カインズホームで販売されているサーキュレーター【FF-SQ927W】のレビューです。
実際に使用して感じた「おすすめポイント」と「購入前に知っておきたいこと」をまとめました。
こんな人のお役に立てる記事です。
カインズに行ったけど、種類が多くて結局帰ってきちゃった。
おすすめの商品とその理由を教えて。
カインズの360度サーキュレーター【FF-SQ927W】がすごく良かった
今回僕が購入したのがコチラ。
カインズホームで販売されている【FF-SQ927W】というサーキュレーターです。
売り場に数ある商品をひたすら比較すること1時間。
悩みに悩んで選んだだけあって、大成功の買い物となりました。
ちなみに、購入の決め手となったポイントは以下の3つです。
- 風量
- コスパ
- 便利機能
どうそれが良いのかは、後々詳しく紹介していきます。
ちなみに、どうしてサーキュレーターが必要になったの?
サーキュレーターを購入した理由とその効果
我が家には扇風機が10台以上もあるのに、今回サーキュレーターを購入した理由がこれ。
部屋が縦長のせいで、エアコン(冷房)使用時に部屋が均一に涼しくならないんですよね。
エアコンから一番遠い場所では、2度も温度が高くなってしまいます。
というわけで、サーキュレーターを購入したわけですが、無事悩みは解決!
扇風機との比較を含め、以下の記事内で詳しく紹介しています。
-
【サーキュレーターの効果を実験】部屋内で場所によって冷房時の温度が違うを解決
続きを見る
カインズのサーキュレーターの詳細レビューと4つのお気に入りポイント
まずは、このサーキュレーターの詳細なスペックの紹介から。
品番 | FF-SQ927W |
カラー | ホワイト・ブラック |
サイズ | 幅 254 × 高さ 350 × 奥行き 252mm 羽根のサイズ:180mm |
重さ | 約2.1kg |
コードの長さ | 1.4m |
風量調節 | 4段階(風量1は静音) |
対応畳数 | ~24畳まで |
首振り | 左右自動・360度自動 併用運転可 |
操作部 | タッチパネル(LED搭載) |
タイマー | 切タイマー(1~8時間で設定) |
参考価格 | 4,980円(税込み) |
画像で確認
正面 | 裏面 | 横から |
リモコン収納 | リモコン | 取っ手 |
操作部(電源OFF) | 操作部(電源ON) | |
画像はクリックで拡大できます
動画で確認
実際の動きを動画で撮影してみました。
動作と運転時の音を参考にしてください。
ここがすごい!4つのお気に入りポイント
実際に使用してみて感じた「お気に入りポイント」は、以下の通りです。
お気に入りポイント
- この価格で全部入り(高コスパ)
- 本当に遠くまで風が届く
- 自動首振りで用途が広がる
- 8時間切タイマーが便利
この価格で全部入り(高コスパ)
カインズのサーキュレーターは、とにかくコスパが良いんです。
実際に多くのサーキュレーターと比較してみるとわかりますが、以下の機能付きのものはたいてい6,000円以上はします。
- リモコン付き
- 自動首振り機能
- 切りタイマー付き
で、カインズのサーキュレーターは4,980円。
しかも、対応畳数(~24畳まで)も広く、人気の360度自動首振りまで付いています。
実は別の商品がお目当てでカインズに行きましたが、これを買わずにはいられませんでした。
本当に遠くまで風が届く
小型の本体からは想像できないほど、本当に遠くまで風が届きます。
実際に扇風機と比較してみましたが、全然比になりませんでした。
さずがに、ソレ専用の家電製品だけのことはありますね。
扇風機 | サーキュレーター | |
目的 | 暑い時に「涼」をとるための家電製品 | 空気を循環させるための家電製品 |
特徴 | 大きめのファンで、広い範囲に風を送る | 小さめのファンで、直線的に風を送る |
風が届く距離(風圧) | 短い(弱め) | 長い(強め) |
一番弱い風に設定しても、3m離れた場所まで十分に風が届きました。
- エアコン使用時に部屋内の温度を均一にする
- 1台のエアコンで2部屋を同時に冷やす
- 室内干しの洗濯物を短時間で乾かす
こういった用途にぴったりのサーキュレーターです。
自動首振りで用途が広がる
当初は「自動首振りなし」のタイプを3,000円以内で購入する予定でしたが、こちらにして大正解でした。
「左右自動首振り」「360度自動首振り」があるとないのとでは、使用できる用途に大きな差が出ます。
特に室内干し時に使用したい場合は、必須の機能ですね。
8時間切タイマーが便利
ある程度高価なサーキュレーターには、切タイマー機能が付いてきます。
ただし、その大半は「4時間まで」の切タイマー。
しかも、1時間ごとの細かな調整はできず、「1」「2」「4」時間みたいな時間設定のものが多いです。
その点カインズのサーキュレーターは、1時間刻みの8時間タイマー。
用途に合わせた、より便利な使い方が可能になります。
販売店情報と購入前にチェックしておきたいこと
冒頭でも書きましたが、今回僕はカインズホームでサーキュレーターを購入しました。
品番は【FF-SQ927W】、メーカーはオーム電機(国内メーカー)のものですね。
国内メーカーの商品ですが、製造はMade in chinaです。
ちなみに、Amazonや楽天、オーム電機のホームページを検索しても商品はでてきません。
どうやら、「ホームセンター専用商品」としてメーカーが卸している商品だと思われます。
事実、ホームセンター「ナフコ」にも同じ商品が販売されていました。
ただし、こちらは「ナフコオリジナル」で、カインズの商品とは以下の点が若干異なります。
販売店 | カインズ | ナフコ |
商品画像 | ||
品番 | FF-SQ927W | NA-M36 |
カラー | ホワイト・ブラック | ホワイト |
カバーの装飾 | なし | 中央に金属装飾 |
消費電力 | 32/36W | 38/40W |
購入前にチェックしておきたいこと
思っていたのと、ちょっと違うかも。
購入後にこんな事態にならないよう、「あらかじめ知っておきたいポイント」をまとめました。
購入前に知っておきたい
- 10時間で自動的に電源OFF
操作しない状態が10時間続くと、強制的に電源がOFFになる仕様 - 掃除方法はちょっと面倒
カバーを外しての掃除は可能だが、外すためにはドライバーが必要(羽根は外せず) - 首振り角度の手動調節はできない
扇風機のように、首の角度を手動でカチカチとは変更できない - 真下・真後ろに風を送ることはできない
360度を謳っているが、真下や真後ろに風を送ることはできない(動作確認動画を参照)
用途や好みに合わせて選びたい!通販で人気のサーキュレーター
購入後にこんなことにならないよう、通販で人気のサーキュレーターは事前にチェックしておきたいですよね。
口コミレビューの良いものを3つ紹介します。
iimono117 360度サーキュレーター
これ、どう見ても今回紹介したカインズのサーキュレーターにしか見えません。
詳細な情報はどこにも記載されてなかったのですが、まず間違いなく製造元は同じかと思われます。
ただし、以下の機能が追加された「ハイグレード仕様」のようです。
iimono117 | カインズ商品 | |
モーター | DCモーター搭載で、省エネ | ACモーター |
風量調節 | 8段階 | 4段階 |
台座 | 鏡面仕上げ | 特になし |
しかも価格は、驚きの5,380円。
アイリスオーヤマ PCF-SC15T
サーキュレーターで大人気、アイリスオーヤマの商品です。
見た目もかわいく小型な上に、パワフル性能。
なんと、風の到達距離は驚きの25mです。
ただし、上下の首振りはついていますが「360度首振り」ではありません。
また、切タイマーの設定が「4時間まで」な点も気をつけたいポイントです。
山善 YAR-BD181
アイリスオーヤマ同様、サーキュレーターで人気のメーカー「山善の商品」です。
価格はちょっと高めですが、温度センサー搭載で、室温に合わせた自動運転機能を搭載。
風量は5段階調節、26畳の部屋まで対応しています。
切タイマーは、「1」「2」「4」時間の3段階です。
まとめ:カインズのサーキュレーターは高コスパ
多くのサーキュレータの中でも、カインズのサーキュレーターはコスパがいいですね。
価格からは考えられないような「機能」「性能」をもっています。
とりあえず「最初の1台」には、最適なサーキュレーターだと感じました。
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