自宅の室内ドアについてしまった擦り傷を色鉛筆で補修してみました。
簡単且つ安上がりでおすすめの方法です。
こんな人のお役に立てる記事です。
まだ新築1年目だから、傷を見るたびに気になって仕方ない・・。
素人の自分でも簡単に補修できる方法ないかな?
室内ドアの擦り傷程度なら色鉛筆で簡単に補修できる
まずは我が家の室内ドアについてしまった擦り傷をご覧ください。
脚立を片付けようしたときに倒してしまい、ドアに傷をつけてしまいました。
凹みを伴うような酷い傷ではないのですが、どうも気になってしまうんですよね(+_+)
毎回ドアを見るたびに、そこばかりに目がいってしまいます。
で、物は試しにと色鉛筆で補修してみた結果がこれ。
全く気にならないほど傷が目立たなくなりました。
色鉛筆を使った室内ドア補修の手順
今回はたまたま室内ドアでしたが、窓の飾り枠や柱、木製家具などの補修も同じ手順で行えるはずです。
補修手順
- ドアより薄めの色で傷を塗る
- ドアの色に近い色で傷を塗る
- 色を馴染ませる
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1ドアより薄めの色で傷を塗る
まずは実際のドアの色より若干薄めの色を選択して傷を塗っていきます。
ここでは、こんな感じでザックリ塗りました。
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2ドアの色に近い色で傷を塗る
続いてドアの色に近い色を選んで上からさらに塗っていきます。
この時点でだいぶ傷が目立たなくなりました。
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3色を馴染ませる
最後に指でこすって色をなじませれば終了です。
イメージ的には、グリグリと傷内に色を押し込むような感じです。
僕の場合は、木目を表現するためにこの段階でほんのちょっとだけ黒も使用しました。
遠目で見れば全く傷がわからない
ビフォー | アフター |
遠目で見るとキズがあったことすら全く分かりませんね。
ちなみに今回の作業にかかった時間は3分程度です。
使用した色鉛筆と補修専用品
今回僕が使用した色鉛筆がこれ。
使ったのはこれだけで、補修専用のグッズなどは一切使用していません。
ちなみにこの色鉛筆、記憶の限りでは20年くらい前から自宅にあります。
色鉛筆ならなんでも良いと思いますが、おすすめはカラーの豊富な物。
より忠実に家具の色に合わせることが可能です。
ただし、以下の場合は色鉛筆だけでの補修は無理そうなので専用品を使うことをおすすめします。
- 凹みがある場合
擦り傷だけでなく凹みがある場合は、こちらの補修グッズが便利です。
傷を目立たなくするのと同時に、多少の凹み程度であれば補修もできてしまう優れものです。
8色セットで多くの家具の色と合わせることが可能。
さらに色同士を組み合わせて、自宅の木製品にピッタリ合う色を作り出すこともできます。
耐久性もそれなりにあるので、フローリングなんかの補修にもぴったりです。
- 穴が開いてしまっている場合
凹みを通り越し、穴が開いてしまっているような場合はこちらの商品がおすすめです。
※大きな穴の補修には向いていません
穴埋め後24時間経てば、家具の色に合わせて塗装することも可能です。
壁に打ち込んだ釘穴の補修や、DIY時に誤って開けてしまったネジ穴の補修にも便利です。
- 素人で補修できるレベルを超えてしまった場合
交換が必要なほどの大穴などが開いてしまった場合に便利なのが、こちらの商品。
いわゆるリメイクシートってやつですね。
壁紙シールとして販売されていますが、襖や家具などに貼ることも可能です。
ピタッと簡単に貼れるシールになっているので、とりあえず見た目だけでも何とかしたいときに役立ちます。
まとめ:木製品の補修は意外と素人でも簡単
今回使用した色鉛筆もそうですが、木製品の補修は専用のグッズなどを使えば意外と素人でも何とかなってしまいます。
修理業者を呼ぶ前に、一度自分でチャレンジしてみる価値は十分にありますね。
ちなみに以前には、ニトリで購入したテーブルの剥がれを色鉛筆で直しました。
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ニトリで買ったテーブルの天板が剥がれた【自力で補修】
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まさに色鉛筆様様!大活躍です。