているのがこちらの商品。
Vaselineのボディークリーム【アドバンスドリペア】です。
SNSや購入者の口コミが驚くほど良いので、試しに使ってみたらビックリ。
めちゃくちゃ潤うにもかかわらず全然ベタつかないので、乾燥肌の僕には欠かせないアイテムになりました。
ただし、気に入らない点が一つだけあります・・。
- ワンプッシュで適量のクリームを出すことができる
- クリームの付いた手で触らなくて済むので容器がベタつかない
普段はすごく使い勝手のいいポンプ式の容器ですが、最後の方は残念ながら全然ダメ・・。
まだ一週間くらい使えそうな量が残っているのに、ポンプが全くクリームを吸い上げてくれなくなるんですよね。
粘度の強いクリームだと、そう簡単にはいかないんだよね。
で、いろいろと試行錯誤した結果、解決策を見つけることができました。
そこに溜まっていたクリームを無事出すことに成功。
ポンプ式の容器でも、最後までクリームを使い切ることができるようになりました。
救世主は洗顔料の蓋だった
ペットボトルにマヨネーズ、ケチャップに醤油の蓋・・。
代用で使える蓋がないか散々探してみましたが、結果はどれも口のサイズが全然合わず。
で、やっと見つけたのが洗顔料の蓋でした。
洗顔料の蓋を使うことによるメリット
- 口を下にした状態で自立する
使う度に容器を振って、底に溜まったクリームを口元に集める必要がない - クリームを出すときは、容器を軽く押すだけ
容器内に指を突っ込んで中身をかき出す必要がない - 出づらいときは、容器を振ることも可能
最後の最後出づらいときには、今まで通り容器を振って口元にクリームを集めることもできる
実は、あるアイテムがすごく役立ったんだ。
クリームの蓋を交換する方法と便利アイテム
やっとのことで見つけた洗顔料の蓋ですが、実は完全に容器の口と一致したわけではありませんでした。
そのままの状態では若干緩く、容器を振ったときに蓋が取れてしまいそうだったんですよね・・。
あるアイテムを使用することで、そんな心配もなくなりました。
手順
- 本体からポンプを外す
- 口部分にシールテープを巻きつける
- 蓋を締める
step
1本体からポンプを外す
本体からポンプを取り外す
口元に残っているクリームを拭き取る
step
2口部分にシールテープを巻きつける
ネジ山にシールテープを5~8周巻きつける
シールテープを使って、洗顔料の蓋とクリームの蓋にある若干の隙間をなくしています。
この作業をすることで、容器サイズよりも若干大きな蓋でも使用が可能になります。
シールテープとは
水道管や空気管などのネジ部分に使用するアイテム。
シールテープを使うことでネジ部の隙間の密着率を高め、液体や空気の漏れを防ぐことができる。
シールテープの価格は、100円前後です。
通販はもちろん、ホームセンターや100均等でも販売されています。
テープを指で押してネジ山に馴染ませる
step
3蓋を締める
蓋を締めた後、上に引っ張って外れなければ完成
使用した洗顔剤の蓋とその大きさ
今回僕が使用したのは、洗顔料UNOの蓋。
口の直径は2.5mmでした。
他の洗顔料の蓋では試したことがないので、使用する際の参考にしてください。
Vaseline【アドバンスドリペア】に使用する場合の目安です。
ポンプ式容器で使える専用グッズ
・シールテープを買ってまで作るのは面倒
こんな人には、以下のグッズがおすすめです。
Zero Waste Cap
今回僕がやったことと、まさに同じ用途の商品ですね。
調べてみるまで、こんな専用グッズが販売されているなんて知りませんでした。
お値段はちょっと高めですが、専用品が欲しい人にはおすすめです。
でも、せっかく買っても大きさが合わなかったら辛すぎる。
※600mlタイプ
口の径に合わせて使えるアダプターが2つ付属してきますが、全ての容器に対応しているわけではありません。
商品の説明欄には、「ニベア」「ユーセリンボトル」では使えないとの注意書きがありました。
まとめ:ポンプ式クリームを最後まで使い切ろう
ポンプ式クリームの、最後どうしても残ってしまう問題。
これに不満を感じていた人は、ぜひ今回紹介した方法を試してみて下さい。
用意した蓋が若干大きめでも、シールテープを使えば意外となんとかなります。
あまりお金をかけずに解決したい人におすすめです。
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