ブログでの「売れるレビュー記事の書き方」について書きました。
こんな人におすすめの記事です。
一体どんな風に書いたらレビュー記事からものが売れていくの?
初心者の自分でもできるポイントをわかりやすく教えて!
はっきり言って、レビュー記事からはよく商品が売れていきます。
ただし、それはあくまでも「ポイントをしっかりと押さえたレビュー記事」が書けた場合のこと。
ここでは、売れるレビュー記事に必要不可欠なポイントを5つ紹介します。
全く売れない記事ばかり書いていた僕も、今では毎日のように成果が発生するようになりました。
売れるレビュー記事に必要不可欠な5つのポイント
紹介したものが売れていくレビュー記事には、実は共通点というか法則のようなものがあります。
まずはいきなりですが、そのポイントを5つ紹介します。
- なぜその商品を購入したのかが書かれている
- その商品を選んだ理由が書かれている
- 実際に使ってみた感想が書かれている
- デメリットが隠さずに書かれている
- 購入すべき理由が書かれている
こんな風に思った人は、ちょっと厳しい言い方ですが、多分その記事は「詰めが甘い」です。
以前の僕がそうでしたが、基本はできていても中身がスッカスカだとレビュー記事からものは売れていきません。
ちなみに5つのポイントがしっかり理解できるようになった今は、レビュー記事から毎日のようにものが売れていくようになりました。
売れるレビュー記事に必要な5つのポイントを具体的に解説
先ほど紹介した5つのポイントには、それぞれの項目で「これだけは絶対に書いておくべき!」というものがあります。
とても重要なことなので、一つ一つ具体例をあげながら丁寧に解説していきます。
- なぜその商品を購入したのかが書かれている
- その商品を選んだ理由が書かれている
- 実際に使ってみた感想が書かれている
- デメリットが隠さずに書かれている
- 購入すべき理由が書かれている
1⃣ なぜその商品を購入したのかが書かれている
書くべきこと
- どんな悩みを解決したくてその商品を購入したのか
たとえば以下の商品を購入する人は、こんな悩みを持っているはずです。
検討している商品 | 持っている悩み |
ロボット掃除機 | 「面倒な掃除をしたくない」「掃除をする時間がない」 |
空気清浄機 | 「花粉症の症状を和らげたい」「ハウスダストでくしゃみが止まらない」 |
マッサージ機 | 「仕事がハードで肩こりが酷い」「慢性的な肩こりに悩んでいる」 |
その商品を自分が購入するに至った経緯を書くことはすごく大切です。
その理由は、記事を読んでいる人の共感を得られるから。
「そうなんだよねぇ」って共感を持った読者は、その後の記事を真剣に読んでくれます。
どんな一生懸命書いた記事でも、読まれなければ何の意味もありませんよね。
レビュー記事に限らずブログにおいて「読者の共感」を得ることはすごく重要です。
2⃣ その商品を選んだ理由が書かれている
書くべきこと
- 何故その商品を選んだのか?
自分がなにか商品を購入したときのことを、ちょっと思い出してみて下さい。
たとえば、自宅のテレビでもいいです。
なにも考えずにいきなりそのテレビを買ったわけではないはず。
- 口コミは良い商品なのか?
- 類似商品と比べてその商品を購入するべきなのか?
- 他にお得な購入方法はないのか?
- 本当に今購入するべきなのか?
通常、なにかを購入するときってこういったことを考えますよね。
あなたのレビュー記事を読んでいる人も同じ。
本当にその商品を購入すべきなのかを確かめるために、あなたのレビュー記事を見にきているわけです。
ということで、レビュー記事の中では「なぜその商品だったのか」を書いてあげます。
3⃣ 実際に使ってみた感想が書かれている
書くべきこと
- その商品を購入することでどうなったのか?
レビュー記事の中で、商品の機能やスペックを一生懸命とても細かく書く人がいます。
でも、レビュー記事を訪れる人の大半はその商品の「機能やスペック」はすでに知っている人がほとんどです。
彼らが本当に知りたいのは、「その商品を買うことでどうなったのか」ということ。
たとえばロボット掃除機の場合はこんな感じです。
❌ロボット掃除機はやっぱり便利です。
⭕ロボット掃除機のおかげでこんな良いことがありました。
- 腰に負担になる掃除機かけがなくなって、身体が楽になった
- 部屋の隅に毎回貯まっているペットの毛を取る作業をしなくてよくなった
- 留守にしている間に掃除をしてくれるので、帰ってくるといつもきれいで気持ちが良い
その商品を実際に使用しているところの写真を載せてあげると、さらに効果的です。
4⃣ デメリットが隠さずに書かれている
書くべきこと
- その商品を使って感じたデメリット(メリットと同時に伝える)
その商品を販売したいという気持ちが強すぎて、良い所ばかりをこれでもか!と書いてしまう人がいます。
これって、実は逆効果。
だって、良い所ばかり書いて売れていくなら「公式サイト」でとっくに売れているはずですよね。
わざわざブロガーの書いたレビュー記事なんて見にくる必要はありません。
それに、人ってごり押しされると逆に引いてしまうんですよね。
というわけで、レビュー記事からものを売りたいなら、その商品を購入して感じたデメリットは隠さずに書くべきです。
ただし、ただデメリットだけを書くのもあまりよくありません。
ポイントは、デメリットを書くときはメリットと合わせて伝えること。
僕の場合は、こんな感じで書いています。
❌このロボット掃除機のバッテリーの持ちが気に入りませんでした。
⭕バッテリーの持ちは少し短い気がしますが、その分価格が安く買えるのは魅力的です。
5⃣ 購入すべき理由が書かれている
書くべきこと
- この商品がおすすめな人
- 今買うべき理由
商品のレビューをし終わったら、最後にすべきは読者の背中を押すことですね。
レビュー記事を見に来ている人の多くは、購入を迷っている人たちです。
こういう人たちは、心のどこかで誰かが背中を押してくれるのを待っている状態です。
そんな時に効果的なのが、「この商品がおすすめな人」と「今買うべき理由」。
この商品がおすすめな人 → 自分にピッタリな商品だと感じさせる
今買うべき理由 → 「限定」「今だけ」というセールスコピーで購入の先延ばしを避ける
レビュー記事の目的は、紹介した商品を買ってもらうことですよね。
ということで、記事の最後では読者の背中をそっと押してあげます。
レビュー記事の目的は、結局のところ読者の不安を解消すること
これを意識しているかしていないかで、レビュー記事の書き方に大きな差が出ます。
それは、レビュー記事を訪れる人の気持ちをしっかりと理解して記事を書くこと。
その記事を読んでくれる人の気持ちを理解して書いたレビュー記事からは、必ずと言っていいほど商品は売れていきます。
絶対に理解しておきたい!レビュー記事を訪れる人の気持ちはこれです。
- 本当にその商品を購入するべきなのか?
- 他の類似商品と比べてどうなのか?
- この商品を購入して本当に効果を感じることができるのか?
- この商品を購入した人の口コミは良いのか?
- どんな悩みを持っている人がこの商品を購入しているのか?
- 実際に購入した人はどんなことを感じているのか?
- この商品をお得に購入できる方法を知りたい
これらを要約すると、レビュー記事を訪れる人に共通する「ある一つの気持ち」が見えてきます。
その気持ちがこれ。
「レビュー記事を訪れる人の気持ち」は、すべてこの【失敗したくない】という気持ちからくるものですよね。
ということは、「失敗しない」ということがわかれば読者はその商品を購入するわけです。
レビュー記事を書くときに利用したいテンプレート見本
- なぜその商品を購入したのかが書かれている
- その商品を選んだ理由が書かれている
- 実際に使ってみた感想が書かれている
- デメリットが隠さずに書かれている
- 購入すべき理由が書かれている
レビュー記事に書くべきことが理解できたと思いますので、最後にそれらをどういった順序で書くべきかのテンプレートを用意しました。
僕はだいたいこの順序で書いていますが、これが100%正解というわけでもありません。
ただし、効果は実証済みですので初心者の人はよかったら慣れるまで利用してみて下さい。
前置き・問題提起
- なぜその商品を購入したのかが書かれている
書くべきこと
どんな悩みを解決したくてその商品を購入したのか
たとえばこんな感じ
仕事が忙しく、帰ってくるのはいつも夜の9時過ぎ。
こんな時間から掃除機をかけるのは気が引けるので、ロボット掃除機を購入しました。
結論・結果
- 実際に使ってみた感想が書かれている
書くべきこと
その商品を購入することでどうなったのか?
たとえばこんな感じ
ロボット掃除機を購入して大正解。
仕事に行っている間に勝手に掃除をしてくれているなんて最高ですね。
なによりも、帰ってきたときに部屋がきれいになっているのが嬉しすぎます。
根拠・理由
- その商品を選んだ理由が書かれている
書くべきこと
何故その商品を選んだのか?
たとえばこんな感じ
ロボット掃除機は種類も多く値段もピンキリ。
かなり悩みましたが、最終的にこの商品に決定した理由はこれです。
- 購入者の口コミが良かった
- なんとか予算○○円以内に抑えたかった
- 同じ価格帯の商品にはついていない○○の機能が気に入った
体験談
- デメリットが隠さずに書かれている
書くべきこと
その商品を使って感じたデメリット(メリットと同時に伝える)
たとえばこんな感じ
結果的には大満足でしたが、実はちょっと気になる点もありました。
それは、バッテリーの持ちがちょっと悪いこと。
ただし、バッテリーを後々交換することを考えても圧倒的にコスパがいいのは間違いないので良しとします。
まとめ
- 購入すべき理由が書かれている
書くべきこと
- この商品がおすすめな人
- 今買うべき理由
たとえばこんな感じ
このロボット掃除機はこんな人に向いています。
- 楽して常にきれいな状態の部屋を保ちたい人
- ロボット掃除機は欲しいけど、価格を〇〇円以内に抑えたい人
- 掃除する時間がない、もしくは面倒でどうしても後回しにしてしまう人
ちなみに僕はAmazonで買いましたが、セール中の今なら他より3,000円安く購入できます。
レビュー記事を書きなれていない人は、箇条書きでもいいので記事を書きだす前にこのテンプレートを埋めてみてください。
それを元に記事を書くと、説得力があってまとまりのあるレビュー記事が書けるはずです。
まとめ:感情を動かすレビュー記事を書こう
- これを買ったらすごく便利になるかも
- これを買うことで悩みが解決するかも
人は、感情が動いた時に買い物をします。
レビュー記事の中で「読者の感情を動かすこと」ができれば、自然とものは売れていくはずです。
ちなみにこういった文章の力で感情を動かすことをセールスライティングと言います。
これを身につけちゃえば、稼げるブロガーやアフィリエイターになること間違いなしですね。
セールスライティングに関する本は山ほど出版されていますが、多くのブロガーに大絶賛されているのがこの本。
✔購入者の口コミを見てみる (157)
もちろん僕も読みましたが、確かにこの本に書かれている内容はヤバいですね。
一度は・・いやっ、丸暗記してしまうほど何度も読み返したい内容です。
ちなみにブログ内でレビュー記事を書きたいなら、もしもアフィリエイトとの提携は必須レベルです。
Amazonや楽天、ヤフーショッピングで出品されている商品を紹介できるようになるので、どんな商品でもアフィリエイトできるようになります。
提携がまだの人は、こちらからどうぞ。
もしもアフィリエイトについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。
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