
この記事はこんな人の悩みを解決するために書きました。

当然収益もゼロだし、そろそろ心が折れそう・・。
どうしたら読まれる文章が書けるの?
ブログ初心者だったら誰しもが直面する壁ですよね。
もちろんブログ歴2年の僕も嫌というほど経験済みです。
誰にも読んでもらえない記事ばかり量産していた僕も、ある方法を使うようになってからは一気に記事が読まれるようになりました。
初心者でも簡単にできる「読まれるブログの書き方」を紹介します。
ブログが読まれるかどうかは出だしの導入文ですでに決まっている

ブログにおいて読まれる文章とは「とにかく検索者のことを思って丁寧に書かれた文章」だと思っている人が多いですが、実はこれちょっと誤解があります。
「2日間かけて書いた情報量満載の良い記事」だろうが「30分でサクッと書いた軽い記事」だろうが、結局は読まれたもの勝ち。
どんなに素晴しい内容が書かれていたとしても、読んでもらえなければなんの意味もないということですね。
で、その「読まれるか」「読まれないか」を決めているのがブログの出だしというわけです。
ブログの出だしとは、=導入文のことですね。
「前置き」とか「書き出し」とも呼ばれます。
導入文の役割は、言ってみれば宣伝のようなものですね。
ブログの出だしで、その後の文章を読みたくなる「宣伝」がうまくできれば検索者を引き付けることができます。
検索者を引き付ける導入文に必要な条件
検索者に「その先を読みたい!」と思わせる導入文(=宣伝)を書くためにはポイントがあります。
記事の出だしでこの条件さえクリアできれば、その後の文章を読んでもらえる可能性は格段にあがります。
- 検索者の悩みを具体的に書き出す
- この記事を読むとどうなるかを書く
- 記事の信頼性をあげる
検索者の悩みを具体的に書き出す
記事の冒頭で「自分の思っていることや悩み」をズバリ言い当てられると、人はこんな風に思います。

・そうそう!この人わかっているなぁ
検索者をこんな風な感情にさせることができれば、もうあなたの勝ちです。
人は他人事には興味が無くても、それが自分に関係していると感じた瞬間に一気に興味を持ちます。
記事の冒頭で検索者の興味をひくことができれば、検索者は迷わずその後の記事に目を通します。
この記事を読むとどうなるかを書く
検索者には必ず目的があります。
それは、「自分知りたいことや悩みに対する答え」を見つけることですよね。
だから冒頭で、その記事には「何が書かれているのか?」「記事を読むとどうなるのか?」を簡単に説明してあげます。
「その記事が自分にとって読む価値あり」と判断すれば、記事本文を読み始めてくれます。
そのためには、記事の導入文で「この記事を読めば知りたいことの答えがわかりそう」「この記事を読むことで悩みが解決しそう」と思わせることが重要です。
記事の信頼性をあげる
人は、基本的には見ず知らずの他人が言う事なんて信じません。
今日会ったばかりの初対面の人に「A社のウォーターサーバおすすめですよ」なんて言われて契約をする人なんて誰もいませんよね。
ですが、それが仲のいい友人だったら話は別。

実際に契約するかは別として、ちょっと興味が湧いたりしますよね。
その理由は、その人のことを自分がよく知っているから。
要は信頼しているからですね。
記事の導入文の中で、自分の信頼度をあげることができれば検索者に「ちょっと読んでみようかな?」と思わせることができます。
導入文はこうやって書け!具体例を紹介
先ほど紹介した【検索者を引き付ける導入文の条件】をわかりやすく具体的に解説していきます。
実はこのしかけ、意識していないから気づかないだけで普段の日常生活の中にも溢れてるんです。
日常の例をあげながら、紹介していきますね。
「検索者の悩みを具体的に書き出す」の具体例
たとえば、【ダイエット 簡単】であなたの記事を訪れてくれた検索者がいたとします。
どちらの導入文がその後の本文を読んでもらえると思いますか?
導入文A
簡単にできるダイエットの方法を紹介します。
導入文B
- 大変なダイエットは長続きしない
- ジムに行く時間もお金もない
- なるべく時間をかけずにダイエットをしたい
自宅にいながら時間もお金もかけずにできる簡単なダイエットの方法を紹介します。
大抵の方は「導入文B」を選んだはず。
導入文Bには【ダイエット 簡単】で検索する人の「知りたいこと」や「抱えている悩み」が明確に書かれています。

検索者の悩みを具体的に書くことができれば、「自分が読むべき記事」だと検索者に思わせることができます。
こんな経験ありませんか?日常での例
たとえば、自宅のエアコンが故障してしまって家電量販店に行ったとします。
エアコンコーナーに来たはいいものの、壁一面にズラーっと並んだエアコンの数に圧倒されますよね。
しかも同じ6畳用のエアコンのはずなのに、5万円で買えるものから20万円するものまで・・。
どう選んでいいかわからずにウロウロしていると、店員が話しかけてきます。
店員「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」
困っていたはずなのに大半の人は、こんな風に答えてしまうはず。
あなた「あっ。大丈夫です。」
あなた「なにかわからないことがあったらまた声かけます。」
【高いものを売りつけられたくない】という自己防衛本能が働いて、なぜか条件反射のようにこう答えてしまうんですよね。
ですが、店員さんがこんな風に声をかけてきたらどうですか?
店員「同じ6畳用のエアコンなのに値段もピンキリで種類も多くて選びずらいですよね。実は省エネ性能によって大きく価格が異なるんですよね。例えばこの機種とこの機種の場合・・」
あなた「へ~そうなんだぁ。」
自分の思っていたことをズバリ言い当てられることで、多くの人は素直に店員さんの話を聞き始めてしまうはずです。
「この記事を読むとどうなるかを書く」の具体例
「この記事を読むとどうなるのかを書く」とは、具体的にはベネフィットを提示してあげることですね。
ベネフィットとは、検索者がその記事を読むことで得られるメリットのことです。
たとえば、どちらの導入文がその先を読んでみたくなりますか?
導入文A
この記事では、面倒な家事を簡単にこなす方法を紹介します。
導入文B
家事にかかる時間が減れば、いまより自由に使える時間を増やすことができますね。
この記事では、面倒な家事を簡単にこなす方法を紹介しています。
好きな映画を楽しむ、趣味の読書の時間を増やす、子供ともっと触れ合う・・あなたは空いた時間で何をしますか?
「日々の家事に追われて自分の時間がなかなか持てない人」が導入文Bを読んだら、きっとワクワクするはずです。
そのワクワク感を生みだしているのがベネフィットですね。
「この記事を読むことできっと私にはこんな明るい未来が待っている」と検索者に想像させることができれば、検索者は真剣に記事を読んでくれます。
こんな経験ありませんか?日常での例
自宅の掃除機が壊れて家電量販店に掃除機を見に来ました。
今自宅で使用している掃除機と同じコード付きの掃除機は19,800円。
コードレス掃除機は気になるけど、価格は29,800円。

こんな風に思っていたところに店員さんが一言。
店員「差額は確かに1万円ありますが、この1万円で得られる恩恵がかなり大きいですよ」
「部屋から部屋に移動する度に、コンセントを抜き差しする必要がありません。」
「わざわざ重たい掃除機を引っ張り出してこなくても、気づいた時にサッとそこだけ掃除することができます。」
「片手で簡単に持てる重さなので、階段や2階の掃除も楽々できます。」
もともと迷っていた人であれば、こんなことを言われたらその言葉にコロっとやられてしまいますよね。
その理由は単純で、店員さんの言葉で「楽になる自分の姿」を想像できたから。
結局人の行動って、なんでも感情に左右されているんですよね。
「記事の信頼性をあげる」の具体例
先ほども書きましたが、「人は見ず知らずの初対面の人」のことは信用しません。
これはブログやアフィリエイト記事においても同じ。
だからその先の記事を読んでもらうためには、導入文で記事の信頼性をあげる必要があるんです。
この2つの導入文、どちらが信用できますか?
導入文A
誰でも確実に稼げるアフィリエイト記事の書き方を紹介します。
導入文B
ブログ歴2年、500記事以上書き続けてきてやっとわかった「誰でも簡単に稼げるアフィリエイト記事の書き方」を教えます。
導入文Bの方が、ちょっと信頼度があがりませんか?
書き手のことがほんの少しわかるだけでも、ちょっと信頼度が上がってしまうから不思議ですよね。
こんな経験ありませんか?日常での例
あなたは「ブログの書き方」について書かれた本が欲しくて書店に来ています。
見つけた本は3冊。
①初心者でも簡単なブログの書き方
②今日から始められるブログ術
③長く続けるためのブログ
軽ーく中を覗いて見た結果、3冊とも内容はどれも似通っています。
でも③の本だけには、こんな帯がついていました。
「みなさまに選ばれて10万部突破!楽しくブログが始められると話題の1冊」
書かれている内容はほぼ同じなのに、大抵の人は帯付きの③の本を手に取ってしまうはずです。
全てのテクニックは通販番組に隠されている
- 検索者の悩みを具体的に書き出す
- この記事を読むとどうなるかを書く
- 記事の信頼性をあげる
これまでに紹介したこの3つの「検索者を引き付ける導入文の条件」を意識しながら、こちらの通販番組の動画を見て下さい。
最後まで再生しなくても大丈夫!
最初の50秒くらいだけで「視聴者に興味を持たせるテクニック」がふんだんに使われています。
検索者の悩みを具体的に書き出す
料理はちょっと目を離すと吹きこぼれたり焦げたりする
圧力鍋は目が離せない
洗い物は大変
この記事を読むとどうなるかを書く
(この商品を購入するとどうなるか)
材料を入れたらボタン一つで簡単調理
自動で調理してくれるからほったらかしでOK
調理中は、他の事ができる
記事の信頼性をあげる
(商品の信頼性をあげる)
90万台も売れている大ヒット商品をお客様の声にこたえてさらにリニューアル
まとめ:まずは読まれる努力をしよう
ブロガーやアフィリエイターにとって何よりも辛いのは、一生懸命書いた渾身の記事を誰にも読んでもらえないことですよね。
どんなに読者のためになる良い記事を書いたって、読まれなければ何の意味もありません。
「ブログで早く稼ぎたい!」
と思う初心者さんの気持ちは痛いほどよくわかります。
だって、僕自身がまさにそうでしたからね。
ですが、稼ぐためにはまずは文章を読んでもらう努力をしなければいけません。
文章を読んでもらうためには、冒頭出だしの導入文が大事。
ここで紹介した3つの方法を参考に、その先を読みたくなる導入文を作ってみて下さい。
導入文は、長くなり過ぎないようにすることが大事。
250字~300字くらいでコンパクトにまとめられると、検索者が面倒くさがらずに読んでくれます。
それができたら、いよいよ次は「売れる文章の書き方」ですね。
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