Googleで検索をするときに覚えておくと便利な【効率的な検索方法】の紹介です。
数ある検索方法の中から以下の2点に絞って5つ紹介します。
- 使用頻度の高い便利な検索方法
- ブロガーなら覚えておくべき検索方法
こんな人のお役に立てる記事です。
検索方法になんかコツとかってあるの?
効率的なググり方とブログを書くときに役立つ方法を教えて。
効率的な検索方法のコツ【思い通りの検索結果を表示できる】
Google検索を使いこなせれば、思い通りの検索結果をピンポイントで得ることができるようになります。
ただし、その検索方法の数は実に30種類以上。
さすがにこれらを全部覚えて使いこなすなんて無理な話ですよね。
というわけで、使い勝手の良い検索方法を5つ絞って紹介します。
5つの検索方法を厳選
- AND検索
- OR検索
- マイナス検索
- intitle:検索
- allintitle:検索
30種類以上の検索方法をすべて覚えるのは大変ですが、5つだけなら何とかなりますよね。
検索があまり上手ではなかった僕も、この5つの検索方法を覚えてからは格段に思い通りの検索結果を得ることができるようになりました。
ちなみにこの5つの検索方法、ブロガーなら絶対に覚えておきたい方法になりますので要チェックです。
ググった時によくあるこんなイライラ
ネットで検索した時に、こんな風に思う事ってよくありますよね。
その中でも僕が一番イライラするのがこれ。
○○は含まれないって・・。
それが一番知りたいことなのに、勝手にGoogleにキーワードを除外されてしまうことがあるんですよね。
ちなみに画像の検索結果は、購入を検討している液晶テレビの価格をググったときのものです。
思わず「そこ省くんかーいっ」て画面に向かってツッコミたくなりますよね。
というわけで、効率的なググり方を覚えればこんなイライラを圧倒的に減らすことができるようになります。
最短で狙った検索結果にたどり着けるようになりますので、おすすめです。
効率的な5つの検索方法とその使い方
便利な5つの検索方法を使い方と合わせて解説していきます。
効率的な5つの検索方法
- AND検索
- OR検索
- マイナス検索
- intitle:検索
- allintitle:検索
① AND検索
検索方法 | ○○ ○○ ○○ 🔎 |
検索例 | 沖縄旅行 ツアー 8月 |
👉検索例の意図
検索したいキーワードをスペースで区切って入力する検索方法です。
検索方法の中では、最も有名で利用している人も多いググり方ですよね。
キーワードを追加すればするほど、検索結果を絞り込むことができます。
左側に入れたキーワードほど検索結果により反映されやすくなります。
こんな時に便利
- 特定の事柄に対して、より内容を絞って詳しく検索したいとき
ブロガー目線
- 自分が狙っているキーワードで上位表示されている記事を検索するとき
② OR検索
検索方法 | ○○ OR ○○ 🔎 |
検索例 | 100均 OR 300円ショップ |
👉検索例の意図
「OR検索」は、どちらかのキーワードが含まれる記事を検索する時に使用します。
「または」と日本語で考えたほうがわかりやすいですね。
【A OR B】であれば、【AまたはB】って感じ。
検索結果には、「A」または「B」を含む検索結果が表示されます。
「OR」は半角大文字で入力します。
こんな時に便利
- 1回の検索で同時に2つの検索結果を得たい場合
ブロガー目線
- 特になし
③ マイナス検索
検索方法 | ○○ -○○ 🔎 |
検索例 | 空気清浄機 効果 -おすすめ |
👉検索意図
おすすめの空気清浄機情報はいらない。
表示される検索結果から、ある特定のキーワードを除外する検索方法です。
検索結果に「この情報は表示してほしくない」という時に使用します。
参考:マイナス検索は、複数同時に検索することも可能です。
例:○○ -△△ -☐☐ 🔎
こんな時に便利
- 商品名などで検索する時に通販サイトなどを除外したいとき
ブロガー目線
- 通販サイトなどを除外してライバルサイトの検索順位を知りたいとき
④ intitle:検索
検索方法 | intitle:○○ ○○ 🔎 |
検索例 | intitle:パソコン おすすめ 5万円以下 |
👉検索意図
記事タイトルにいづれかのキーワードが含まれるものを検索する時に使用します。
ポイントは「いづれか」という点。
たとえば【intitle:パソコン おすすめ 5万円以下】の場合、「5万円以下で買えるおすすめのパソコン」という記事も表示されれば、「おすすめのパソコン」という記事も表示されます。
「:」は半角英数字で入力します。
こんな時に便利
- 通常ははあまり使わない。ブロガーに特化した検索方法
ブロガー目線
- 類似タイトルのチェックや検索件数(需要)を調べるとき
⑤ allintitle:検索
検索方法 | allintitle:○○ ○○ 🔎 |
検索例 | allintitle:パソコン おすすめ 5万円以下 |
👉検索意図
指定したキーワードを全て記事タイトルに含む検索結果のみが表示されます。
いわゆる完全一致ってやつですね。
「intitle:」とは異なり、一つでもキーワードが足らない記事タイトルは検索結果から省かれます。
「:」は半角英数字で入力します。
こんな時に便利
- 関連記事などを除外して、検索キーワードに完全一致のピンポイントな検索結果を表示したいとき
ブロガー目線
- 特定のキーワードをすべて含むライバル記事を表示したいとき
- キーワード完全一致の記事タイトルの数を知りたいとき
便利な検索方法を利用して実際にブログ記事タイトルを決めてみた
ここからはちょっとブロガー目線のお話。
今回紹介した検索方法を利用して、実際にブログ記事を決めてみました。
この記事のタイトル「効率的な検索方法のコツ5つ【ブログタイトル決めにも役立つ】」を決めたときの手順を例に紹介していきます。
記事タイトル決定までの手順
- 検索結果の件数をチェック
- キーワード絞込み
- 記事タイトル決定
step
1検索結果の件数をチェック
まずは狙いたいキーワードの検索検索結果の件数を「intitle:」で検索します。
僕がこの記事で狙いたいキーワードは【検索方法】です。
検索件数は、58,700件。
【検索方法】というキーワードは、検索する人が多い「需要のあるキーワード」ということがわかりました。
ちなみにここでの件数が数十件など、検索結果件数が極端に少ない場合はそのキーワードは使用しません。
だって、需要のないキーワードでいくら記事を書いたって読まれなければ(検索されなければ)意味がないですもんね。
step
2キーワード絞込み
【検索方法】というキーワードをさらに絞り込んでいきます。
検索結果の上位に表示されるほど、記事はよく読まれ収益も発生しやすくなります。
しかし、検索結果が58,700件も表示されるようなキーワードで上位表示をするのは僕には正直無理ゲーです。
というわけで、「allintitle:」でキーワードをさらに絞っていきます。
「検索方法+コツ」を含む検索結果は、170件。
かなり検索件数(ライバルサイト数)は減りましたが、それでも上位表示を狙うにはまだ多いです。
更にキーワードを絞ります。
「検索方法+コツ+ブログ」での検索結果は、わずか5件!
これなら上位表示できる可能性大ですね。(ただし完全一致の場合)
step
3記事タイトル決定
絞ったキーワード「検索方法+コツ+ブログ」を使って記事タイトルを考えます。
で、僕が決めた記事タイトルがこれ。
「効率的な検索方法のコツ5つ【ブログタイトル決めにも役立つ】」
あとは、記事タイトルに沿って記事を書いていくということですね。
ここでの注意点は、必ずタイトル詐欺にならないように記事を書くということ。
たとえば今回の記事の場合、「効率的な検索方法」だけを書いたのではダメということですね。
記事タイトルにもあるように、それがどう「ブログのタイトル決め」に役立つのかも必ず書くようにします。
キーワードの順位は確認しなければ意味がない
言うまでもなく、記事タイトルのキーワード選定はめちゃくちゃ大切です。
ですが、ブログの収益化を狙っていくならそのキーワードでの順位を知ることもすごく重要です。
記事タイトルのキーワード選定だけをして順位を確認しないなんて、オリンピックを目指している陸上選手がタイムを一切計らずにひたすら練習するようなものです。
タイムを計らないなんて、練習する意味あるの?ってレベルですよね。
ブログも同じ。
狙ったキーワードでの順位を確認しないで収益化を目指すなんて、あり得ません。
順位確認をせずとも収益化することは可能かもしれませんが、はっきり言ってめちゃくちゃ非効率です。
狙ったキーワードでの順位がわかるからこそ、さらに上位表示を目指して記事の手直しができるわけですからね。
ブログを運営していて「検索順位チェックツール」の利用をしていない人は要チェックです。
どちらも人気のツールですが、僕はGRCを利用しています。
理由は、管理画面がわかりやすく使いやすいと感じるからです。
まとめ:上手にググって思い通りの検索結果を得よう
「AND検索」しか知らなった以前の僕は、本当にググり方が下手でした。
今回紹介した5つの検索方法を知ってからは、見違えるほど効率的に検索をすることができるようになりました。
まだ知らない検索方法があった方は、ぜひ活用してみて下さい。