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写真撮影時の映り込みや反射を防ぐ方法【物撮り時に最適】

2020年8月27日

写り込みを抑えて撮影

  • SNSやブログに載せる写真の撮影
  • ヤフオクやメルカリ出品用の写真撮影

こんな時に便利な【写真撮影時の反射による映り込みを防ぐ方法】の紹介です。

記事後半では、スマホでワンランク上の写真を撮る方法も紹介しています。

 

こんな人のお役に立てる記事です。

小豆
光沢のあるものを撮影すると、どうしても反射や映り込みが気になる。
映り込みのない写真って、どうやったら撮れるの?

写真撮影時の反射による映り込みは簡単に防げる

まずはこちらの写真を見て下さい。

写り込みの激しい写真

昼間の室内で、タブレットを撮影してみました。

外の景色丸見えの窓、デスク照明やパソコンのモニターまでバッチリ写り込んでしまっています。

 

ちなみにこんなにもはっきりと映り込みが発生してしまうのは、室内が明るいせい。

というわけで、室内を暗くして撮影してみました。

室内を暗くすれば写り込みはない

確かに反射による映り込みはほとんどなくなりました。

ただし、こんな写真は不自然極まりないですよね。

「なんで部屋真っ暗やねん(`・ω・´)」ってツッコミたくなります。

 

で、やっと本題。

今回紹介する方法で撮影した写真がこちらです。

写り込み防止策を行った写真

室内の明るさはそのまま、反射による映り込みのない写真を撮影することができました。

撮影場所や時間帯、被写体の角度などは一切変えていません。

反射による映り込みを防ぐには「黒いボード」が便利

今回僕が撮影時に使用したのがこちら。

反射を防ぐ黒いボード

なんの変哲もない、ただの黒いボードです。

光沢のあるモノの反射を物理的に阻止するなんて、実は不可能。

だったら・・ということで、あえて反射面に黒いボードを映り込ませることにしました。

 

実際の撮影風景はこんな感じ。

実際の撮影風景

反射して映り込む景色を、黒いボードで遮るように設置するだけです。

 

黒いボードの作り方

黒いボードの作り方は、めちゃくちゃ簡単。

自宅にある段ボールなどに黒い紙を貼り付ければ完成です。

 

ただし僕の場合は、ちょっとこだわりました。

使用したのは、ダイソーで販売している100均グッズです。

PPシートと厚紙

 

画用紙の大きさに合わせてPPシートをカット。

PPシートをカット

写り込み防止シート完成

同じものを2枚作って張り合わせ、あとは片面側に黒い厚紙を貼り付ければ完成です。

 

ボードサイズが大きければ大きいほど、より広範囲の映り込みを防ぐことができます。

というわけで、タブレットよりはるかに大きなパソコン画面の映り込みを防いでみました。

ボードを使わず撮影 ボードを使用して撮影
写り込みのあるPC画面 写り込みの無いPCの画面

※画像はクリックで拡大できます

ワンランク上の写真をスマホで撮影する方法

どうせ写真を撮るなら、すこしでも見栄えの良い写真を撮影したいですよね。

というわけで、スマホ撮影時に知っておくと便利な撮影方法を3つ紹介します。

知っておきたい撮影方法

  1. グリッド線を使う
  2. 三脚&シャッターリモコンを使う
  3. レフ版を使う

 

グリッド線を使う

スマホでの撮影時には「グリッド線」を使うと見栄えの良い写真が撮れます。

グリッド線とは、撮影画面上に表示される縦横のライン。

スマホのグリッド線表示

 

グリッド線を目安にして撮影すれば、被写体を傾きなく撮ることができます。

グリッド線を使わずに撮影 グリッド線を使用して撮影
傾いた写真 傾きの無い写真

※画像はクリックで拡大できます

水平・垂直の目安であるグリッド線なしでは、被写体がどうしても傾きがちで撮影されてしまいます。

グリッド線を利用すれば、三脚なしでも傾きのないスッキリとした写真が撮れます。

 

グリッド線の出し方(iPhone)

設定 → カメラ → グリッドをオンに

 

三脚&シャッターリモコンを使う

三脚&シャッターリモコン

三脚とシャッターリモコンを利用すれば、撮影時に両手がフリーになります。

というわけで、こんな写真の撮影も可能に。

両手を撮影可能

 

それ以外にも、三脚&シャッターリモコンを使えば以下のような撮影が可能です。

  • 暗い所でもブレない写真が撮れる
  • 同じ構図の写真を何枚も撮影できる
  • 自分の好きなタイミングで自撮りができる

 

ちなみに僕が使用しているのは、こちらの商品です。

※スマホホルダーは付属していません。

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レフ版を使う

撮影時にレフ版を使えば、明るい写真が撮影できます。

実際にレフ版を使用して撮影した写真がこちら。

レフ版を使わず撮影 レフ版を使用して撮影
レフ版不使用 レフ版を使用

※画像はクリックで拡大できます

 

レフ版は通販等で購入することも可能ですが、ある程度光を反射する白いモノなら何でもOK。

ちなみに僕の場合は、今回紹介した「黒いボード」の裏面を利用して撮影しています。

レフ版を使用しての撮影方法

 

夜間の撮影や暗い室内での撮影時には、撮影用照明があると便利です。

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まとめ:映り込みを抑えて写真を撮ろう

主役である被写体に、ガッツリ部屋の背景が写り込んでいる・・

こんな残念なことはありませんよね。

反射による写り込みは「黒いボード」を利用すれば簡単に防ぐことができます。

一度作れば何度でも便利に使えますので、是非自作してみて下さい。

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  • この記事を書いた人

大福

ブロガー兼アフィリエイター歴5年目。
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