マグネット式クリップボードの紹介です。
- 100均商品のメリット・デメリット
- 通販で大人気のマグフラップ
両者との比較、レビューをしていきます。
こんな人のお役に立てる記事です。
マグネット式のものって、どうなんだろう?
100均商品と本家の違いも知りたい。
100均のマグネットクリップボードと本家マグフラップ
まず最初に僕が購入したのは、こちらの100均商品。
セリアで販売されていました。
サイズ | 高 319 × 幅 225mm |
重さ | 130g |
最大収納枚数 | 約10枚 |
JANコードコード | 4954939024483 |
用紙を綴るクリップ部がマグネット式になっています。
マグネット式のメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 用紙にクリップの跡がつかない
- 用紙の抜き差しが簡単(引っ張るだけで用紙を抜ける)
バネ式よりも便利そう!と思って購入しましたが、実際に使用してみるとデメリットがいくつかありました。
デメリット
- 綴じれる用紙の枚数が少ない(10枚程度)
- クリップの持ち手部分の耐久性がなさそう
- 3枚以上綴ると、用紙がグラグラと安定しない
頻繁に使用するには不向きってことかな?
ただし、耐久性は難ありかも。
というわけで、新たに「通販で大人気」のマグネット式クリップボードを購入してみました。
通販でバカ売れしているマグフラップ
マグネット式クリップボードで、通販で大人気なのがこちらの商品。
キングジムから販売されている【マグフラップ】です。
実際に使用してみましたが、さすがの使い心地。
本当に細かい部分まで使い勝手が考慮されており、人気があるのも納得の商品でした。
100均商品とは段違い!?マグフラップをレビュー
まずは、マグフラップの詳細から。
サイズ | 高 325 × 幅 227 × 厚 18mm |
重さ | 290g |
最大収納枚数 | 約30枚 |
カラー | 青・緑・赤・黒 |
本体 | ・PPフィルム貼り表紙 ・背面・側面フラップ ・全長クリップカバー |
参考価格(Amazon) | 791円(税込み) |
画像
正面 | 裏面 | クリップ部 |
側面 | 背面フラップ | 底面フラップ |
画像はクリックで拡大することができます
用紙を綴るクリップ部分は、マグネット式ではないんだ?
マグネットになっているのは、側面と底面のフリップ部だよ。
見た目比較用に、100均商品と並べてみました。
マグフラップは、高級感のある見た目ですね。
自宅での利用はもちろん、ビジネスシーンでも問題なく使用できそうです。
マグフラップのお気に入りポイント
実際に使ってみて感じた、お気に入りポイントは以下の5つです。
- 用紙の上下がよれない
- 手持ち時に2枚目以降の記入も楽々
- ほどよいクッション性で文字が書きやすい
- マグネット内蔵だからスチール面に貼り付けておける
- 何気に便利なガイドライン付き
マグフラップのお気に入りポイントを詳しくレビュー
マグフラップのお気に入りポイントを、実際の使用写真を使いながら詳しく解説していきます。
ここがお気に入り
- 用紙の上下がよれない
- 手持ち時に2枚目以降の記入も楽々
- ほどよいクッション性で文字が書きやすい
- マグネット内蔵だからスチール面に貼り付けておける
- 何気に便利なガイドライン付き
用紙の上下がよれない
クリップボード使用時によくありがちなのは、以下のような状態。
- 記入時に肘が当たって
- バッグや棚などへの出し入れ時に
- 外で使用した際の風の影響で
これ、完全にあるあるですよね。
で、マグフラップを使用した場合がこれ。
クリップが用紙の上下を完全に覆っていますね。
これなら、どんな使い方をしても用紙がよれてしまうことはありません。
持ち運び時や外での使用時はもちろん、用紙をクリップしたままでの保管にも最適ですね。
手持ち時に2枚目以降の記入も楽々
クリップボードを手持ちで使用する際、意外と大変なのがこれ。
これ、地味に疲れるんですよね。
しかも、支えている指からの手汗で、用紙がフニャフニャになってしまうことも・・。
で、マグフラップを使用した場合がこれです。
これ、考えた人天才なのでは!?って思いたくなるほどの、ナイスアイディアですよね。
手持ちの状態での使用時も、2枚目以降の記入が快適にできます。
ほどよいクッション性で文字が書きやすい
よくあるプラスチック製のクリップボードの嫌いなところがこれ。
用紙が1枚の状態で使用すると、下地が硬すぎてペン先が滑ってしまうんですよね。
自分でもびっくりするほど、毎回字が下手になってしまいます。
というわけで、記入時には必ず下敷き用の用紙を1枚かまして使用していました。
で、マグフラップの場合がこちら。
ボード部は、厚紙のような素材です。
これ、絶妙なクッション性があるので、実に文字が書きやすいんです。
ちなみに、適度な硬さはあるので、ボールペンで強めに書いてもボード部に跡が残ることはありませんでした。
マグネット内蔵だからスチール面に貼り付けておける
マグネット内蔵のマグフラップは、スチール面などにピタッと張り付きます。
使用する環境にもよると思いますが、ちょっとした時に便利ですね。
考えられる使用環境は、こんな感じです。
- 冷蔵庫に貼って、家族の伝言板に
- サッと使えるよう、会社のデスクの側面に
- ホワイトボードに貼り付けてプレゼン時の補足説明用に
※貼付け時は、コピー用紙10枚くらいの重さが限界です。
何気に便利なガイドライン付き
最後はこれ、ちょっとマニアックな機能です。
ここの縦のラインに用紙の端を合わせることで、クリップボードのセンターに用紙が収まるようになっています。
使う人を選ぶマニアックな機能ですが、付いてないよりはマシですね。
契約書の記入時など、第三者にクリップボードごと渡すときには重宝しそうな機能です。
ちなみに僕は、ちょっとのズレも気になってしまう性格なので、個人での利用時もこのガイドラインを使用していますw
購入時には、ここをチェック
購入時のチェックポイント
- サイズは普通のクリップボードより、ちょっと大きめ
持ち運びに使用するバッグに入るか確認しよう - 紙を綴る部分はマグネット式ではなく、バネ式
クリップ部までマグネット式がいい場合は、次に紹介している商品を - プラスチック製ではないので、水濡れには弱い
オモテ面は問題ないが、ウラ面には紙を使用している - ペンホルダーはない
外での使用がメインの場合は、首からペンなどをかけておく必要あり
その他ラインナップ
A4長編綴じ
A3短編綴じ
A3長編綴じ
「クリップ部がマグネット式」にこだわりたい人におすすめの商品
でもやっぱり、クリップがマグネット式のものが欲しい。
こんな人のために、通販で人気の商品を2つ紹介します。
セキセイ クリップボード
サイズ | 高 319 × 幅 220 × 厚 8mm |
カラー | ブラック・ブルー・ブラウン |
最大収納枚数 | 約10枚 |
参考価格(Amazon) | 893円(税込み)~ |
合成皮革を使用した本体は、とても高級感があります。
マグネット式のクリップ部は、用紙のよれを防ぐワイド型。
落ち着いたカラーで、使用用途を選びませんね。
ちなみ、オモテウラは濃淡のあるツートンカラーになっています。
キングジム カバー付きクリップボード
サイズ | 高 340 × 幅 242 × 厚 13mm |
カラー | オリーブ・キャメル・グレー・ネイビー・黒 |
最大収納枚数 | 約10枚 |
参考価格(Amazon) | 1,364円(税込み)~ |
カバー付きのマグネット式クリップボードです。
中身を見られたくない場合に便利、さらに持ち運び時の用紙のよれも防いでくれます。
合成皮革を使用しているので、光沢を抑えた上質な見た目が特徴です。
カラーバリエーションも豊富で、自分にぴったりな色を選ぶことが可能。
ちなみにカバー部は、使用時にくるんと360度折り返すことができます。
まとめ:100均商品もあり!でもクオリティで選ぶなら本家
通販で人気のマグフラップは、さすがのクオリティでした。
見た目、使い勝手、価格のどれをとっても言うことなしです。
おかげで、必要もなくクリップボードを使いたくなる衝動に襲われる毎日w
ちなみに、自宅でたまに利用する程度なら100均商品も全然あり。
耐久性はちょっと心配ですが、なによりも100円で買えるというのが最大の魅力ですね。