ベンチシートタイプの車(特に軽自動車)に最適な、専用トレイの紹介です。
置き場所がなくて困っていた財布やスマホを置く専用スペースを、簡単に作ることができます。
こんな人のお役に立てる記事です。
一人の時は助手席に置いているけど、人を乗せる時はここに置けないし。
しかも、シートの隙間から後部座席に滑っていっちゃうんだよなぁ。
隙間から物が落ちていくベンチシートの問題は専用トレイで解決
最近の軽自動車に多いベンチシートタイプの座席って、物の置き場に困るんですよね。
たとえばスズキのスペーシアだと、こんな感じ。
財布やスマホ、鍵などの小物は、画像の通り床に直置きの状態です。
人が乗っている時は、ここしか置き場所がないんだ。
ちなみに以前までは、人が乗車するときは運転席と助手席の間に置いていましたが・・。
運転席と助手席の間には隙間があり、車を走らせると見事にここから荷物がスルッと後部座席に転がり落ちていくんですよね。
なんで、後部座席に転がっているんだ!?
普段乗りなれていない父の車ということもあり、最初はここに隙間があることに気づかず・・。
置いたはずの荷物が毎回のように後部座席の床に転がっているので、不思議で仕方ありませんでした。
で、この状態はあまりにも不便なので、いろいろと調べて対策することに。
無事、見事にすべての問題が解決!
- 床に財布やスマホを直置きにする必要なし
- 走行中に席の隙間から荷物が滑り落ちる心配なし
不満に感じていたことを、全て解決することができました。
設置後は「使い勝手がよくなった」と父にも喜んでもらうことができました。
使用したのはベンチシート車専用の小物トレイ
今回の問題を解決するのに使用したのは、ベンチシート車専用の小物トレイです。
探してみてビックリ、こんな便利なものが販売されているんですね。
収納場所やスペースの狭い軽自動車には、まさにうってつけの商品です。
商品の詳細と特徴
商品名 | ベンチシートコンソール |
販売メーカー | 槌屋ヤック株式会社 |
商品の特徴 | ・ベンチシートの隙間に挟んで使えるセンタートレイ ・収納物のサイズに合わせて、仕切りを2段階で調整可能 ・本体の設置位置は、左右5段階で調整できる ・滑りを軽減するクッションマットを使用 |
参考価格 | 1,800円前後 |
ベンチシートコンソールのお気に入りポイント【軽自動車に最適】
まずは、商品の外観から。
本体 | 収納例 | 設置状態 |
画像はクリックで拡大できます
安価で購入できるにもかかわらず、それほど安っぽくは見えませんね。
狭い軽自動車内で使うにも、ちょうどいいサイズ感です。
詳細なサイズ
実際に使って感じたお気に入りポイント
ここがお気に入り
- 用途に合わせて位置調整ができる
- 抜群の安定感
- アームレストも使える
① 用途に合わせて位置調整ができる
画像は、調整位置をセンターにして取り付けを行った場合です。
本体裏側には位置調整用の突起があり、設置位置を5段階で決めることができます。
左(助手席側)に最大 | 右(運転席側)に最大 |
画像はクリックで拡大できます
自分好みの位置に調整できるこの機能、何気にめちゃくちゃ便利でした。
また、トレイ内の仕切りも、2段階で調整が可能。
スペース小 | スペース大 | 仕切りなし |
画像はクリックで拡大できます
スマートキーや小銭、飴玉など、置きたいもののサイズに合わせてスペースを決めることができます。
また、仕切りを取ってしまって、広く使うことも可能。
使わない穴を隠すためのシール(画像で確認)まで付属している親切設計でした。
② 抜群の安定感
トレイは、画像のようにシートの隙間にステーを挟みこんで使用します。
そのおかげで、運転中にトレイが動いてしまう心配はなし。
抜群の安定感で、中に入れたものが走行中に飛び出してしまうこともありません。
さらに、クッションシートが貼られている点もポイントですね。
このシートが滑り止めになって、細々したものも走行中にガチャガチャと動きません。
まさに、至れり尽くせりです。
③ アームレストも使える
※立てかけた長財布とアームレストが干渉しないよう、トレイの向きを逆向きに設置しています
センターコンソール取り付け後も、アームレストは今まで通り使用可能。
これは車種によるかもですが、スペーシアでは問題なしでした。
運転時は絶対にひじ掛けを使いたい僕には、これは嬉しい仕様です。
取付け位置は、だいぶ調整幅があるからね。
\ 狭い軽自動車に専用収納を作れる /
※ベンチシート車専用設計のため、それ以外のシートにはつけられません
取り付けの仕方【位置調整方法】
手順
- 仕切りの位置を調整
- ステーを取り付ける
- ステーをシートの隙間に差し込む
step
1仕切りの位置を調整
置きたいもののサイズに合わせて、仕切りの位置を調整
トレイをシートに付けた状態では仕切りの位置調整ができないので、最初に行っておきます。
step
2ステーを取り付ける
本体裏側の溝に合わせてステーを取り付ける
取付位置は5段階から選択することができます。
step
3ステーをシートの隙間に差し込む
ステーをシートの隙間に挟み込んで設置
\ 財布やスマホの置き場所が簡単に作れる /
※ベンチシート車専用設計のため、それ以外のシートにはつけられません
一緒に用意したい!軽自動車におすすめの収納グッズ
財布やスマホの置き場所問題は解決したものの、それでもやはり軽自動車の収納スペースは少な目。
ということで、今回一緒に購入した便利な収納グッズを2点紹介します。
浮かせるゴミ箱
こちらのゴミ箱の最大の特徴は、なんといっても浮かせて使える点。
というわけで、軽自動車の狭い足元のスペースを潰すことなく設置できます。
ちなみに車用のゴミ箱って「底に重りがついたもの」が多いですが、あれって結局は転がってしまうんですよね。
その点このゴミ箱なら、そんな問題は全くなし。
使いやすいプラスチック製なので、汚れたら水洗いすることもできます。
リアシート用収納ポケット
見た目はちょっとアレですが・・その収納力の高さはやはり便利です。
ボックスティッシュを丸ごと収納できる点も、ポイントが高いですね。
こちらもゴミ箱同様浮かせるタイプなので、場所をとりません。
シートの位置や乗る人の身体のサイズによっては、膝にあたることがあるかもですが・・。
とは言っても、車内に散乱してる小物類なんかをまとめて一箇所に集約できるのは便利です。
まとめ:ベンチシートの隙間問題は専用トレイで解決
専用のトレイを使えば、財布やスマホが後部座席に滑り落ちていくのを防ぐことができます。
これで、助手席に人を乗せたときでも、荷物の置き場に困ることもありませんね。
しかも嬉しいのは、1,000円台で購入できること。
車用品って、なぜか価格設定の高いものが多いですからね・・。
軽自動車での物の置き場に困っている人は是非!
\ 財布やスマホの置き場所が簡単に作れる /
※ベンチシート車専用設計のため、それ以外のシートにはつけられません
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