TP-Linkの見守りカメラ【Tapo C210】のレビュー記事です。
旧型の【Tapo C200】との比較を中心にレビューしていきます。
こんな人のお役に立てる記事です。
「Tapo C200」って機種もあるようだけど、何が違うの?
実際に使っている人の意見が知りたい。
本記事はメーカー様よりサンプルを提供して頂き作成しています。
300万画素で鮮明な画質!TP-Linkの見守りカメラ【Tapo C210】
早速ですが、今回紹介するのはこちらの商品。
TP-Linkの見守りカメラ【Tapo C210】です。
同社の大人気商品【Tapo C200】の上位モデルですね。
商品の特徴は以下の通り。
高画質300万画素 | 高解像度画像で細かい部分も鮮明に映し出す |
パンチルト | 水平方向360度、垂直方向114度の首振り機能 |
動体検知&通知 | カメラが動きを検知した際はスマホなどに通知 |
ナイトビジョン | 真っ暗な環境でも最大約10mまで見渡すことが可能 |
アラート機能 | ライトと効果音で不審人物に警告 |
双方向会話 | 内蔵マイクとスピーカーで会話が可能 |
ローカルストレージ | 最大256GBのmicroSDカードに対応(最大約512時間の録画が可能) |
音声コントロール | GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応 |
発売 | 2021年12月16日 |
参考価格(Amazon) | 4,490円 |
ちなみに新機種のようだけど、前の機種との違いは?
Tapo C210 | Tapo C200 | |
発売時期 | 2021年12月16日 | 2019年12月19日 |
画質 | 300万画素 | 200万画素 |
対応SDカード | 最大256GBのmicroSDカード | 最大128GBのmicroSDカード |
参考価格※ | 4,490円 | 4,190円 |
リンク | Amazonで詳しく見てみる | Amazonで詳しく見てみる |
※Amazonでの価格を参考にしています
Tapo C210は部屋全体をより鮮明に映し出す【画質の向上】
1年間毎日【Tapo C200】を使ってきましたが、画質に関して不満を感じることはありませんでした。
で、今回初めて新機種【Tapo C210】を使ってみたわけですが、比較すると確かに新旧では差がはっきりとしていました。
ペットの見守りに使う分には正直どちらでも問題ありませんが、より鮮明な画質を求める人には新型の【Tapo C210】がおすすめです。
Tapoの使い方やお気に入りポイントを知りたい人は、以下の記事を参考にしてね。
-
【TP-Link Tapo C200レビュー】良いトコ・悪いトコ
続きを見る
【Tapo C210レビュー】Tapo C200との違いを比較
まずは、商品の外観から。
いろんな角度から【Tapo C210】を撮影してみました。
外観
パッケージ | 付属品 | C210とC200 |
正面 | 裏側 | microSDカード挿入口 |
画像はクリックで拡大できます
本体の見た目は、旧型の【Tapo C200】と全く同じですね。
相変わらずコンパクトで、どこに置いても邪魔にならないデザインです。
画質比較
同じ条件で撮影した両者の画質を比較してみました。
Tapo C210 | 300万画素 | Tapo C200 | 200万画素 |
明るい部屋で撮影
Tapo C210 | Tapo C200 | |
通 常 |
||
拡 大 |
画像はクリックで拡大できます
新型の【C210】では、後ろの室内ドアの模様まで鮮明に表現されていますね。
また、画像の明るさにも大きな違いがでました。
もう少し鮮明に映ると嬉しかったんだけど・・。
暗い部屋で撮影
Tapo C210 | Tapo C200 | |
通 常 |
||
拡 大 |
画像はクリックで拡大できます
真っ暗な部屋の撮影では、圧倒的に新型の方が画質がいいですね。
ソファーやその上のカーテンなど、旧型ではボヤけてしまっている部分も鮮明に写し出されています。
画質まとめ
- 明るい部屋、暗い部屋共に新型【Tapo C210】の方が鮮明な画質
- 拡大した画像に関しては、やはり新型でも画像の粗さが目立つ
スペック比較
両者の詳細なスペック情報をまとめました。
Tapo C210 | Tapo C200 | |
本体画像 | ||
画質 | 300万画素 (2304 ×1296px) | 200万画素(1920 x 1080px) |
ローカルストレージ | 最大256GBのmicroSDカードに対応 (最大約512時間の録画が可能) |
最大128GBのmicroSDカードに対応 (最大約384時間の録画が可能) |
無線規格 | IEEE 802.11b/g/n, 2.4 GHz | |
動画圧縮規格 | H.264 | |
カメラ視野角 | 撮影範囲水平360º、垂直114º | |
ナイトビジョン | 850 nm IR LED(最大約10m) | |
動体検知&通知 | カメラが動きを検知した際に通知 | |
アラート機能 | アラームとライトで警告 | |
音声通話 | 双方向(内蔵マイク&スピーカー) | |
サイズ | 86.6 x 85 x 117.7mm(幅×奥行き×高さ) | |
最大設置数 | 32台まで(1画面内での同時視聴は4台まで) | |
保証 | 3年間 | |
参考価格※ | 4,490円 | 4,190円 |
※Amazonでの価格を参考にしています
\ 300万画素 Tapo C210 /
\ 200万画素 Tapo C200 /
新型への買い替え検討中の人におすすめTapoは複数台設置が便利【設定方法も】
でも我が家のTapoはまだ調子がいいから、買い換えるのはもったいない気がする。
僕同様、こんな思いを感じている人も多いはずですよね。
そんな人におすすめなのが、新たな場所への複数台設置です。
実際に、我が家のTapo(旧型のC200)を、別の場所に設置してみました。
複数台設置したカメラの映像は、同時に4台まで確認することができます。
もちろん1台ずつにして、それぞれ大きな画面で確認することも可能。
最大設置数も32台までって、ちょっと驚きですよねw
実際の設定手順は以下の通りだよ。
特につまづくこともなく、大体3分くらいで終わったよ。
複数台設置はこんな用途で便利
見守りカメラの複数台設置は、以下のような用途で便利です。
複数台設置のメリット
- 他の部屋でのペットの様子の確認
リビングはもちろん、他の部屋に移動したペットの様子も確認できる - 赤ちゃんや高齢者の見守りに
動きを検知すればスマホに通知が届くので、赤ちゃんや要介護者の見守りにも最適(動体検知ON時) - 幼い子供の見守りに
・玄関に設置すれば、お子さんが帰ってきた時にスマホに通知が届く(動体検知ON時)
・リビングに設置したカメラでは、外出先からお子さんの様子を見ながら会話 - 防犯やセキュリティ
窓付近に設置すれば、部屋の様子と併せて外の様子の確認も可能
見守りカメラの便利さを一度知ってしまうと、「ここにも、あそこにも」ってなるんですよね。
我が家の場合は、リビングでのペットの見守りとは別に、玄関に設置しました。
忘れっぽい僕の場合、以下のようなことがよくあります。
- 外出先で、玄関の鍵を締めてきたか不安になりソワソワする
- 夜中に鍵の閉め忘れが気になって、玄関に確認しに行く
ちなみに昼間はもちろん、赤外線のおかげで真っ暗な状態でも確実に施錠確認をすることができます。
昼間の見え方 | 夜間の見え方 |
画像はクリックで拡大できます
赤外線ってすごいんだね。
玄関にカメラを設置するのに抵抗がある場合は
でも、来客時にカメラの存在を気にする人も多そう・・。
玄関に入ってこられたお客様の目線で撮影してみました。
もし自分が・・と考えると、玄関にカメラが設置されているのはあまり気持ちのいいものではありませんよね。
というわけで、我が家では通常時は以下のように設置しています。
これならカメラが気になることはありませんよね。
施錠確認をするときは、毎回カメラの向きの操作が必要ってこと?
Tapoには、好きなカメラの角度を何パターンも登録しておける機能が搭載されています。
たとえば我が家の場合は、こんな感じで登録済み。
画像クリックでスマホ画面を拡大表示
玄関通常時 | カメラレンズが壁側を向く位置で登録済み |
玄関の鍵確認 | カメラレンズが施錠部を映し出す位置で登録済み |
登録した任意の画角は、わかりやすいように名前をつけて保存が可能です。
というわけで、普段は壁向き、鍵の締め忘れを確認する時もワンタッチで操作が可能です。
普段は玄関ドア向き、来客時だけ壁向きって使い方でもありだね。
まとめ:Tapo C210はコスパ最強の見守りカメラ
旧製品の【Tapo C200】も良いカメラでしたが、新型の【Tapo C210】はそれ以上ですね。
しかも、金額差が300円程度しかないのにも驚きです。
というわけで、これから購入する人は、迷わず新型の【Tapo C210】を選びたいですね。
\ 300万画素 Tapo C210 /
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