ダイソーで販売されている「手貼りラミネートフィルム」が剥がれるを解決する記事です。
剥がれ防止はもちろん、デフォルトの状態より丈夫にラミネートできるようになります。
こんな人のお役に立てる記事です。
これ、すぐ剥がれてきちゃうんだけど、こういうものなの?
あと、仕上がりの感じも思っていたのと違う・・。
ダイソーの手貼りラミネートフィルムが剥がれる【原因と解決策】
こちら、ダイソーで販売されている「手貼りラミネートフィルム」。
ラミネートの機械を使わず、簡単に手貼りでラミネートをすることができる画期的な商品です。
たった1枚のラミネートのために、さすがに機械を買うのはね・・。
といわけで、実際に手貼りでラミネートしてみました。
手貼りラミネートの仕上がり
パッと見では、何の問題もない仕上がりですね。
特に作業でつまずくこともなく、簡単に原稿をラミネートすることができました。
貼った直後にフィルムが剥がれてしまったんだ。
原稿の周りの余分なフィルムをカットしている時に、ソレは起きました。
貼ったばかりのフィルムが剥がれて、早速使い物にならない状態に・・。
使用方法に書かれた通り、原稿の周り5㎜以上を残せばいいのですが・・。
どうしてもその仕上がりに納得ができず、あれこれ試行錯誤。
やっと、満足のいく方法を見つけました。
使用方法の通りにラミネート | 発見した方法でラミネート |
余分なフィルムが大き過ぎて、見た目が気に入らない |
原稿の周りに余分なフィルムがなく、見た目がスッキリ |
画像はクリックで拡大できます
フィルムが剥がれてくることはないよ。
解決策は接着面を両側に使用すること
手貼りのラミネートは、以下の通りの作りになっています。
オモテ面 | 薄いフィルム(接着しない) |
ウラ面 | 厚いフィルム(糊付きで接着する) |
原稿と接着しているのは、片面だけってことね。
だからフィルム同士を接着している縁部分を切ると、剥がれてしまうだね。
というわけで、解決策は「薄いフィルム」は使わずに、両面に「厚いフィルム」を使用すること。
これなら、オモテ・ウラそれぞれが原稿と接着するので、ギリギリで縁切りをしても剥がれてしまうことがありません。
デフォルトの仕上がり | 両面に厚いフィルムを使用した仕上がり |
裏面はペラペラのフィルムで、曲げるとしわができる | 裏面も厚手のフィルムで、曲げてもしわができない |
画像はクリックで拡大できます
手貼りラミネートの仕上がりが断然良くなる剥がれないラミネートフィルムの貼り方
ダイソーの「手貼りラミネートフィルム」を使った、剥がれない貼り方の手順です。
通常の使用方法と比較したい場合は、以下の画像をチェックしてみて下さい。
- 剥がれてこない
- 原稿のギリギリを仕上げカットできるので、見た目がいい
- 厚みが増して、より頑丈に原稿を保護できる
手順
- 必要なサイズのフィルムを用意
- 厚手のフィルムで両面を接着
- 仕上げのカット
step
1必要なサイズのフィルムを用意
原稿サイズの倍のフィルムを用意
原稿のオモテ・ウラ両面に接着面のあるフィルム(厚いフィルム)を使用するため、通常の倍のサイズのフィルムが必要になります。
step
2厚手のフィルムで両面を接着
薄手のフィルムを剥がし、原稿を接着
反対側も、同じ手順で厚手のフィルムに原稿を接着
step
3仕上げのカット
原稿からはみ出たフィルムをカット
オモテもウラも、フィルムが原稿にしっかり接着しているからね。
\ 記事内で使用しているカッターマット /
デメリットはコスパの悪さ
紹介した方法を使用することで、見た目もよく剥がれずらいラミネートが可能になります。
ただし、問題はコスパの悪さ。
手貼りとラミネーターのコスパを比較【人気の機種も紹介】
早速ですが、手貼りとラミネーターを使用した場合のコスパの比較です。
使用する商品 | 価格 | 1枚当たり | |
手貼り | ダイソー 手貼りラミネートフィルム(A4) 5枚入り | 110円 | 40円※ |
ラミネーター | アイリスオーヤマ ラミネートフィルム(A4) 100枚入り | 1,130円 | 11円 |
※手貼りの場合は、両面に接着面を使用した場合のコストで計算しています
仕上がりの良さを求めて「両面に接着面を使用した場合」の100均のコストは、1枚当たり40円。
実に、ラミネーターを使用した場合の約4倍もの料金がかかります。
といわけで、ラミネート作業を定期的に行う必要がある場合は、ラミネーターの購入がおすすめです。
手貼りにはないラミネーターのメリット
- 仕上がりがきれい
・空気が入りづらい
・透明度が高く、見た目がきれい - 作業が楽
・慎重に作業を行う必要がなく、次々とラミネートできる
通販で人気アイリスオーヤマ LM32X
こちら、通販で大人気!購入者のレビューが良い「アイリスオーヤマのラミネーター」。
最大の特徴は、コンパクトで置き場所に困らないサイズ感と、3000円台で買えるコスパの良さですね。
A3まで対応しているのも、嬉しいポイントです。
機械の立上りまでの時間は4分とちょっと長めですが、価格を考えれば全然妥協できます。
\ 3,000円台でコスパ抜群 /
まとめ:手貼りラミネートは厚手両面貼りがおすすめ
ダイソーの手貼りラミネートフィルムは、残念ながら片面がペラペラ。
- より頑丈に接着したい
- 仕上がりの見た目にもこだわりたい
こんな場合は、記事内で紹介した「厚手両面貼り」をぜひ試してみてください。
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