プリンターの純正インクって、本当に高いですよね。
今回は、こんな思いを抱えている人の役に立つ記事を書きました。
純正インクを安く買うにはどうしたらいい?
ちなみに互換インクは買っても大丈夫?
ちょうど我が家のプリンターのインクが切れましたので、お得に購入するために色々と調べてみました。
プリンターインクをお得に買いたい!という人は是非参考にしてください。
プリンターインクをお得に購入する方法は2つ
プリンターインクをお得に購入する方法は2つあります。
- 比較して最安値の通販サイトで購入する
- 価格の安い互換性インクを購入する
プリンターのインクをお得に購入するなら、やはり通販サイトの利用が一番ですね。
量販店の店頭などでもインクは置いてありますが、大抵の場合は定価販売です。
タイミングが良ければセールで安く購入できることもありますが、プリンターインクの割引率はせいぜい5%。
お得に購入する方法のもう一つに、互換性インクの購入があります。
互換性インクであれば、物によっては純正インクの半額以下で手に入ることもあります。
互換性インクの価格が安い理由と、「購入して大丈夫?」については記事後半で説明しています。
目的の純正インクを通販サイトで実際に比較してみた
ちなみに我が家のプリンターは、キャノンのMG6230という機種です。
2011年の後半に発売された6色インクのプリンターです。
購入から8年近く経ちますが、今のところ故障や不具合もなく頑張ってくれている優れものです♪
今回狙うインクは、「マゼンタ」と「イエロー」。
年末の年賀状印刷を考えると、そろそろ購入しておきたいことろです。
単品でそれぞれ買うのがお得なのか?セットで全色購入するべきなのか?についても調べていきます。
価格を比較する通販サイトはこちら
Amazon・楽天・ヤフーショッピング・ヨドバシ.com・LOHACO
だいたいこの5サイトくらいを比べておけば、よほど損することはありません。
ちなみにLOHACO(ロハコ)とは、オフィス用品の販売で有名なASKLU(アスクル)とヤフーが運営する通販ネットですね。
特に文房具関係がすごく充実していて、無印良品の商品なども購入できるので個人的に気に入っています。
「マゼンダ」と「イエロー」の価格は同じなので、ここでは「マゼンタ」を例に見ていきます。
キャノン【MG6230】用マゼンダ:BCI-326Mの価格
価格 | ポイント | 送料 | 実質価格 | |
Amazon | 1,380円 | ー | ー | 1,380円 |
楽天 | 930円 | 27ポイント | 525円 | 1,428円 |
ヤフーショッピング | 954円 | 9ポイント | 550円 | 1,495円 |
ヨドバシ.com | 1,060円 | 106ポイント | ー | 954円 |
LOHACO | 1049円 | 10ポイント | 220円 | 1,259円 |
価格・ポイントは2019年10月28日現在のものです。
単品で購入した場合は、圧倒的にヨドバシ.comが安い結果となりました。
ただし、毎回こういう結果になるとは限りません。
今回僕が購入しようとしているインクは発売から年数がかなり経っているので、どこの通販サイトも在庫が品薄です。
比較的新しい商品で在庫が潤沢であれば、多分Amazonでの購入が一番安くなるのかな?って感じました。
続いて、単品ではなくセット買いした場合で比べてみました。
キャノン【MG6230】用インクセット:BCI-326+325/6MPの価格
価格 | ポイント | 送料 | 実質価格 | |
Amazon | 5,495円 | 55ポイント | ー | 5,440円 |
楽天 | 5,660円 | 560ポイント | ー | 5,100円 |
ヤフーショッピング | 5,546円 | 55ポイント | ー | 5,491円 |
ヨドバシ.com | 5,210円 | 521ポイント | ー | 4,689円 |
LOHACO | 6,065円 | 60ポイント | ー | 6,005円 |
価格・ポイントは2019年10月28日現在のものです。
セットで購入した場合もヨドバシ.comが最安値という結果になりました。
ヨドバシは価格の安い物を1点買うだけでも送料が一切かからないし、有料の会員登録も必要ありません。
ヨドバシさん、優秀ですね。
検証結果
単品購入した場合
954円でヨドバシ.comが最安値(最高値との価格差541円)
セット購入した場合
4,689円でヨドバシ.comが最安値(最高値との価格差1,316円)
やはり通販でお得に購入するためには、しっかりと通販サイトごとの価格を比較する必要がありますね。
通販でインクを購入する際に注意しておきたい2つのポイント
通販でインクを購入する際は、以下の2つの点に注意してください。
- 在庫は潤沢?発送時期はどうなっている?
- 本当にセットで必要?
在庫は潤沢?発送時期はどうなっている?
価格ばかりに目をとられて購入してしまうと、購入後に大きな失敗に気づくことがあります。
それが、商品の発送時期。
今回僕が欲しいインクはどれも3日前後で発送になっていましたが、中には発送までにすごく時間がかかるものもあります。
例えばエプソンのこのインク。
発送までの日数が、14~21営業日となっていますよね。
実際に計算してみると、本日(2019年10月28日)に注文した場合、最長で発送日が11月27日になります。
これ、注文日によっては年賀状作りに間に合わなくなる可能性がありますよね。
インクの購入時は、在庫状況と発送時期をしっかりと確認してください。
本当にセットで必要?
プリンターのインクは、単品で購入すると割高です。
たとえば、我が家のキャノンのインクを単品で購入した場合の合計金額は、6,460円。(ヨドバシでの価格を参照。ポイント考慮せず。)
これがセットで購入することで5,210円で購入できます。(ヨドバシでの価格を参照。ポイント考慮せず。)
その差額1,250円。
けっこうな金額差ですよね。
と考えている人も多いと思います。
ですが、ここで注意が必要なのがインクの有効期限。
インクには有効期限があるって知っていましたか?
ちなみにキャノンのインクの有効期限はこんな感じ。
未開封の状態で製造から30カ月(2年6か月)、開封装着からは6か月
メーカによって誤差はありますが、だいたいどこもこんな感じです。
「年賀状印刷以外には普段プリンターを全く使わない」という家庭は、セット購入したインクの有効期限が切れてしまう危険性がありますよね。
インクを購入するときが、自宅のプリンターの使用頻度に合わせて「単品」か「セット購入」かを選択する必要があります。
互換インクはとにかく安い!でもデメリットも大きい
通販サイトでインクを検索してみると、純正インク以外に互換インクが出てきますよね。
互換インクとは、プリンター販売会社が販売している純正インクではないが、そのプリンター専用に設計された低価格で買えるインクを指します。
互換インクの最大のメリットはとにかく価格が安いこと。
例えば純正ではAmazonで5,495円する我が家のプリンターインクも、互換インクならこんな価格。
目を疑いたくなる価格ですね。
ただし、大きなデメリットも存在します。
それは、互換インクを使用することでプリンター本体が故障してしまう可能性があるということ。
主な原因は、こんな感じです。
- インクの粒子が荒い為にノズルが詰まってしまう
- インクの耐久性が低く、すぐに色あせしてしてしまう
純正インクに比べて、互換インクが安く買える要因はココにあります。
キャノンやエプソンなどのプリンター販売会社も、互換インクの使用は推奨していません。
互換インクの使用が原因でプリンターが故障してしまった場合は、保証期間内であっても有償修理となります。
実は僕も以前に互換インクを使用して痛い目を見たことがあります。
最初は何の問題もなかったのですが、ある時1色だけ色が出なくなってしまったんです。
プリンターのヘッドクリーニングを何度かやってみたのですが、一向に症状は改善しませんでしたね。
んで、購入した家電量販店に持ち込み。
購入から1年は過ぎてしまっていたのですが、量販店独自の5年保証には加入していたので無料で修理ができると思っていました。
プリンターカバーを空けた店員さんが、小さな声でボソッと言いました。
「あぁ。互換インクかぁ・・」
互換インクを使用していた場合は、5年保証中でも有償修理になるとの説明でした。
しかも修理代は1万円以上になるとのこと。
結局修理は行わずに、新しいプリンターの購入をすることに。
目先の安さに惹かれて互換インクを購入したせいで、なんだかんだ結局高くつくことになりましたね。
ちなみにこの1か月後に、同じく互換インクを使用していた家族のプリンターも同じ症状でお亡くなりになりました・・。
実際にAmazonなんかで純正インクを購入している人のレビューを見ると、同じ経験をしている人が予想以上に多いことに驚かされます。
純正インクのレビューは、「故障するのが嫌だから純正インクを購入するけど、正直高すぎる!」というみなさんの声で溢れています。
実際にレビューを見てみる(Amazonレビューページに飛びます)
互換インクを買うなら保証付きを選べ!
僕自身は痛い思いをしたので互換インクを今後購入することはありません。
でも、純正インクがあまりにも高額なのは紛れもない事実です。
こんな人におすすめするのは、保証付きの互換インクです。
僕のおすすめは、「プレジール」というメーカーですね。
プレジールをおすすめする最大の理由は、プリンターの保証。
プリンタ購入日から3年未満という条件付きではありますが、壊れたときの修理代の保証をしてくれるのは嬉しいですよね。
しかも、親切にも修理の間は代替え機まで貸してくれるという・・。
まぁそれでも臆病な僕は純正品にこだわりますが、家族や友人に「おすすめの互換インク知らない?」って聞かれたら「プレジール」と答えます。
まとめ:純正インクを最安値で購入するなら通販サイトの比較が必須
純正インクを最安値で購入しようと思うなら、面倒でも通販サイトごとの価格の比較を必ずするべきです。
実際に我が家のインクの場合は、単体で541円、セット購入では1,316円もの価格差がサイトによって出ました。
各サイトへのリンクはこちらに用意しておきますので、インクを購入するときにはぜひ利用してみて下さい。
ちなみに互換インクを購入するなら、プリンター3年保証のついたプレジール製のものがおすすめです。
通販サイトで検索する時は、【インクの品番 プレジール】と検索すれば出てきます。