あるとき突然思い立って、通販でロジクールのトラックボールマウス「M570」を購入。
あれから毎日マウスを使うこと3カ月。
普通のマウスから買い替えて感じたことを書きました。
通販ではやたら口コミが良いみたいだけど、普通のマウスと比較して具体的にどういいの?
こんな人のお役に立てる記事です。
毎日4~6時間程度パソコンでの作業をしている僕が、実際に使ってみて感じたリアルなレビューをしていきます。
普通のマウスに不満はなかったけど、トラックボールが使いやすいのは確か
僕とトラックボールマウスとの出会いは、まだほんの数カ月前のこと。
普段使っている普通のマウスに特に不満点があった訳ではありませんが、以前からトラックボールマウスが気になっていはいました。
というわけで、Amazonでポチッ。
現在購入するなら新型のM575Sがおすすめです。
購入したのは、ロジクールから販売されている「SW-M570」というもの。
購入から3カ月、毎日のようにトラックボールマウスを使って感じたのはこれ。
トラックボールマウスに変えることによって、パソコンでの作業効率がハッキリ言ってめちゃくちゃ上がりました。
購入前にはちょっと半信半疑で見ていた「まるで宣伝かのような口コミ」の数々はどうやら本物だったようです。
Amazonでの評価:(2,629)
ちなみに「普通のマウス」と「トラックボールマウス」の違いはこんな感じです。
普通のマウス | トラックボールマウス | |
操作 | 人差し指・中指 | 親指・人差し指・中指 |
作業スペース | 広いスペースが必要 | 狭いスペースでもOK |
カーソル移動 | マウス本体を動かす | 親指でボールを転がすだけ |
マウスパッド | 必要 | 不要 |
疲れ | 手首・腕・肩が疲れやすい | 疲れにくい |
価格 | 普通 | ちょっと高め |
- 本体を動かさなくてもいいので作業スペースが狭くてもOK
- ソファーや布団などの上でも使える
- 長時間使用しても疲れにくい
この辺が「普通のマウス」と比べて大きく異なる点ですね。
ただし、「良いことだらけ」かと言ったらそれもちょっと違います。
続いては、実際に自分で使ってみて初めて分かったトラックボールマウスの【良いところ】【残念なところ】を紹介してきます。
使って分かった!トラックボールマウスの良いところ・残念なところ
総合的にみれば、今回購入したトラックボールマウス「M570」は合格点です。
いや、むしろ購入してめちゃくちゃ満足しています。
というわけで、今後もずっとトラックボールマウスを使っていくことになりそうなわけですが、ちょっと残念に感じた点も・・。
まずは、普通のマウスを使用している時には感じなかった「残念な点」から紹介していきます。
※ロジクール「SW-M570」のレビューです。他のトラックボールマウスには当てはまらないかもしれません。
トラックボールマウスのココが残念
- デカい
- 掃除が必要
- デカい
いわゆる普通のマウスに比べると、トラックボールマウスはデカいです。
自宅での作業で使う場合は全然問題なしですが、持ち運びには向いていないですね。
間違いなく、カバン内でかさばります。
- 掃除が必要
トラックボールマウスは、定期的に掃除が必要です。
今まで使用していた普通のマウスには掃除なんて一切必要ありませんでしたが、トラックボールマウスは一定期間使用しているとボールの滑りが悪くなってきます。
掃除自体は、ボールをポンっと外して中のホコリを綿棒などで取るだけ。
掃除にかかる時間は1分程度ですが、まぁ、手間と言えば手間ですよね。
毎日使用していると2週間に1回くらいは掃除が必要です。
トラックボールマウスのココが良い
- カーソル移動がとにかく早い
- 大きなサイズで手にしっくり
- ショートカットボタンが便利
- カーソル移動がとにかく早い
トラックボールマウスにしてみて最初に便利だと感じたのは、カーソル移動のその速さ。
狙ったところに、スッと一瞬でカーソルを移動できます。
たとえば、画面の隅から隅への移動も親指で一回ボールをスッと転がすだけ。
通常のマウスでは何回も操作が必要な作業も、トラックボールだとあっという間です。
このカーソル移動の早さのおかげで、間違いなく作業効率が爆上がりしました。
- 大きなサイズで手にしっくり
トラックボールマウスは、はっきり言ってデカいです。
先ほど「残念なところ」でも書きましたが、持ち運びには全く向いていません。
でも、この大きさが病みつきになります。
ちょうど手のひらにすっぽりと収まるこの大きさの安定感と言ったら。。
ずっしりしていてトラックボールの操作はもちろん、クリックボタンもすごく押しやすいです。
- ショートカットボタンが便利
トラックボールマウス「M570」には、2つのショートカットボタンがついています。
デフォルトの状態では、このボタンはそれぞれブラウザの「進む」「戻る」ボタンに割り当てられています。
僕は、カスタマイズで「コピー」と「ペースト」に変更しました。
これで作業効率がさらに爆上がり!
ちょっともう、ショートカットキーのついていないマウスは使えそうにありません。
どうしてM570?これ以外に購入を検討したトラックボールマウス
今回僕は、ロジクールのトラックボールマウス「SW-M570」という機種を購入しました。
実は、このマウス以外にも購入時にいくつか候補に上がったマウスがありますので、ここで紹介します。
エレコム M-XT3DRBK
Amazonでの評価:(1,058)
パソコンパーツ専門メーカーのエレコムから販売されているトラックボールマウスです。
価格も3,000円台とトラックボールマウスにしては安く、購入を迷いました。
ただし、ちょっと気になったのはこんな口コミ。
というわけで、価格は魅力でしたが購入を見送りました。
ロジクール MX ERGO
Amazonでの評価:(479)
今回僕が購入したメーカー、ロジクールから出ている高級シリーズのトラックボールマウスですね。
「SW-M570」に比べると、ショートカットキーの数も多く、角度を付けてより手にフィットしやすくできる点が優れています。
また、電池式の「SW-M570」に対し、充電式(1回の充電でMAX4カ月持続)という点も素晴らしい!
でも、ネックになったのはその価格。
ただし、高い商品にも関わらずめちゃくちゃ売れていて口コミも良いので、間違いなく素晴らしい商品なんだろうなっていうのは予想がつきます。
エレコム M-HT1DRBK
Amazonでの評価:(156)
親指ではなく、人差し指や中指を使って操作するタイプのトラックボールマウスです。
購入者も多く口コミもそれなりに良かったので気になりましたが、ちょっと引っかかったのはその大きさ。
写真ではわかりづらいですが、このマウスかなり巨大です。
この大きさが使いやすいという口コミもありましたが、とにかくデカい!
「SW-M570」でもちょっと大きいかな?って感じたのに、更にこれよりもはるかに大きいです。
色々と迷う点はありましたが、結局以下の点でロジクール「SW-M570」を選びました。
- 見た目のデザインが好き
- なんだかんだ一番売れている
- 色々試したが結局これに戻ってきたというレビューが多い
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トラックボールマウスの使いやすさを思い知らされた日
今日この記事を書いている段階で、トラックボールマウスを購入してから3カ月が過ぎました。
最初の2日間くらいは使い慣れるまでに若干違和感を感じましたが、今ではそんなことは全くありません。
今まで使っていたマウスに比べれば、作業効率は確かにめちゃくちゃ上がりましたね。
でも、本音の部分ではこんな風にも思っていまいた。
まぁ、今まで使っていた普通のマウスも別に使いやすいけど・・。
でも、こんな思いはあるとき一気に崩れ去りました。
保存してあるデータの関係で、いつもは使っていない古いパソコンを立ち上げることに。
ちなみに、そのパソコンに接続しているのはこのマウス。
パソコンでの操作を始めてすぐに、その違和感はやってきました。
今までなんの不満点も感じずに使っていたマウスにやたら違和感を感じたんです。
とにかく使いにくい。
以前までは何も感じず無意識に行っていたマウス操作が、いちいち煩わしく感じるんです。
そういえば、気づけばトラックボールマウスを購入してから一度も普通のマウスを使用していませんでした。
以前までの感覚で「普通のマウスも使いやすい」と勝手に思ってしまっていましたが、トラックボールマウスに慣れた今は違和感しかありません。
如何にトラックボールマウスが使いやすいのかってことに改めて気づかされました。
こりゃ、高くても売れるわけですね・・。
まとめ:買ってよかったと素直に言える一品
実にありきたりな感想で申し訳ありませんが、これが実際に使ってみて感じたリアルな思いです。
「もう普通のマウスには戻れない」なんて言うと大げさでちょっと言い過ぎな感じはありますが、普通のマウスよりも使いやすい!と感じたのは確かです。
色々とこのマウスのことを書いてきましたが、本当に良い所を1つだけ上げろと言われたらコレ。
作業効率がめちゃくちゃ上がった
ホント、これに尽きますね。
興味のある人は、是非購入してみて下さい。
僕自身がそうでしたが、この快適さは実際に使ってみないとわかりません。
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