視線が気になるフェンスの隙間を、簡単に目隠しする方法です。
使用した商品の特徴やお気に入りポイント、取付け後の効果を紹介していきます。
こんな人のお役に立てる記事です。
これって、市販の商品で簡単に目隠しできないかな?
ある程度、見た目にもこだわりたいんだけど・・。
気になるフェンスの隙間の目隠しにはバルコニーシェードがおすすめ
まずは、我が家のフェンスの現状から。
こちら、道路に面した玄関に取り付けた我が家のフェンスです。
目隠しの目的で設置したのですが、大きな誤算が・・。
フェンスを設置したことで、何もない状態のときよりは確かにマシになりましたが・・。
それでもやっぱり、隙間からの視線が気になります。
事実、タイミングによっては、玄関から出た時にフェンスの隙間から通行人と目があってしまうんですよね・・汗。
で、今回紹介する商品で目隠しをした結果がこれ。
外側からは、フェンス内の様子がほぼわからない状態になりました。
今後は、視線を気にすることなく玄関からの出入りができるようになりそうです。
使用したのはバルコニー用のシェード
フェンス隙間の目隠しに使用したのは、こちらの商品。
バルコニー用のシェードですね。
シェードとは、強い日差しを和らげたり、見た目を損なわずに目隠しをするのに最適な商品です。
でも、似たような類似商品がめちゃくちゃあるけど?
実際に使ってみて感じたお気に入りポイントと一緒に紹介していくよ。
フェンスの目隠しに最適!この商品を選んだ理由と5つのお気に入りポイント
多くの類似商品と比較検討した結果、以下の理由で今回の商品を選びました。
この商品を選んだポイント
- 信頼できるメーカーの商品だった
・聞いたことがないメーカーのものが多い中、エクステリア関連で有名なタカショーの商品
・価格も類似商品とそれほど変わらない - 任意の位置でシェードの固定ができる点が便利
・等間隔にハトメが並んだ作りではなく、任意の位置でどこでもシェードの固定が可能
・自宅のフェンスやバルコニーに合わせて、ぴったりの設置ができる
実際に使って感じた5つのお気に入りポイント
ここが良かった
- 任意の長さで自由にカットできる
- 丈夫に固定できる
- ほどよい目隠し具合
- 横殴りの雨を防げる
- 3年保証で安心して使える
① 任意の長さで自由にカットできる
タカショーのシェードは、画像の通り「任意の長さ」にカットすることができるんです。
というわけで、カット後に切り口がボロボロとほつれてしまう心配はなし。
自宅のフェンスやバルコニーに合わせて、ぴったりの長さで施工できるのは嬉しいですよね。
購入検討時にいろいろと探しましたが、カットできるものって意外と少ないので助かりました。
② 丈夫に固定できる
固定用の取付バンドを通すためのボタンホールが、画像のようにズラーッと無数に並んでいます。
そのおかげで、取付バンドはミリ単位で好きな位置への取付が可能。
等間隔にハトメが設置されている一般的なシェードのような、こういった使いづらさがありません
- 風の強い場所への設置時に、取付バンドの数・間隔を増やすことができる
- 自宅のフェンスの長さに合わせて、ぴったりの位置でバンドの取付ができる
③ ほどよい目隠し具合
画像の通り、シェードは適度に透けています。
このおかげで、心地いいくらいの日差しや風は通すようになっているんですね。
完全に視界を塞いでしまう商品の購入も検討しましたが、強風時に心配なのでやめました。
ちなみに、内側からの見え方は以下の通りです。
設置前 | 設置後 |
画像はクリックで拡大できます
④ 横殴りの雨を防げる
風が強い立地にある我が家の場合、大雨のときは本当に大変なんですよね。
フェンスの隙間から飛び込んできた横殴りの雨で、毎回全身がびしょ濡れになります。
今回シェードを設置して嬉しかったのは、目隠し以外に雨を防ぐ効果もあったこと。
完全ではありませんが、横殴りの雨でも以前のようにびしょ濡れになることがなくなりました。
こちらの商品は、雨を防ぐための防水仕様ではありません。
ただし、設置することで結果的に雨を通しづらくはなります。
⑤ 3年保証で安心して使える
タカショーのシェードには、3年間の保証が付いています。
さすが、有名な専門メーカーの商品ですね。
保証の内容には制限がありますが、とりあえず3年間は安心して使えます。
使っている間保証が効いているのは、嬉しいよね。
\ 幅は3種類、カラーは2色から /
購入前に気になった口コミレビューと我が家の対処法
結果的には購入してよかったですが、購入前には気になる口コミレビューもありました。
実際に商品を手にしてみた、それに対する「我が家の対処法」を紹介していきます。
気になった口コミレビュー
- 付属の取付バンドが短い・足らない
- 透けるので目隠しにならない
- バンドを通す穴が駄目になりやすい
- 付属の取付バンドが短い・足らない
商品には、繰り返し使用可能な24.5cmの取付バンドが18本※付属していました。
※幅 270 × 高さ 100cmの場合
取り付け後にも再度外せるタイプの結束バンドなので、調整がしやすかったです。
- 強風時の対策で固定するバンドの数を増やしたい
- 取り付け箇所の柱などが太くてバンドがつけられない
こんな場合は、あらかじめ別途「結束バンド」を購入しておきたいですね。
\ 余裕があって使いやすい40cm(屋外用)/
※繰り返しタイプではなく、1回使い切りタイプです
- 透けるので目隠しにならない
画像の通り、シェードは適度に透けていて完全な目隠しにはなりません。
ある程度「透ける作りになっているシェード」のメリットは以下の通りです。
- やわらかな日差しを通す(完全に遮断しないので暗くなりにくい)
- 風をある程度通す(通気性があるおかげで、強風などに耐えやすい)
そうは言っても、やっぱり完全に目隠しできるものがほしい。
こんな人には、以下の商品がおすすめです。
バンドを通す穴が駄目になりやすい
強風によって、バンドを通す穴がボロボロになってしまったというレビューもありました。
確かに、金属のハトメと比較すると耐久力は弱いかもしれないですよね。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、僕的にはどっちもどっち・・って印象です。
タカショーのシェードの場合 | 一般的なハトメタイプのシェードの場合 |
⭕ハトメが破損しても、別の場所に固定バンドを取り付けられる ❌丈夫に作られてはいるが、さすがに金属のハトメには耐久力で及ばない |
⭕ハトメは金属なので、耐久力がある ❌ハトメごと破損してしまうと、取付ができなくなる |
画像はクリックで拡大できます
以下のリンクから、購入者の「風」に対するレビューを確認できます。
シェードの取り付け方法【任意の長さにカットして使用】
今回我が家では、フェンスの横幅に合わせてシェードをカットして使用しました。
実際の手順を紹介していきます。
手順
- 任意の長さにカット
- 取付バンドで固定
- 補強・仕上げ
step
1任意の長さにカット
取り付け場所のサイズに合わせて、横幅を任意の長さにカット
カットできるのは「幅」のみです。高さの調整はできませんので注意して下さい。
step
2取付バンドで固定
端と端を取付バンドで固定 → 下側も行う
付属の取付バンドでは長さが足りず、別途自分で用意したものを使用しています。
step
3補強・仕上げ
等間隔でバンドを取り付けていき、しっかり固定する
まとめ:バルコニー用のシェードはフェンスの目隠しにも最適
フェンスの隙間を目隠しすることで、道路からの視線が気にならなくなりました。
当初は大きめの観葉植物を複数並べて・・なんて考えたりもしましたが、簡単に済んで大助かりです。
- フェンスの隙間からの視線が気になる
- ベランダに干した洗濯物が下から丸見え
- 横殴りの雨による被害を少しでも減らしたい
こんな人におすすめの商品です。
\ 幅は3種類、カラーは2色から /
- DIY関連の記事