僕は2018年からアフィリエイトをしています。
全く成果が上がらない時期を乗り越え、現在は月に5~10万円程稼げるようになりました。
この記事は、こんな人に向けて書きました。
- 100記事書いたのに全然成果が上がらない
- アクセスは集まるようになったけど、成果が上がってこない
- 少ない記事で稼いでいる人はどんなことをしているの?
アフィリエイト成果が発生しないのには理由がある
これって、けっこう初心者あるあるだと思います。
僕がこれまでに作ってきた「成果が上がりやすいサイト」と「成果が上がりにくいサイト」を比較してみると、明らかな違いがありました。
全く成果が上がらずに苦しんでいた時期に作った「成果が上がらないサイト」に共通していたのは3つの特徴。
- 購入意欲の高い人を集めていない
- 記事を書き終わった後に放置している
- 検索者をその気にさせていない
やっと成果が上がりやすい記事が書けるようになった今、昔書いた記事を見るとそこには「成果が上がらない理由」がてんこ盛り。
かなり時間はかかってしまいましたが、どうやら僕もやっと「こういう事」に気づけるように成長できたみたいです。
アフィリエイト成果が発生しない原因とすぐできる対策
「成果が上がらないサイト」に共通していた3つの特徴を詳しく紹介していきます。
- 購入意欲の高い人を集めていない
- 記事を書き終わった後に放置している
- 検索者をその気にさせていない
購入意欲の高い人を集めていない
記事から成果を上げるためには、購入意欲の高い人に記事を訪れてもらうのが一番です。
掘り下げて言えば、「使い方を知りたがっている人」よりも「購入方法を知りたがっている人」を集めたほうが成果が上がりやすいていう事ですね。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、これって実はそんなに難しくないんです。
購入意欲の高い人を集めるには、「購入」に近いキーワードで記事を書けばいいんです。
購入に近いキーワードとは
最安値・激安・価格・販売店・購入・申込み・予約・通販・在庫・まとめ買い・定期コース
これらのキーワードで検索する人は、すでに購入を考えている可能性が大の検索者たちです。
確かに、成果に結びつきやすい「購入に近いキーワード」はライバルアフィリエイターもこぞって記事を書いてきます。
だからと言って、こういったキーワードで記事を書かないなんて問題外!
こういった「購入に近いキーワード」の記事はキラーページとして自分のサイトに必ず仕込んでおくんです。
ライバルが強いので、この記事で直接上位表示を狙う必要はありません!
(そりゃ、上位表示できるに越したことはないですけど・・)
他のキーワードでサイトを訪れた検索者を、内部リンクを使ってキラーページにどんどん誘導しちゃえばOKです。
記事を書き終わった後に放置している
僕自身もそうでしたが、初心者の頃にけっこうやってしまいがちなのがこれ。
記事を書いたら、そのまま何もせずに放置してしまうんですよね。
初心者の頃って、とにかく新しい記事を次々に追加していくことに気を取られ過ぎてしまうんですよね。
確かに記事数を増やすことはすごく大事だし、更新頻度を上げることでサイトの評価が上がるのも事実。
でも「成果を上げる」ためには、書き終わった記事を分析・対策することがすごく大事なんです。
記事の分析に利用するのは、GRCなどの検索順位チェックツールや、Googleサーチコンソールなどのアクセス解析ツールですね。
これらを使うとこんなことがわかります。
- アクセスが集まっている記事
- 狙っているキーワードでの表示回数やクリック回数
- 上位表示に成功している記事
アクセスが集まっている記事には、アフィリエイトリンクやキラーページへの内部リンクを設置することで成果が上がりやすくなります。
狙ったキーワードでの表示回数やクリック回数がわかれば、「そのキーワードでどれくらい成果が出せているか」ということがわかります。
上位表示に成功している記事がわかれば、ピンポイントでその記事に売れる仕掛けを仕込むことができますね。
僕も最初はそう思っていましたけど、初心者こそ記事の分析と対策には力を入れるべきです。
最初は確かにちょっと難しい所もありますが、これができるようになると一気に収益UPへの道が開けます。
検索者をその気にさせていない
全く稼がなかった当時の僕が一番苦手としていたのがこれ。
せっかく自分の記事を訪れてくれた検索者を「買う気」にさせることができなかったんです。
要は、ただの【説明員】になってしまっていたんですね。
紹介したものを購入してもらうためには、【説明員】ではなく【販売員】になる必要があります。
それを文章の力で行うのが、「セールスライティング」って呼ばれるものですね。
セールスライティングなんて言うとすごく難しく聞こえますが、実はポイントを抑えれば初心者でも簡単にできます。
その方法は、その商品を買った後の未来を想像させてあげること!
いわゆる「ベネフィット」って呼ばれるやつですね。
これから記事を書くときは「ベネフィット」を強く意識してみて下さい。
僕も最初の頃は、忘れないようにこんなメモをパソコンのモニターに貼っていました。
メリットだけの例
この洗濯機には乾燥機能がついています。
このスピーカーは高価ですが、音質はとても優れています。
ベネフィットの例
この洗濯機には乾燥機能がついているので、室内干しの嫌な臭いに悩まされることはもうありません。
このスピーカーは高価ですが、音質は最高。自宅のリビングがあなただけのコンサートホールなります。
それを購入することで手にすることができる「明るい未来」を想像させてあげることができれば、一気に成約率をあげることができます。
記事をちょっと修正しただけで成果が上がった実例
僕が8カ月くらい前に作ったサイト、アクセスは1日の50件くらいあるのに全く成果が上がらなかったんです。
実際のアクセス解析の画面がこちら。
画面は、アクセス解析ツール「i2i」のものです
このサイトは、ある化粧品に特化した商標特化型のサイトです。
アクセスの多くが、比較記事に集まっていました。
記事タイトルはこんな感じ。
類似の○○と△△|どっちを買ったらいい?
狙っているキーワードは【商品名+類似】。
このキーワードでの検索順位は1位でしたが、アクセスはあるのに全然売れていかなかったんです。
そこで記事を修正。
修正前記事内では商品ページへのアフィリエイトリンクのみ
修正後「最安値・販売店」記事への内部リンクを追加
修正後口コミや商品説明に「ベネフィット」を多めに追加
たったこれだけのことなのに、まさかの修正翌日には成果がいきなり上がりました。
「アクセス解析」や「検索順位のチェック」、記事の修正が如何に大切かを思い知らされました。
ということで現在は、記事を書いてから3カ月か半年後には必ず過去に書いた記事を見直すことにしています。
番外編:少ない記事で稼いでいる人はどうやっている?
Twitterなどの実績報告に関するツイートを見ていると、10~20記事程度の少ない記事数で大きな実績をあげている人もいますよね。
正直、こんな思いを持ってしまいますよね。
でも、少ない記事でもこれまでに紹介した方法を使えば成果を上げることができます。
それは、ライバルの少ないキーワードで集客をして内部リンクでキラーページに誘導する方法。
ライバルの少ないキーワードとは?
たくさん検索されているにも関わらず、競合するライバルが非常に少なく簡単に上位表示ができてしまうキーワード
ライバルの少ないキーワードは、アフィリエイトの世界では「ニッチなキーワード」とか「ブルーオーシャン」なんて呼ばれていますよね。
ライバルの多い「購入に近いキーワード」で上位表示をするのは難しくても、ライバルの少ない「ニッチなキーワード」であれば比較的簡単に上位表示ができてしまいます。
ニッチなキーワードで集客をしたら、あとは用意したキラーページに内部リンクで誘導するだけ。
この方法を使えば、比較的少ない記事数でも大きな成果を上げることが可能です。
アフィリエイト手法の一つである「ペラサイト」なんかが、これに近いですね。
まとめ:書くだけじゃダメ!成果を上げるには分析と対策が必要
成果が上がらないサイトの特徴をみてきました。
- 購入意欲の高い人を集めていない
- 記事を書き終わった後に放置している
- 検索者をその気にさせていない
こんなサイトは、どんなに記事数を増やしていってもいつまで経っても成果が上がらない可能性大です。
月に何百万も稼いでいるようなTOPアフィリエイターの人たちは、「成果が上がりやすい記事」をいきなり作り出すことができます。
でもそれは、今までに多くの失敗を繰り返し経験を積むことで身につけた「いわばスキル」のようなものです。
僕を含め、初心者アフィリエイターにはそんなスキルは備わっていません。
初心者の内は、自分が作った記事を何度も分析・修正することで「成果が上がりやすい記事」に育てていきます。
これを繰り返していくうちに、いつの間にか「成果が上がりやすい記事」を書く力がどんどん身についてくるわけです。
要は、練習しない限り上達はしないってことですよね。
まずは自分の記事を見直し、分析・修正するところから始めていきましょう。
成果を上げるために必要なツール
記事の分析・修正に必須のツール
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