
あなたの自宅では、台風や災害に備えて防災グッズを常備していますか?

日常でも便利に使えて、停電した時にも役立つグッズは何かないの?
こんな方に向けて書きました。
僕は2018年に初めて台風による連続3日間の停電を経験しました。
自分だけは大丈夫!なんて、これまで甘い気持ちで生きてきましたが、本当に大変な思いをしましたね・・。
ですが、あるグッズにめちゃくちゃ助けられました。
長期の停電時に本当に役立った「普段から使える便利グッズ」を紹介します。
普段も便利に使えて停電時に大活躍してくれた3つのグッズ
それでは、早速ですがグッズの紹介をしていきます。
LEDランタン 乾電池付き|Panasonic
LEDランタンは数多く販売されていますが、その多くはキャンプ時などに使用する屋外用のものがほとんど。
このランタンは、室内での使用時に邪魔にならない手のひらサイズです。
一方向だけ照らす懐中電灯とは違い、部屋全体を十分な明るさで照らしてくれます。
参考価格:2,500円前後
ハンディファン 充電式|東明ジャパン(株)
ネット通販上には低価格で販売されている海外製のハンディファンが溢れていますが、この商品は日本製。
バッテリーの持ちが抜群で、1回の充電で12時間(弱)も運転することができます。
エアコンも扇風機も使えない台風による停電時の寝苦しい夜に大活躍です。
参考価格:2,200円前後
モバイルバッテリー 大容量|Anker
スマホを4回~5回フル充電できるほどの大容量のモバイルバッテリー。
本体も小型で場所を取りませんし、持ち運びにも最適。
充電スピードも速く、スマホを2台同時にフルスピードで充電することも可能。
停電時のスマホの充電には必須のグッズです。
参考価格:5,000円前後
それぞれのおすすめポイントをわかりやすく解説

PnasonicのLEDランタンをおすすめする理由
- 明るさの調節がとにかく便利
- もしもの時は懐中電灯にもなる
- 省エネ設計でとにかく電池が長持ち
- 明るさの調節がとにかく便利
このLEDランタン、ランタンには珍しく明るさの調節ができるんです。
しかもその調節範囲は、なんと6段階。
一番明るくすれば、就寝時にベッドに入りながら本だって十分に読めちゃう明るさ。
暗い光にすれば、横で疲れて寝ている旦那さんを起こさずに赤ちゃんのおむつ替えも可能。


用途に合わせて、最適な使い方ができます。
- もしもの時は懐中電灯にもなる
普段は付属の台座にセットして、手元や枕元を照らす照明に。
台座から持ち上げれば、あっという間に懐中電灯として使うこともできます。
停電時はもちろん、夜中にトイレに行くときなどにわざわざ部屋の照明や廊下の電気をつける必要がなくなります。
- 省エネ設計でとにかく電池が長持ち
なにがいいかって、このLEDランタンとにかく長持ちなんです。
付属のエボルタ電池を使った場合の「もち」は、なんと2000時間(明るさ1で使用時)。
毎日就寝前に2時間使ったとしても、3年も電池交換なしで使えます。
停電時に、電池の減りを心配することなく使えるってすごく助かります。
東明ジャパンのハンディファンをおすすめする理由
- 安心の日本製
- 1回の充電で使える時間が長い
- 角度調整・高さ調整が秀逸
- 安心の日本製
冒頭でも書きましたが、ネット通販上には溢れんばかりのハンディファンがいっぱい。
しかも、どれも聞いたことがないような海外製メーカーのものばかり。
実は僕がハンディファンを購入するのは、これが2回目。
レビューの良さに惹かれて購入した海外製品では大失敗。
音はウルサイわ、肝心の風は全然来ないわで散々な目に合いました。
やはり日本製の作りはしっかりしていますね。
風量、音、全てにおいてこの商品には満足です。
- 1回の充電で使える時間が長い
弱モード(それでもけっこう風きます)で使えば、最大12時間使用することができます。
手元や顔付近を直接冷やしたくて夏の時期はほぼ毎日のように使用していましたが、「あれ?前回いつ充電した?」って思うほど長持ちでした。
台風などによる停電時に何が辛いかって、とにかく暑くて寝苦しいことですよね。
僕自身、ハンディファンの恩恵をこれほどにも感じたのは今回の停電が初めて。
USBケーブルで充電ができるので、モバイルバッテリーと併用すれば充電を気にすることなく停電時にも使用できます。
- 角度調整・高さ調整が秀逸
ハンディファンって、手に持って使うことを前提として作られているものがほとんど。
このハンディファンは、手に持って使うことはもちろんテーブルや床に置いて使うことも考えられています。
その際の、角度調節と高さ調節がとにかく秀逸。
寝ながら使っても、ピンポイントで顔などの狙ったところに風を当てることができます。
ちなみに以前購入したハンディファンは、手に持ってずっと固定している必要があるので就寝時には全然使えませんでした。
Ankerのモバイルバッテリーをおすすめする理由
- 安心の専門メーカー
- 小型なくせに大容量
- 2台同時充電がとにかく便利
- 安心の専門メーカー
モバイルバッテリーって、もの凄く多くのメーカーから販売がされていますよね。
そんな中、Ankerは安心の専門メーカーです。
パソコン用品に詳しい方ならご存知だと思いますが、Ankerはモバイルバッテリーや急速充電器などを専門に開発・販売を行っているメーカーです。
確かに中国製の聞いたこともないようなメーカーのものと比較しすると、Ankerの商品は少し値段が高め。
ですが、購入レビューの数は圧倒的大差でAnkerの勝ち。
もちろんレビュー内容の大半も称賛の声です。
どうせ買うなら多少高くても、安心の性能と信頼できる商品を買いたいものです。
- 小型なくせに大容量
このモバイルバッテリー、すごく小型なくせにとにかく大容量。
2019年10月現在、ここまでの大容量でこの大きさは世界最小。
iPhoneなら、フル充電を5回も出来てしまうほどの大容量です。
停電時に充電を気にせずスマホが使えるって、本当に助かります。
スマホが無ければ、ニュースも見れなければ大切な人と連絡を取ることもできません。
- 2台同時充電がとにかく便利
普段はそれほど使わない機能かもしれませんが、停電時にはこの2台同時充電機能にとにかく助けられます。
しかも、フルスピード充電。
モバイルバッテリーによって、充電の速度が違いがあるって知っていましたか?
Ankerのモバイルバッテリーだったら、あらゆる種類のUSB機器をフルスピードで充電することができます。
これって、地味にすごーく便利な機能です。
台風による停電時に実際どれくらい役立った?
冒頭でも触れましたが、僕は去年(2018年)生まれて初めての大規模停電を経験しました。
電気が復旧するまでにかかった期間は3日間。
僕の自宅から少し離れた地域では、なんと7日間も停電が続いたところもありました。
幸い命に係わる直接的な被害はありませんでしたが、自宅の車が3台とも傷だらけ。
保険を使って直しましたが、修理費用は3台合わせて100万円を超えました・・。
そんな大停電の中、紹介した3つのグッズは大活躍。
心の底から、「これが自宅に合って本当によかった」って思いましたね。
ちなみに、こんな感じで救われました。
PanasonicのLEDランタンに救われた
我が家には懐中電灯が3つあります。
でもこの懐中電灯たち、実は停電時に全然役に立ちませんでした。
というのも、懐中電灯って光が直線状に伸びますよね。
遠くにある狙ったものを照らすのにはすごく役立ちますが、部屋全体を明るくすることはできません。
その点ランタンは、部屋全体を明るく照らし出すことができます。
このランタンのおかげで、停電時にも関わらず夜は部屋で普通にいつも通り過ごすことができました。
ちなみに近所に住む家族が我が家に懐中電灯を借りに来た時に、このランタンを見つけて一言。
「なにそれ?普通に部屋全体明るいしめちゃくちゃいいじゃん」
数日後に、同じものを3つ買ったと報告を受けました(^-^;
停電時以外の普段の使い方
僕は、寝る前に布団に入りながらタブレットでプライムビデオを見るのが何よりの楽しみです。
ただし真っ暗な部屋の中で明るいタブレットの画面を見ていると、目がだいぶ疲れてしまうんですよね。
だから、LEDランタンを弱でつけて目の負担を減らしています。
一番明るいモードにすれば、読書することも可能です。
東明ジャパンのハンディファンに救われた
僕、とにかく暑がりなんです。
10月に入った現在もエアコンと扇風機をW稼働させて寝ています。
そんな僕の大敵は、停電でエアコンが使えなくなること。
台風が来るのって大体夏~夏の終わりにかけてですよね。
こんな熱帯夜の中、エアコンも扇風機も使わずに寝るなんて僕には絶対に無理です。
というわけで、角度調整・高さ調整ができるこのハンディファンに救われました。
床に置いて狙ったところに風を当てれるので、就寝時に本当に助かりました。
あとわが家は家の中でワンコも飼っているので、昼間はワンコの寝床に置いておきました。
汗をかきやすい小さなお子様がいるご家庭でも、停電時に役立つこと間違いなしだと思います。
停電時以外の普段の使い方
このハンディファン、普段はトイレ内に置いてあります。
トイレ内って、空間が狭いので温度が上がりやすく夏の時期はほんの数分いるだけで汗が吹き出してきますよね。
かといって、タワー型の扇風機を置く場所もないし、うちわは余計に身体が暑くなるし・・。
ということで、場所も取らずに使えるハンディファンはトイレ内での使用にピッタリです。
Ankerのモバイルバッテリーに救われた
僕は普段自宅で仕事をしているので、モバイルバッテリーを持って外出するなんてことはほとんどありません。
一見「だったら必要ないじゃん」と思われるかもしれませんが、このモバイルバッテリーが停電時には大活躍でした。
停電時に何が辛いかって、外の情報が全く入ってこないことですよね。
たった数時間の停電でも不安なのに、数日間もそんな状態が続くなんて気がおかしくなりそうです。
でも、このモバイルバッテリーのおかげで3日間の停電時も充電を気にすることなくスマホを使えました。
おかげで地域の被害状況、停電の復旧状況などを随時確認できたので不安になることはありませんでした。
停電時に自分のスマホのフル充電を3回、近所に住む家族のスマホの充電を2回行いましたが、それでもまだ容量に余裕がありました。
そういえば、ハンディファンの充電もしました。
本当にこのモバイルバッテリー、優秀過ぎです。
停電時以外の使い方
さすがにモバイルバッテリーは、普段自宅にいるときはそれほど使わないですね。
ただ、ニュースなどで台風の接近を知った時は必ず前の晩にフル充電をしておきます。
これがあると思うだけでも、だいぶ気持ちに余裕がでます。
まとめ:備えあれば患いなし
今回紹介した3つのグッズは、僕にとってまさに停電時の三種の神器です。
さらに停電時や災害時だけでなく、普段使いもできる点が気に入っています。
本来は、1万~2万円くらいで販売されている災害時に役立つグッズをまとめたものなんかを買っておくべきなのかもしれませんが、いつ使うかもわからないものにこれだけのお金を使うのってけっこう勇気がいりますよね。
そんなときには、今回紹介した3つのグッズがおすすめです。