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玄関ドアが強風でガタつく【ラッチの調整で解決】YKKの場合

強風でガタつく玄関のドア

強風時に玄関ドアがガタつくを解決する方法の紹介です。

我が家の玄関ドア「YKK」の場合で解説していきますが、メーカーが異なってもやることは変わりません。

 

こんな人のお役に立てる記事です。

小豆
強い風が吹くと、最近やたらと玄関ドアがガタガタする。
今まではこんなことなかったのに・・。
これって業者さん修理?自分で簡単に直せると嬉しいんだけど。   

玄関ドアのガタツキは自分で直せる【ラッチの調整】

我が家の最近の悩みがこれ。

玄関ドア外観

参考玄関ドアはYKKのスマートコントロールキー

 

写真だけでは伝わりづらいですが、強風時に玄関のドアがガタガタと揺れるんです。

昼間ならまだしも、夜中は最悪ですね。

音と振動でビックリして目が覚めてしまいます。

さらに最近は、ドアを開けたときに引っかかりも感じるようになってきました。

ちなみに新築時につけて現在4年目、それほど古い玄関ドアではありません。

小豆
以前までは、そんなことなかったんだよね?
何が原因なんだろう?
自分なりに色々調べた結果、原因は多分これなんだ。
大福

画像クリックで隙間を拡大表示

鍵を締めた状態にも関わらず、玄関ドアを押し込むとすごく遊びがあるんですよね。

強風時は、この遊びがガタガタと玄関ドアを揺らす原因になっていそうです。

 

ラッチ受けの調整ですべて解決

玄関ドアのメーカー、YKKのホームページに以下のことが書かれていました。

YKKラッチの調整

もう、完全にコレですね。

というわけで早速ラッチの調整を行った結果、見事全ての問題が解決しました。

ラッチ調整後の玄関ドア

画像クリックで隙間を拡大表示

まさかのドライバー1本で解決!かかった時間も5分程度でした。

大福
業者による修理で2~3万くらいを覚悟してたから、すごく助かったよ。

 

ラッチ、ラッチ受けとは?

風などで戸が開いてしまわないようにする留め具(ラッチ)と、その受け具(ラッチ受け)。

参考画像で確認する

長年の使用などによりラッチにズレが生じると、以下の症状が出ます。

  • ドアの閉まりが悪くなる
  • カギがかかりにくくなる
  • ドアを閉めたときにガタつく

※ラッチ受けは、ストライクと呼ばれることもあります

玄関ドアのラッチ調整方法【YKKの場合】

玄関ドアのラッチの調整方法を、我が家のYKKの玄関ドアを例に解説していきます。

ラッチの調整方法はメーカーごとに多少違いがありますが、基本的な手順は同じです。
ラッチ調整 メーカー名 玄関ドア 🔍で検索すれば、自宅の玄関ドアの調整方法が調べられるはずです。

 

手順

  1. ラッチ受けのネジを緩める
  2. ラッチ受けの位置を調整する
  3. ネジを再度固定する

 

step
1
ラッチ受けのネジを緩める

ラッチのネジを緩める

プラスドライバーで固定ネジを反時計回りにまわして緩める

 

ネジを緩める際の注意点

  • 必ず手回しドライバーを使用する
    電動ドライバーはネジ頭を壊してしまう可能性があるので、絶対に使わない
  • ネジを外してしまわない
    部品を支える役目も同時に担っている場合があり、その場合は部品が落下してしまうこともある

 

ドライバーを使用したネジ回しについては、記事後半の「僕の失敗談」も参考にしてください。

事前に対策をすることで、取り返しのつかないミスを防ぐことができます。

 

step
2
ラッチ受けの位置を調整する

ラッチの位置を調整

ラッチ受けの位置を調整する

ドアがガタつく場合 ドアが閉まる方向に移動させる
ドアが閉まりにくい場合 ドアが開く方向に移動させる
我が家の玄関ドアの場合、以下くらいの調整幅があったよ。
大福
ドアが閉まる方向に移動(最大) ドアが開く方向に移動(最大)
ラッチを室内側に移動 ラッチを外側に移動

画像はクリックで拡大できます

ラッチの調整は調整&仮止め玄関ドアを閉めて一旦チェック の順で行うと上手くいきます。
極端にラッチを寄せすぎると、鍵が閉まりづらくなる場合があります。

 

小豆
似たような部品が、もう一箇所ついているんだけど?
  • ラッチ受けが2箇所ある場合

2箇所のラッチを調整

玄関ドアによっては、ラッチ受けが2箇所ある場合があります。

その場合は、両方の調整が必要です。

 

step
3
ネジを再度固定する

ラッチ調整後本締め

プラスドライバーで固定ネジを時計回りにまわして締める

 

大福
作業内容はたったこれだけ!
ただし、以下の「ドライバーの使い方」には注意してね。

作業前に必ず読んでほしい!ネジをまわすときの注意点【我が家の失敗例とお役立ちアイテム】

気をつけて作業したつもりでしたが、僕は大失敗をしてしまいました。

同じ失敗をしないよう、ぜひ参考にしてください。

ネジ頭つぶれ

上のネジは問題なかったものの、最後のネジ締め時に下のネジ頭を潰してしまいました。

いわゆる「ネジがなめてしまった状態」ですね。

というわけで、もうドライバーでネジを緩めることも締めるとこもできなくなってしまいました。

小豆
唯一の救いは「調整が終わった後」ってことだね・・。
ホントね・・。
しばらくは、ずっと頭からこの事が離れなかったよ。
大福

 

次回調整時は業者にお願いするしかないのか・・と落ち込んでいましたが、あるアイテムに救われました。

なめてしまったネジを回せるアイテム

ネジすべり止め液

ネジ頭が潰れてなめてしまったネジを、再度ドライバーでまわすことが無事できました!

今回僕は「ネジ頭を潰してしまった後」に使用しましたが、おすすめは事前に使用すること。

事前に使用・・・・・することで、ネジ溝の損傷防止効果があるようです。

ねじすべり止め液詳細

 

\ なめてしまったネジ、ネジ溝の損傷防止に /

 

ネジ頭が潰れてしまう原因

ネジ頭を潰して駄目にしてしまう経験は、誰にでも一度はありそうですよね。

ちなみに僕も、今回が初めてではありません。

小豆
やっぱり無理に力を入れすぎるのが原因なの?
もちろんソレもあるだろうけど、一番の原因はまた別みたいなんだ。
大福

 

大福
ドライバーは1本あれば、どこにでも使える。

以前の僕のような、こんな使い方はNGのようですね。

というわけで、今後のことも考えてドライバーセットを購入しました。

ドライバーセット

実際に再度玄関ドアに使用してみましたが、確かにグリップ力が全然違いますね。

全然力を入れなくても、以前よりネジをスッとまわすことができました。

小豆
ドライバーの使い分けって重要なんだね。
今回の件で、すごく勉強になったよ。
合わせて「ネジすべり止め液」も併用すれば完璧だね。
大福

 

\ ネジ溝に合わせて使い分けられる /

 

まとめ:業者を呼ぶ前にまずは自分で試す価値あり

業者を呼べば、出張費に作業代で1万円では収まりそうにないですよね。

ラッチの調整は個人でも簡単にできるので、まずは自分で試してみたいですね。

ただし、作業時は以下の2点に必ず注意してください。

  • 合わないドライバーを使用してネジ頭を潰さない
  • ネジを完全に外してしまわない

上記を失敗すると、高額な修理費がかかってしまう可能性があります。

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  • この記事を書いた人

大福

ブロガー兼アフィリエイター歴5年目。
当ブログのアクセス数は月7万PVほど。
月に20万円ほどのブログ収入で、田舎でのんびりと暮らしています。
人懐っこい性格ですが、人見知りです。

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