タオルハンガーに掛けたボディタオルがすぐに滑り落ちてしまうのを解決する記事です。
利便性を損なわずに、ちょっとしたアイテムを使って解決していきます。
こんな人のお役に立てる記事です。

これって、なんとか簡単に対策できないものかなぁ。
髪なんかを洗っていると、ほぼ毎回床に落ちてしまうんだよなぁ。
タオルハンガーに掛けたボディタオルを滑り落ちないようにする
まずは、我が家の普段の様子を見て下さい。
髪や体を洗っていると、ほぼ毎回この状態です。
ボディタオルが水に濡れたり体に触れると、スルスルーって滑り落ちてしまうですよね。

入浴の度にストレスになっているんだ。
ちょっと不衛生で気持ち悪い感じもするよね。

というわけで、以前までしていた対策がこれ。
洗濯はさみを使うことで滑り落ちなくはなったのですが、使用時に座ったままサッとタオルを引っ張れないのがとにかく不便なんです。
あと、毎回洗濯はさみを付けたり外したりが面倒過ぎて、よけいにストレスが溜まるように・・。
で、やっとたどり着いた僕の理想を叶えた形がこちら。
ツルツルと滑る円柱部に、ホースを装着しました。
ホースとボディタオルの間に摩擦が生じることで、ちょっと触れたくらいでは全く滑り落ちません。
見た目はちょっと残念ですが、毎回ボディタオルが落ちるストレスからは完全に開放です。
簡単そうに見えて実はこだわりポイント満載タオル掛けに求めた理想の条件3つ
ただホースを巻き付けただけの簡単な仕上がりですが、実はこだわりのポイントが3つあります。
ここがこだわり
- 取付け&取外しが簡単でメンテナンスがしやすいもの
・水分や湿気でヌメリやカビが発生しないように、簡単に外して掃除ができること
・両面テープ等を使用していないので、取付&取外しが楽々 - 余分なアイテムを使用しないもの
・洗濯はさみ等のアイテムを使用せずに、これまでのようにただ掛けるだけで使用できること - サッと引っ張るだけでボディタオルが外せるもの
・勝手に滑り落ちはしないが、使用時はサッと引っ張るだけで使えること
・滑り止めシートでは摩擦が強すぎて、引っ張ってもタオルが外せず却下


タオルハンガーの滑り止め設置手順
ボディタオルの滑り止めに使用したのは、以下のホースのみ。

下準備
計測
タオルを掛ける部分の長さと直径を計測
ノギスなんかがあると正確だし楽だけど、なければ定規等でもOK。大福\ 一つ持っていると何かと便利 /
リンクホースの購入
必要な長さのホースを購入
ホームセンター等に行けば、必要な長さを計り売りしてくれるよ。大福計測した数値と購入したホースのサイズ
計測値 購入したホース 長さ 38㎝ 50㎝ 直径(内径) 1.6㎝ 1.2㎝ 内径は、実際の計測値より小さめのものを選ぼう。
長さは購入後に調整できるから余裕をみて買ってもいいね。大福おすすめサイズの目安
長さ:計測値より少し(5㎜程度)短め
内径:計測値より少し(1㎜~5㎜程度)小さめ
加工と設置
手順
- 加工
- 設置
- 普段のお手入れ
step
1加工
ホースを縦方向に切る
余裕をみて長めで購入した場合は、ここで長さも整えておきます。画像で確認

\ 段ボールやカーペットも軽い力で裁断 /

ゴミ出しなんかの時に大活躍だね。
step
2設置
ホースを広げてタオルハンガーにハメ込む
あっという間に終わるよ。

step
3普段のお手入れ
汚れが目立ってきたときは、ホースを外してヌメリやカビを取る

- それでも滑り落ちる場合は・・
ボディタオルの種類によっては、ここまでしても滑り落ちてしまうものがあります。
そんな時におすすめなのが、以下のアイテム。
お風呂などの水に濡れる場所でも使える、すべり止めシールです。
これを適当な長さ(そのままでもOK)に切って、あとはホースに貼るだけ。
シール表面には細かい凹凸がたくさんあってガッサガサ。
この凹凸のおかげでボディータオルとの間に引っかかりが生まれ、滑り落ちるのを防いでくれます。
また、タオルハンガーに直接貼り付けるわけではないので、取外し時のベタツキやシール跡も気になりませんね。
本来の滑り止めとして使用する場合、ゴムやビニールへの貼り付けは推奨されていません。
貼り付けに適している面に比べると、シールが剥がれやすいようです。

\ たっぷり使える24枚入り /
キャンドゥとワッツで6枚入が販売されているよ。

見た目にこだわる人におすすめボディタオルが滑り落ちづらいタオルハンガー
今回紹介した方法でボディタオルは滑り落ちなくなりましたが・・。
ちょっと見た目が残念ですよね。
といわけで、見た目も実用性もバッチリな既製品のタオルハンガーを紹介します。
紹介する商品の特徴
- タオルを掛けるバー部分が円柱タイプでなく滑り落ちづらいもの
- 浴室の壁にマグネットで簡単に取り付け可能なもの
浴室の壁内には鉄の板が使われていることが多く、マグネットがくっつきます。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみて下さい。
リンク浴室の壁につけた吸盤がすぐに落ちる【あの100均グッズで即解決】
山崎実業 マグネットタオルハンガー W28×D4.5×H5cm
アイデア収納グッズで大人気のメーカー、山崎実業のタオルハンガーです。
一人分のボディタオルを掛けのに、ちょうどいいサイズ感。
上からはもちろん、横からもタオルをスライドして掛けることができます。
山崎実業 マグネットタオルハンガー W40×D4.5×H5cm
こちらも、同じく山崎実業のタオルハンガー。
横幅が広く、2枚のボディタオルを同時に掛けておくことができるタイプです。
専用フックが2個同梱されており、小物等を掛けておくこともできます。
AKITSUMA タオルハンガー W25×D6×H6cm
価格を安く抑えたい人におすすめのタオルハンガーです。
山崎実業の商品は見た目は良いですが、お値段もそれなり。
対してこちらの商品は、1,000円でお釣りがくるほどお買い得です。
カラーは、ホワイトとブラックの2色から選べます。
- 既存のタオルハンガーの使い道

でも、これを買った場合、今のタオルハンガーはどうするの?
ヌメリが出ず、場所も取らない浮かせる収納が人気だよね。

まとめ:ボディタオルが毎回落ちてくるストレスから解放
お風呂に入るたび、ボディタオルが落ちてくるのが本当にストレスでした。
滑り止め対策を行った今は、全くのストレスフリーです。
見た目はあれですが、簡単に対策をしたい人は是非参考にしてください。
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