
この記事は、ブログ・アフィリエイト初心者の人に向けて「検索順位を上げる方法」について書きました。

自分みたいな初心者でもお金をかけずにできる簡単なSEO対策はないの?
今後記事を書くとき、書いた後に気を付けるべきことはなに?
書いても書いても全くアクセスがこないと、本当に心が折れそうになりますよね。
「俺は一体何のためにこんなことを毎日続けているんだ?」
僕も駆け出しのころは何度もこんな風に考えることがありました。
あれから2年が経ち、多くのことを学び、ブログ(アフィリエイト)で稼げるようにもなりました。
この記事では、検索順位を上げるために僕がやっていることを紹介します。
検索順位の上げ方|初心者がやっておきたい5つのこと
早速ですが、僕が記事やサイトの順位を上げるために行っているSEO対策を5つ紹介しますね。
SEOとは
Googleなどの検索エンジンで自分のサイトが上位表示するために行う取り組み
どれも初心者にもそれほど難しくなく、無料でできる方法なので安心してください。
- キーワード選定
- 内部リンク
- リライト
- 更新頻度
- ツイッター(SNS)連携
検索順位を上げるために僕が現在行っていることは主にこの5つです。
ですが、やるとやらないでは大違い。
ちなみに、駆け出しの頃にSEOなんて全く意識もせずに書いた記事はそれはもう酷いものでした。

当時は毎日こんな風に思っていましたね。
あれから2年…。

今になって当時の自分の記事を見ると、恥ずかしくて削除したい気持ちになります(*ノωノ)
(まぁ、初めて作った記念のサイトなので今のところ残しておいていますが・・。)
「検索順位の上げ方」を理解できるになって、最近は狙ったキーワードで検索上位を取れることも増えました。
具体的な方法を詳しく解説
それぞれの具体的な方法を紹介していきますね。
- キーワード選定
- 内部リンク
- リライト
- 更新頻度
- ツイッター(SNS)連携
キーワード選定
これ、めちゃくちゃ大事です。
このキーワード選定で8割は検索順位が決まるんじゃないかってくらい重要です。
キーワード選定とは、これから書こうと思っている記事のテーマとなるキーワードを選ぶ作業のことですね。
具体的に言うと「検索者が知りたがっていること」を考える作業。
キーワードの決め方一つで検索順位もアクセス数も全く変わってきます。
ここでのポイントは、これ。
ライバルが強すぎるところでは戦わない
ライバルが何百人、何千人といるキーワードで初心者が戦いを挑むなんて無謀すぎます。
こんなのは、きのう車の免許を取ったばかりの初心者がいきなりプロばかりのカーレースに参加するようなものです。
絶対に上位を取ることなんて不可能ですよね。
これは、キーワードも同じ。
ドメインパワーの強い公式サイトや、歴10年以上のブロガーたちと同じ土俵で戦おうと思う事自体が間違っています。
ということで、記事のタイトル(キーワード)を決めるときは、「需要はあるけどライバルの少ないキーワード」を狙っていきます。
この「需要はあるけど」の部分がすごく大事なのでしっかりと覚えておいてくださいね。

これは、以下の方法で実際に検索してみればわかります。
【intitle:キーワード】と【allintitle:キーワード】
【intitle:キーワード】で、狙ったキーワードの「一部」が含まれているサイトの数がわかります。
【allintitle:キーワード】で、狙ったキーワードの「全て」が含まれているサイトの数がわかります。
「intitle」でそのキーワードの検索需要の数が、「allintitle」でそのキーワードでのライバルの数がわかるというわけです。
ここでポイントになってくるのが、先ほどの「需要はあるけどライバルの少ないキーワード」。
「需要はあるけどライバルも多いキーワード」では意味がないし、「ライバルが少ないけど需要がないキーワード」でもダメです。
狙うべきキーワード
需要はあるけど(intitleの数がそれなりに多い)ライバルの少ない(allintiitleの数が少ない)キーワード
たとえばこの記事では【検索順位 上げ方】というキーワードを狙っています。
実際に調べてみましょう。
- intitleの数
検索結果は4120件。
それなりに検索ボリュームはありますね。
- allintitleの数
記事タイトルの中に、これらすべてが含まれている記事は30件しかありません。
時間をかければなんとか検索結果1ページ目や検索上位が十分に狙えるライバルの数です。
ちなみに最初に考えていたキーワードは【ブログ 検索順位】でした。
検索結果はこんな感じです。
- intitleの数
405,000件と【検索順位 上げ方】の4120件と比べて100倍近い検索ボリュームです。
- allintitleの数
結果は721件、【検索順位 上げ方】の30件とはかなり大きな差が出ました。
記事を書くなら、「需要はあるけどライバルの少ないキーワード」が大切です。
ちなみにキーワード選定に関しては、こちらの記事でも書いています。
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初心者でも実践しやすい!アフィリエイトのキーワードの選び方
続きを見る
内部リンク
内部リンクとは、自分のブログ内で記事から記事へとリンクを繋げることを言いますね。
ここでのポイントは2つ。
- 関連性のある記事にリンクを繋げる
- アンカーテキストを使うと効果的
- 関連性のある記事にリンクを繋げる
内部リンクは、基本的には検索順位を上げたい記事に飛ばします。
ただし、関連性が大事。
たとえばこの記事の場合、「ブログやアフィリエイトに関する記事」への内部リンクは自然ですが、「Amazonで購入して良かったもの」という記事に飛ばすのは不自然ですよね。
SEO効果を見込んで行う内部リンクですが、考えるべきは検索ユーザーのこと。
検索ユーザーがその記事を読んだ後に「さらに読みたくなるであろう関連記事」に飛ばすのがベストです。
- アンカーテキストを使うと効果的
内部リンクで飛ばすときは、狙っているキーワードを含めたアンカーテキストを使用すると効果的です。
たとえば、この記事から【アフィリエイトで初心者が簡単に記事を書ける手順】の記事へ内部リンクをする場合はこんな感じ。
ダメな例
~~~~です。さらにそれに関してはこちらの記事に書かれています。
OKな例
~~~~です。アフィリエイトで初心者が簡単に記事を書ける手順についても書いています。
リライト
書いた記事を後日書き直すリライトも、検索順位を上げるためには重要な作業です。
リライトでは、こんなことを行います。
- 足りない情報の追加
- 古い情報の削除と新しい情報の追加
- 内部リンクの追加や見直し
要は、過去に書いた記事をより良くするために書き直す作業ですね。
実際の作業内容は、具体的にはこんな感じです。
- 検索上位のライバル記事にはあって自分の記事にはないコンテンツを追加する(丸パクリはダメ)
- 過去のセール情報などが記載されている場合は、新しいものと差し替える
- 新しく追加した記事と内部リンクで繋ぐ
ただし、リライトをするときには注意点があります。
- 最低でも3カ月以上が経過してからリライトする
- リライトする記事を絞る
- 最低でも3カ月以上が経過してからリライトする
誤った情報などを見つけた場合などはすぐにリライトするべきです。
ただしそれ以外の場合は、一度書いた記事は最低でも3カ月くらいは何もせずに放置します。
というのも、書き終わった記事がGoogleに評価されるまでには3カ月から半年くらいの期間がかかるから。
そのため、評価前に記事をリライトしてもあまり意味がないんです。
- リライトする記事を絞る
書いてからの期間がある程度経過した記事は、できれば全てリライトしたいところ・・。
ですが、多分そんなの無理です。
リライトにはそれなりに時間がかかりますし、新しい記事だって追加していかなければいけないですからね。
だからリライトする記事は絞ります。
ポイントは、以下のような記事。
- すでにある程度のアクセスがある記事
- 検索上位だったのに順位が下がってしまった記事
- アクセスはあるのに紹介したものが売れていかない記事
要は、すでに何かしらの動きが出ている記事をリライトしてさらに上を目指すということですね。
この方が断然結果が出やすいです。
検索順位をチェックするためには、検索順位チェックツールGRC などが必須です。
リライトに関してはこちらの記事でも詳しく書いています。
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アフィリエイトのリライトとは?面倒だけど、でもやる!その理由は?
続きを見る
更新頻度
ブログの更新頻度を上げることも、立派なSEO対策です。
更新頻度を上げるとは、具体的には新しい記事を追加していくということですね。
更新頻度の高いブログは、Googleから評価されやすかったりします。
逆に更新頻度の低いブログは、評価がどんどん下がっていきます。
ただし、無理に毎日更新にこだわる必要は全然ありません。
無理な毎日更新は、逆効果になってしまう可能性も・・・。
これについては、こちらの記事で詳しく書きました。
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ブログの毎日更新はキツいから初心者はやらなくてOK!と言い切る理由
続きを見る
ツイッター(SNS)連携
ブログをやっているなら、是非TwitterなどのSNSは利用するべきです。
実際にはこんな感じですね。
ちなみに今日は、アフィリエイト・ブログ初心者さんに向けて「結論」を先に書くことの大切さについて書きました。
自分が初心者の頃に全く出来ていなかったことです。https://t.co/fY8Z23exAr
— 大福@ブログアフィで生きる (@daifuku_dairy) November 11, 2019
通常の検索流入(Googleなどの検索エンジンからの検索)よりも、TwitterなどのSNSからの方が圧倒的に楽に記事を訪れてもらえます。
だって通常検索の場合は検索上位に表示されるまでに最低でも3カ月はかかりますし、1年経っても検索上位を取ることができないことだって普通にあります。
でもツイッターなどのSNSなら自分の記事を訪れてもらうのは簡単。
「今日は○○について記事を書きました」
たったこれだけで、多くの人に自分の記事を訪れてもらうことができます。
フォロワーさんの数が多ければ多いほど、この効果は絶大です。
というわけで、せっかくブログをやっているならSNSを利用しないのは損です。
SNSからの流入は、多くのブロガーやアフィリエイターが苦しめられる「Googleコアリズムアップデート」の影響もほとんど受けないのでおすすめです。
過去に戻って教えてあげたい!失敗だらけの毎日
やり方とコツさえつかんでしまえば、上位表示を目指すことはそんなに難しいことではありません。
だって、歴2年の僕ですら検索上位をとれている記事が何十記事もありますからね。
以前の僕は、「とにかく記事さえ書いていればいい」とSEO対策なんて一切考えずにただやみくもに記事を追加する毎日を送っていました。
当然そんな記事が検索上位を取れるはずはなく、アクセス解析を見ても表示されるのはほぼ毎日自分のアクセスのみ。
もっと早く、SEO対策について学ぶべきでしたね。
過去に戻って、「それ、やり方全然違うから!」って教えてあげたいです。
ちなみに、初めて検索1位を獲れたのはアフィリエイトを始めてちょうど1年くらいの時期でした。
もう、本当に嬉しかったですね。
それまでほとんどアクセスも収益も上がっていなかったのに、一気にその1記事で6万円を稼ぎました。
ちなみに1位を獲れたのは、ある商品での「最安値」というキーワード。
がんばった結果が報われた最高の瞬間でした。
あれからまた1年が過ぎ、ここ最近は狙って検索上位を取ることができるようになってきました。
こうなってくると、ブログもアフィリエイトも俄然楽しくなってきます。
まとめ:検索順位を意識して行動しよう
ただやみくもに記事を書いても、検索上位をとることはできません。
検索上位をとって収益を上げるためには、やっぱりそれなりの対策が必要。
たっぷりとお金をかけて行う対策もありますが、初心者の内はここで紹介した無料の対策で十分です。
それでも何もしないよりは、はるかに効果がありますからね。
アクセスが無くて悩んでいるという人は、ぜひ紹介した方法をやってみて下さい。
まずは、なんでもとにかく行動に移すことが大切です。
多くの人は、有益な情報を手に入れてもそれを行動には移しません。
結局最後に成功を手に入れるのは、すぐに行動できる人なんですよね。
色々挑戦すれば、その分たくさん失敗もします。
でもその失敗経験から、成長のためのすごく多くのことを学ぶことができますよ。
最初から補助輪なしで自転車に乗れる子供なんていませんよね。
何度も何度も転んで痛い思いをして、その経験から転ばない方法を学ぶんです。
そしていつしか、転ぶことなんて考えられないくらい無意識でも自転車に乗れるようになるんですよね。