色の組み合わせも自由!自分の好きな形やサイズで敷けるタイルカーペットは本当に便利ですよね。
ニトリのタイルカーペットの評判が良いみたいだけど、実際はどうなの?
自分みたいな素人でも簡単にカットしてきれいに敷けるのかな?
部屋のサイズピッタリでカーペットを敷きたい!
今回僕は、既製品のカーペットではどうしてもサイズが合わない部屋にニトリのタイルカーペットを敷いてみました。
ド素人の挑戦をご覧ください。
カットの方法や、使用した道具などの紹介もしています。
ニトリのタイルカーペットは素人でもカットが簡単で想像以上の仕上がりに
まずは今回実際に使用したタイルカーペットの紹介をしますね。
販売店舗 | ニトリ |
サイズ | 50cm×50cm |
厚み | 約5mm |
重さ | 1Kg |
カラーバリエーション | 16色 |
価格 | 299円(税込み)店舗・ネット共 |
特徴は何と言ってもカラーバリエーションの豊富さですね。
通販で別の商品の購入も一時は考えましたが、「購入者の評判の良さ」「価格の安さ」「カラバリの豊富さ」からニトリで購入することにしました。
特殊なサイズの部屋にピッタリと敷き詰めたい
今回タイルカーペットを敷きたいのは、この部屋の赤枠部分(横幅167cm×奥行き150cm)。
本来は荷物を置く用の納戸なので、部屋の横幅が特殊で市販のカーペットではサイズが合いません。
机と椅子を置く予定なので、床が傷つかないように隅から隅までピッタリサイズのカーペットを敷きたいんです。
ちなみに、これまではこんな感じ。
市販で販売されているデスクマットを敷いていましたが、サイズが合わず見た目も残念。
しかも価格が安かったせいか(1,500円位で購入)、薄くてペラペラですぐにズレるんです。
で、いきなりですがまずは仕上がりを見て下さい!
ド素人がカット、サイズを調整しながら貼ったにしては、まずまずな仕上がりだと思いませんか?
見た目の高級感があって肌触りも良く、まるでオーダー商品のかのような仕上がりに大満足です。
ちなみの我が家の場合、必要だったタイルカーペットの枚数は11枚。
僅か3,000円ちょっとでこの仕上がりを手に入れることができました。
素人でも簡単!タイルカーペットのカット方法と必要な道具
ニトリのタイルカーペットは、素人でも簡単に好きなサイズにカットすることができます。
カーペットのカットをするにあたって使用した道具を紹介します。
- メジャー
- 定規(30cm~50cm)
- 色鉛筆
- カッターナイフ
- カッターマット
- ハサミ
全体の工程はこんな流れです。
- 隙間サイズを計測
- タイルカーペットに切り取り線を書く
- 線に沿ってカット
- ハサミでほつれを調整
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1隙間サイズを計測
タイルカーペットを置いた後にできてしまった「赤枠で囲まれた隙間部分」のサイズ(幅)を計ります。
サイズを測るときにはメジャーが便利!
定規でも測れないこともないですが、壁に押し当てて計ることができるメジャーの方が圧倒的に測りやすかったです。
メジャーは100均でも購入できますが、できればオートロック機能付きがおすすめ。
一度引き出せば自動的にロックがかかって、勝手にシュルシュルと引き込まれていくことがありません。
(過去に僕は、勝手に巻き上げられるスケールで指を切ったことがあります)
1000円以下で購入できるオートロック機能付きメジャー
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2タイルカーペットに切り取り線を書く
計測した隙間サイズを元に、カーペット裏側に切り取り線を書いていきます。
裏側はゴムのような素材です。
黒鉛筆では線が見えなくなってしまうので、色鉛筆か白いマジックなどを使うときれいに線が引けます。
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3線に沿ってカット
線に沿って、カッターナイフでカットしていきます。
ハサミでもカットできますが、きれいに真っすぐに切るのが難しく、厚みもあって手が痛くなりそうなのでカッターのほうが便利です。
カッターナイフは、できるだけ新しい刃を使用するのがベスト。
カッターの切れが悪いと、表面の繊維部分がきれいにカットできずに「ほつれ」が発生してしまいます。
ちなみに大き目のカッターマットがあると便利です。
以前までは段ボールを下に敷いてカッターを使用していましたが、「真っすぐきれいに切れない」&「床を傷つけてしまった」のWパンチで使用を辞めました。
ちなみに僕は、通販で大人気のこちらのカッターマットを使用していますが、評判通りめちゃくちゃ使いやすいです。
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4ハサミでほつれを調整
ほつれが発生してしまった場合は、マットから飛び出た部分の繊維をハサミでカットします。
初めて作業したド素人の僕でも、それなりにきれいにカットができました。
あとは先ほどの隙間部分にハメ込めば完成です。
実際に使ってみて感じたニトリのタイルカーペットの良いところ・悪いところ
今回初めてニトリのタイルカーペットを使用してみましたが、結果的には大満足!
購入して正解でした。
ただし、ちょっと残念に感じた部分もありましたのでここで紹介します。
【悪いところ】あとちょっと!ここが残念
- 使用前に掃除機やコロコロをかける必要あり
- カット時に力が弱いと繊維がボロボロになる
- 使用前に掃除機やコロコロをかける必要あり
僕の場合は、バラで1枚、箱入り10枚入りを1セット購入しました。
バラのもは仕方ないとしても、箱入りのものにも表面に「抜けた繊維」のようなものが付着していました。
・・多分製造過程でどうしてもついてしまうんでしょうね。
というわけで、使用前に掃除機やコロコロを使用して、表面に付着した繊維を取り除く必要があります。
- カット時に力が弱いと繊維がボロボロになる
タイルカーペットをカットするときは、躊躇せず目一杯の力を込めて一気に切るのがおすすめです。
力が弱いと繊維がキレイにカットできずボロボロになります。
大きめのカッターマットがあると、机や床への傷を気にせずきれいにカットできます。
【良いところ】ここが素晴らしい!
- 置いただけなのに意外とズレない
- 厚みのおかげで下の階に音が響かない
- 継ぎ目が目立たない
- ピンポイントで洗濯・交換が可能
- 置いただけなのに意外とズレない
ニトリには、このタイルカーペット以外にも滑りにくい加工がされた「吸着タイルカーペット」というものも販売されています。
ですが、今回僕が購入を避けた理由は2つ。
- 以前こういったタイプのキッチンマットを購入して床がベトベトになってしまった
- 1枚当たりの価格が508円と倍近くかかってしまう
ちょっとしたことでカーペットがズレてしまわないか不安でしたが、結果的には問題ありませんでした。
カーペットの上で掃除機を何度かかけましたが、ズレてしまうことは全くありません。
- 厚みのおかげで下の階に音が響かない
このタイルカーペットはけっこう厚みがあります。
この厚みのおかげなのか裏面のゴムのような素材のおかげなのか・・?
とにかくこのタイルカーペットを敷いてから、下の階に音が伝わりずらくなりました。
- 継ぎ目が目立たない
「どうしても継ぎ目は目立つだろうな」
購入前はこんな風に思っていましたが、実際に敷いてみると継ぎ目は全然目立ちませんでした。
思いっきりカーペットに近づいてやっと気づくくらい。
これは嬉しい誤算でした。
- ピンポイントで洗濯・交換が可能
タイルカーペットの良い所は、なんといってもピンポイントでマット交換ができることですね。
汚れた場合はそこだけ取り外して洗濯。
すり減って古くなってしまった場合も、マット1枚だけの交換で済みます。
みんなの使用例を紹介!まるでオーダーメイドの仕上がり
インテリア画像投稿サイト「RoomClip(ルームクリップ)」から、ニトリのタイルカーペット画像を集めてみました。
今回僕は1色のみしか使用しませんでしたが、何色かの組み合わせも素敵ですね。
早速違ったパターンで他の部屋にも敷きたくなってきました。
まとめ:ニトリのタイルカーペットに大満足
今回初めてタイルカーペットというものを購入してみました。
他のメーカーの物を使用したことがないので何とも言えませんが、少なくともニトリの商品はとても良いものでした。
購入者の評判が良いのも納得ですね。
こんな人は是非♪
- 部屋のサイズピッタリにカーペットを敷きたい
- 机や家具の下にだけピッタリサイズのカーペットを敷きたい
- 汚れた部分だけ取り換えられるカーペットが欲しい