アフィリエイトにおいて、見出しってすごく大事なんです。
2018年にアフィリエイトを始めた僕も、「見出しの重要性や使い方」を知ってから成果が上がりやすくなりました。
この記事は、こんな人に向けて書きました。
- 見出しの役割や重要性について知りたい
- すぐに活用できる見出しの使い方を身につけたい
- 読みやすくてまとまりのある文章を簡単に書けるようになりたい
アフィリエイトサイトにおける見出しのメリット
アフィリエイト記事を書いていてこんな風に思ったことありませんか?
- 本当に文書を書くのが苦手・・読みやすい文章を簡単に書ける方法はないかなぁ?
- 狙ったキーワードで上位表示したいなぁ。
アフィリエイト初心者の頃だったら、誰しもが思うことですよね。
この悩み、実は見出しが解決してくれます!
「たかが見出し」と侮(あなど)ることなかれ、見出しって読み手にも書き手にも・・さらにはSEO的にもメリットだらけなんです。
- 狙ったキーワードで上位表示しやすい
- 検索者が記事を読みやすい・理解しやすい
- 書き手の自分は、記事を書きやすい
まさに良いことだらけですね。
見出しのメリットと「正しい使い方」を知らずに記事を書くなんて、献立を決めずにスーパーに買い物に行くようなものです。
献立を決めてから買い物に行くから、ムダ使いをしないで目的のものが買えるし、短い時間で目的を済ませることができますよね。
見出しを効果的に活用すれば、文章に自信が無くても、検索者に読まれやすい記事が簡単に作れます。
見出しで何がどう変わる?メリットを具体的に解説
見出しには、「読み手」「書き手」「SEO」それぞれにメリットがあるって先ほど紹介しました。
ここでは、それぞれにとって「どう効果的」なのかを具体例を交えながら紹介していきます。
- 狙ったキーワードで上位表示しやすい
- 検索者が記事を読みやすい・理解しやすい
- 書き手の自分は、記事を書きやすい
狙ったキーワードで上位表示しやすい
狙ったキーワードで上位表示をすることは、アフィリエイターにとって最大の使命ですよね。
上位表示に成功すれば、よりたくさんの人に記事を読んでもらえるし、成果も上がりやすくなります。
記事を上位表示させるための「SEO対策」には数々のテクニックや手法がありますが、その中でも見出しは重要。
見出しに「狙っているキーワード」を含めるだけで、Googleにこの記事が何について書かれているかを伝えることができます。
Googleは検索窓にキーワードが入力された時、より関連性の深い記事を検索結果上に表示します。
記事が「何について書かれているか」をGoogleに正しく伝えることができれば、より検索結果に自分の記事が表示されやすくなりますよね。
検索者が記事を読みやすい・理解しやすい
わかりやすい見出しが表示されている記事は、検索者に3つのメリットを与えます。
- ぱっと見でその記事が何について書かれているかが理解できる
- 探している情報にすぐにたどり着くことができる
- 項目ごとに整理されているので理解しやすい
ぱっと見でその記事が何について書かれているかが理解できる
わざわざ文書全体を読まなくても、見出しをさらっと上から順に見るだけで検索者は「その記事が何について書かれているか」を知ることができます。
誰だって、「自分の知りたいことが書かれていない記事」なんて読みたくありませんよね。
見出しの一切ない文字だらけの文章は、ぱっと見でその内容を理解することができません。
検索者にしてみれば、これってすごーく厄介な事ですよね。
だって、時間をかけてその記事を読んだとしても、ひょっとしたら自分の知りたいことが書かれていない可能性だってあるわけですから‥。
誰だって、こんな無駄な時間は使いたくありませんよね。
というわけで、検索者は記事を開いた時に「ぱっと見で何について書かれているかわからない」時は、記事を読みません。
こんな記事は、きっと10秒もせずに閉じられて終わりです。
逆に見出しをパッと見て、「自分の知りたいことが書かれている」と判断できた時は、記事を読み始めてくれます。
要するに、その記事を読むか読まないかの判断材料になるわけですね。
探している情報にすぐにたどり着くことができる
見出しがわかりやすく設置されている記事であれば、たとえ長文の記事だったとしても検索者は自分の探している情報に簡単にたどり着くことができます。
「この記事だったら!」と思って訪れたサイトで、目的の情報になかなかたどり着けずにイライラすることってありますよね。
異なる内容ごとに見出しがわかりやすく設置されている記事なら、検索者は簡単に自分の探している情報にたどり着くことができますよね。
知りたい情報を真っ先に読んで、興味が湧けば他の文章も読んでくれる可能性があります。
逆に、知りたい情報になかなかたどり着けない記事は、速攻で離脱される可能性大です。
項目ごとに整理されているので理解しやすい
見出しがしっかりと設置されている記事って、すごく読みやすいんです。
理由は簡単で、見出しのおかげで頭の中が整理しやすいからですよね。
ちょっと想像してみて下さい。
購入したビジネス本が、見出しもなく最初から最後までぶっ通しで書かれていたらどうですか?
きっと読み終わった後に頭の中に「???」がたくさん浮いているはずです。
見出しがあれば記事にメリハリができます。
メリハリのある記事は、読みやすく内容も理解しやすくなります。
書き手の自分は、記事を書きやすい
見出しの恩恵は、書き手である自分も受けることができるんです。
記事を書いている途中で、次に何を書いていいのかわからなくなったり、その記事で結局何が言いたかったのかわからなくなってしまうことってありますよね。
書き手である本人でも「何が言いたいのかわからないような記事」なんだから、検索者が理解できるはずもありませんよね。
アフィリエイトを始めたての頃に僕が書いた記事がまさにそうでした。
今読み返してみると、読み終わった後に「…で?」って言いたくなります。
見出しを先に決め、それに沿って記事を書くだけで、自分にとっても検索者にとってもわかりやすい記事が書けるようになります。
見出しの書き方と抑えておきたいポイント
メリットだらけの見出しですが、使い方にはちょっとしたポイントがあります。
- 見出しはルールを守って使おう
- 記事を書く前に見出しを作ろう
- 見出しだけを見て記事の内容がわかるようにしよう
- 見出しには狙っているキーワードを入れよう
- 検索者の気を引く魅力的な見出しにしよう
見出しはルールを守って使おう
見出しを作るときは、<h1>や<h2>などのタグを使用しますよね。
例えば、ワードプレスの場合はここから見出しを作成できます。
実は見出しの使い方には、ルールがあるんです。
ルールと言ってもすごく簡単なので安心してください。
そのルールとは、順番を守って使うこと。
<h1>(=見出し1)から順番に使い始めて、途中で飛ばしたり順序を逆にしないこと。
例えばこんな感じ。
OKな例
<h1> → <h2> → <h3> → <h2> → <h4> → <h5>
記事前半などで一旦順番通りに使た後は、その後の順序は前後しても大丈夫です。
NGな例
<h1> → <h3> → <h2> → <h4> → <h4> → <h3>
上の例では、<h2>を使用する前に<h3>を使用してしまっていますね。
こういう使い方はNGです。
ちなみに、<h1>(=見出し1)は、サイトタイトルや記事タイトルに自動的に使われている場合がほとんどです。
使用しているテーマやソフトによって違いはありますが、実際に使用するときは<h2>から使用することが多いはずです。
記事を書く前に見出しを作ろう
見出しは、実際に記事を書き始める前に作ってしまうのがベストです。
見出しを先に決めてからそれに沿って記事を書いていくことで、記事が書きやすく内容がぶれません。
出来上がった記事も「検索者にとって読みやすい記事」になっているはずです。
文章を書くのが苦手・・という人は、この方法を使えば一気に文章が書きやすくなるはずです。
さらに、ある程度の型にはめて見出しを作っていくと、より説得力のあるわかりやすい文章が作れます。
前置き → 結論 → 根拠・理由 → まとめ
見出しだけを見て記事の内容がわかるようにしよう
見出しを作るときのポイントは、見出しを見ただけで「その記事が何について書かれているかがわかる」ことです。
記事を書く前に見出しを作り終わったら、一旦見出しだけを見て「記事全体の内容」が把握できるかを確認してみて下さい。
書籍で言う、目次の役目を果たしているかってことですね。
本屋さんで本の購入を迷ったときって、目次だけをザっとみて決めたりしますよね。
目次を見て、自分の知りたい情報が書かれていない場合は、きっとその本を購入することはないはずです。
検索者も一緒。
あなたの記事を訪れた検索者は、まず最初にザっと見出しを確認します。
その記事を読むべきかそうでないかを判断するんですね。
見出しだけを見たときに「記事の内容」が把握できなければ、記事を閉じられてしまう可能性大です。
見出しには狙っているキーワードを入れよう
見出しには、「狙っているキーワード」を含めます。
これはGoogleに「この記事は○○について書いています」っていうのを知ってもらうため。
「あれ」や「それ」、「この」などの指示代名詞を使わずに、見出しにはしっかりと「狙っているキーワード」を含めましょう。
ただし、すべての見出しにキーワードを含めるのもNG。
日本語的に不自然になってしまう可能性大ですし、何よりもクドイですよね。
感覚的には、6~8割くらいの見出しにキーワードを含んでいればOKだと思います。
検索者の気を引く魅力的な見出しにしよう
- 見ただけで何が書かれているかを理解できる内容
- 狙っているキーワードを含んでいる
これらは見出しにとってとても大切な条件ですが、実はもう一つポイントがあります。
それは、検索者の気を引く内容にするということ。
要は、検索者をこう思わせたら勝ちってことですね。
これは、記事タイトルにつけ方にも似ていますね。
普通の見出し
美味しくスイカを食べる方法
魅力的な見出し
うまっ!簡単なのに断然美味しくスイカを食べられる方法
論より証拠!見出しのある記事とない記事
ここまでで、見出しの重要性やメリットがなんとなく理解できたと思います。
最後に、より理解力を深めるために見出しのある文章とそうでない文章を実際に書いてみました。
見出しの無い文章
記事タイトル:油汚れにおすすめのキッチン用洗剤
最近購入した「キッチン用洗剤」がすごく良かったのでレビューします。
今回購入したキッチン用洗剤は、決して高価なものではありません。
Amazonで私が購入した価格は、198円。
しかも大容量サイズなので、気にせず使える点が気に入っています。
この洗剤の凄い所は、こすらず油汚れを落とせる点です。
頑固な油汚れもスプレーして3分後には、ドロドロと勝手に汚れが溶けてきます。
さらに嬉しいのは、肌に優しい成分で作られていること。
手荒れを気にすることなく気軽に使えるのは、主婦にとってとても嬉しいことです。
見出し付きの文章
記事タイトル:油汚れにおすすめのキッチン用洗剤
最近購入した「キッチン用洗剤」がすごく良かったのでレビューします。
コスパが最高!気にせずガンガン使える♪
この洗剤、大容量なのにとにかく安いんです。
価格は、Amazonで198円。
予備を含めて2つかって置いてもワンコインでお釣りが来ちゃいます。
もったいぶらずにガンガン使える点が気に入っています。
頑固汚れもこすらず吹きかけて放置するだけ
使い方もとても簡単で、油汚れにスプレーしたら後は放置するだけ。
3分後には、油汚れがドロドロと勝手に分解されていきます。
肌に優しい成分配合で手荒れを気にせず使える
こんなに強力なのに、使用しているには天然成分。
手荒れを気にすることなく、毎日気軽に使えます。
同じことを説明している文章でも、見出しがあるかないかでだいぶ伝わり方が変わりますよね。
見出しがある場合は重要なポイントに自然と目が行くので、記事の理解力が深まります。
まとめ:見出しにこだわって記事を書こう
見出しは、アフィリエイトサイトにとってとても重要です。
- 狙ったキーワードで上位表示しやすい
- 検索者が記事を読みやすい・理解しやすい
- 書き手の自分は、記事を書きやすい
今後記事を書くときは、見出しを意識して記事を書いてみて下さい。
きっと、書き終わった後に自分でもびっくりするくらい「わかりやすい記事」が書けているはずです。