テスコムの毛玉取り機【KD901】のレビュー記事です。
記事後半では、購入時に比較検討されることが多い同社の【KD778】との違いも解説しています。
こんな人のお役に立てる記事です。
使い勝手がよくて人気の毛玉取り機を知りたい。
テスコムの毛玉取り機【KD901】が想像以上の良品だった
いきなりですが、今回僕が購入した商品がこちら。
テスコムの毛玉取り機【KD901】です。
商品の詳細はこんな感じ。
品番 | KD901-W |
電源方式 | 充電・交流式(AC100-240V 海外でも私使用可) |
充電時間 | 8時間 |
定格時間 | 30分(連続使用時は30分使用→15分以上休ませる) |
電源コードの長さ | 1.8m |
サイズ | 高さ 104 × 幅 59 × 奥行 170mm |
重さ | 185g |
付属品 | 電源アダプター・掃除用ブラシ・5段階風合いガード・デリケートブラシ・ブラシヘッドアタッチメント |
参考価格 | 4,000円前後(税込) |
なんだか凄そうだけど、毛玉取り機で4,000円はちょっと高い気がする。
でも、めちゃくちゃ売れているみたいだから気になっていたんだよね。
ちなみに、これまで僕が使っていたのが以下の100均の毛玉取り機。
100均と侮るなかれ、コレがまた全然普通に使えてしまうほど優秀だったんですよね。
電池式ですが、パワーもそれなりで、ガンガン毛玉を刈ってくれます。
じゃ、わざわざ高価な毛玉取り機を購入した理由は?
強く刃を当てすぎたせいて、お気に入りの洋服に穴を空けてしまうことに・・泣
もう2度とこんな思いはしたくないと、「生地に優しい上にしっかり毛玉を取れるもの」を探した結果、テスコムの【KD901】になりました。
神経質にならずに使える毛玉取り機は、やっぱりいいですね。
生地に合わせて調整可能な「風合いガード」のおかげで、お気に入りの服でも気兼ねなく毛玉取りができるようになりました。
ちなみに、パワーも100均のものとは桁違い。
100均のものでは取り切れなかった細かい毛玉も、テスコムKD901はごっそりカットすることができました。
写真では伝わりづらいですが、KD901でカットした箇所は触って確認しても、まったく毛玉残りを感じません。
テスコム【KD901】の特徴
- 5段階風合いガードで思い通りの細やかな仕上げ
生地に応じて0.5~2.5mmから毛足の長さを調整可能 - 着たまま毛玉取りができるデリケートガード
タイツや薄手のニットなどは、着たままやさしくカットができる - 寝ている毛玉を起こしてカットするブラシヘッド
ソファーなどの擦れてこびりついた毛玉も立ち上げながらカット - 用途に合わせてコードレスでもコンセントでも使える
便利にコードレスに、コンセントを繋いでパワフルに
購入時には、同社の【KD778】と比較検討されることが多いようですね。
両者の違いは、記事後半で詳しく紹介しています。
商品レビューと使って感じたお気に入りポイント
テスコムの毛玉取り機【KD901】を、色々な角度から撮影してみました。
商品レビュー【写真で確認】
正面 | 上から | 付属品 |
カッター部 | 風合いガード | デリケートガード |
ブラシヘッド | 電源ケーブル | ダストボックス |
画像はクリックで拡大できます
さすが、ハイグレードな毛玉取り機。
付属品の多さもさることながら、作りが本当にしっかりしていますね。
大切に使えば、10年以上使えそうな感じです。
まぁ、パワーがそれだけあるんだから仕方ないとは思うけど。
使って感じた3つのお気に入りポイント
実際に使用してみて、以下の点が気に入りました。
お気に入りポイント
- 生地ごとに最適な毛玉取りができる
- コンセント式でパワフルに使える上に、広い範囲も楽々
- 長く使える
①生地ごとに最適な毛玉取りができる
KD901には、5段階の風合いガード機能がついています。
要は、どれくらいの長さを残して毛玉をカットするかを任意に決められるってこと。
例えば、高価且つデリケートな洋服なんかは、段階を踏んで毛玉カットをしていくことができますね。
誤って穴を開けてしまうなんて失敗は、これなら心配なさそうです。
さらにアタッチメントを交換すれば、生地に合わせた最適な毛玉取りが可能。
5段階風合いガード | 2.0~2.5mm | モヘアなどの毛足の長いセーター |
1.0~1.5mm | ・極太の毛糸で編まれたセーター ・ザックリとした手編み風のセーター |
|
0.5mm | ・並太の毛糸で編まれたセーター ・毛足があまり長くないセーター |
|
なし | 靴下・ジャージ・トレーナーなど | |
デリケートガード | ・30デニール以上のタイツ ・薄手のセーター(サマーセーターなど) |
|
ブラシヘッドアタッチメント | カーペットやソファーなどのインテリア |
さすがに100均の物とは大違いですね。
これ一つあれば、今後はどんな毛玉がきても問題なさそうです。
② コンセント式でパワフルに使える上に、広い範囲も楽々
僕がこの商品を選ぶきっかけになったのが、まさにこれ。
大半の毛玉取り機は、どちらか片方の使い方しかできないので、以下のようなメリット・デメリットがあります。
コードレス(電池式) | コンセント式 | |
メリット | ・気軽にどこでも使える ・作業しやすい |
・パワフル ・途中でパワーが落ちることがない |
デメリット | ・パワー不足 ・途中でパワーが落ちる(電池交換が必要) |
コードが邪魔で作業しづらい |
その点、「コードレス」でも「コンセントに繋いで」でも使えるKD901には、デメリットがありません。
ちょっとした毛玉を取る時は、コードレスで。
時間のかかる服全体の毛玉取りなどの時はコンセントに繋いでパワフルにと、用途に合わせて使い分けることができます。
③ 長く使える
本体の作りがしっかりしているので、大切に使えば本当に長持ちしそうです。
ただし、予期せぬことが起きないとも限りませんよね。
- ぶつけて刃(金属カバー)が凹んでしまった
- 落下させて調節ダイヤルが破損してしまった
- ペットにかじられて電源コードが断線してしまった
長く使っていれば、いつかこんなことが起きてしまう可能性もありますよね。
でも、テスコムなら大丈夫。
すべてのパーツが部品注文可能なんです。
これなら、部品一つのために本体ごと買い換えるなんてことをしなくて済みますね。
購入時には価格の高さにちょっと躊躇しましたが、こういったことを考えると納得の価格です。
\ これ1台であらゆる毛玉に対応 /
購入時に迷う人が多い【KD901】と【KD778】の違いを比較
テスコムの毛玉取り機は、【KD901】と【KD778】で購入を迷う人が多いようです。
どちらも人気商品で、正直僕もすごく悩みました。
というわけで、両者の違いをわかりやすくまとめましたので参考にしてください。
KD901 | KD778 | |
画像 | ||
カッター | 日本製 大型カッター | 大型カッター |
風合いガード | 5段階 | 3段階 |
デリケートガード | ⭕ | ❌ |
ブラシヘッド | ⭕ | ❌ |
運転方式 | コードレス・コンセント両用 | コンセント式 |
ダストボックス | 静電防止剤配合 | 静電防止剤配合 |
海外利用 | ⭕ | ⭕ |
参考価格 | 4,000円前後 | 3,000円前後 |
リンク | 詳しく見てみる | 詳しく見てみる |
ちなみに、普通に使う分には、価格の安い【KD778】でも十分過ぎるほどの性能です。
ただし、以下のような人には【KD901】をおすすめします。
KD901がおすすめな人
- パワフルでパワーが落ちないコンセント式がいいが、コードレスでも使いたい時がある
- モヘア素材などの超デリケートな衣類や、タイツやサマーニットなどの薄手の素材の毛玉も取りたい
- ソファーなどの「こびりついて寝ている毛玉」などのカットもしたい
\ コンセントでもコードレスでも /
\ パワフルなコンセント式 /
まとめ:どうせ買うならいいものを長く使いたい
これまで100均の毛玉取り機を使ってきた僕ですが、その違いにびっくり。
さすが、価格が高いにもかかわらず売れまくっているだけのことはありますね。
今後は、毛玉のことで悩むことはなくなりそう。
むしろ、今は毛玉取り機を使いたくて毛玉ができるのを待ち望んでいるほどですw